TRIP Part2


それではTRIPの2回目のレポートでもするとしますか。今回はアルバム曲中心の6〜9曲目を。


まずは「Creamy day」。タイトル通り滑らかってのか曲調も歌声の色合いも柔らかい感じ。特別盛り上がるタイプの曲ではないけど、リズム感もいいから陽気な気分になれそうかな。
この曲の主人公の恋人か何かになってる人は頼りなさげってなのが歌詞的には新鮮でいいんじゃないかな。あまりに理想像みたいな着飾った姿ばかりでは面白くないし。"自信=自分を信じる"ってのは当り前のことではあるけど、あまりそういった歌詞を書く人って少ないしね。


「さくら色」。この曲は聴いた後に余韻が残るような響きのある曲。まぁ、タイトル的にはもっと明るくてアップテンポな曲を想像するけど、意外とバラードではなさそうだけど落ち着いた曲。まぁ、桜ってピンクで明るいけど、儚く散りゆく花でつし。
まぁ、この曲も盛り上がりの要素ではないけど、里菜りんはこういう曲にも良さがあっていいと思う。


「薔薇が咲く 薔薇が散る」。まぁ、約2年振りのアルバムリリースってことで、前アルバムから最初のシングルであるこれはニューアルバム収録でも1年以上前の曲か。まぁ、この曲は里菜りんらしい福浦しいアップテンポで、ライブの盛り上げには丁度いいけど、歌詞カードを見ながら聴くと歌詞が読み取れないし、個人的にはあまり好きな方ではない。まぁ、元旦リリースってことで一応冬の曲だけどその割には熱いね。


「Silent Motion」。この曲は前アルバムの「set you free」かな。今までに聴いた曲を彷彿させるように感じる。まぁ、同じアーティストの曲では似通った曲もよくあるし。そういう意味では祭りで歌うならアンコール全員登場の時がいいかな。でもやっぱそう考えると何か違う気もする。
まぁ、でもこの曲も里菜りんらしさを感じられる曲だと思う。


最後は10〜13曲目を3回目で書く予定。アルバムのレビューって色んな曲を聴くとごっちゃになって案外やりにくい^^;。