THE BEST OF DETECTIVE CONAN 3 part1


とりあえず、先週購入したコナンベストの中からこれで初めて音源を手に入れた曲のレビューを行うことにしよう。まぁ、音源を持ってるのは一度はレビューしてるか、これから他の作品でレビューできるから。
まずは劇場版主題歌とオープニングのディスク1を2回に分けて記載。


まずトップ曲は今年の劇場版「戦慄の楽譜」の主題歌、ZARDの「翼を広げて」。まぁ、この曲はDEENのセルフカバーってことでオリジナルバージョンも試聴はしたことあるけど、あまり本格的に聴いたことないので比較はできない。
今年は久々に劇場で聴いたけど、ゆったとしたスローな曲調で、ZARDらしい壮大なイントロと曲の世界観が劇場版には相応しい仕上がりになってたと思う。あまりリミックスやセルフカバーを今後多数出すことはあまり賛成ではないけど、これをコナンの劇場版に起用したことはかなり正解に思う。


次は2年前、06年の劇場版「探偵たちの鎮魂歌」の主題歌、B'zのゆるぎないもの一つ。まぁ、B'zはタイアップをつけなくても十分安定してるため、あまりコナンタイアップの必要性はないように思うけど、B'zのイメージもテレビ版よりは劇場版の方が合ってる気がする。
曲の方はB'zの定番の福浦しいロック調のアップテンポではなく、一つの持ち味であるバラード調の曲。B'zは過激な曲が似合うけど、案外バラードも似合う面があるし。


もう1本劇場版主題歌から05年の「水平線上の陰謀」の主題歌、ZARDの「夏を待つ帆(セイル)のように」。00年ぐらいからこの年までは毎年劇場版で見ていたのでこれは劇場で聴いた。この曲は今回のベストに収録された曲の中で一番お気に入り。これも劇場版にぴったりな壮大な曲になってるけど、何よりも莫大な太平洋の航海を彷彿するに相応しい涼しげな風が舞い込むようなイメージ。イントロもかなりイイ。
タイトルは帆をセイルと読ますところがポイントやね。


まぁ、ディスク1からは8曲レビューするので、最初のレビューではこっちに1曲だけオープニング曲を。ってことでZARDの「星のかがやきよ」。この曲は394〜414話のオープニングを担当。CDとしては↑のレビューに書いた「夏を待つ帆(セイル)のように」との両A面曲。
この曲に関しては太鼓の達人に収録された時期があって、そちらの方で馴染が深いかな。曲の方は明るい曲でこれはこれでいいと思うけど、両A面の相方曲の方が個人的にはZARDらしいイメージで好き。


次回のレビューではディスク1から残りのオープニング曲のうち4曲を取り上げまつ。