THE BEST OF DETECTIVE CONAN 3 part2


コナンベスト3の2回目のレビューはオープニング曲の残り4曲をレビュー。まぁ、ディスク1は劇場版とオープニングをセットで、ディスク2はエンディング単独で収録して、曲数的にはディスク1の方が3曲も多いとは言ってもコナンベスト2などでも明らかなようにエンディングの方が変わるサイクルが速いようで。まぁ、基本的には半年ヘッドぐらいで変わるけど、エンディングには3ヶ月程のスパンで変わるものが稀に存在するしな。まぁ、その代りエンディング枠には新人の起用が少しは見込めるか。


今回のレビューの最初はB'zの「衝動」。425〜437話の間のオープニングを担当したようで時期的には05年の初めぐらいだったかな。まぁ、B'z曲のテレビ版ってのはそのタイアップ自体に魅力は感じないけど、この曲はカラオケでは盛り上がるし歌いやすいのでなかなか重宝。
歌詞の方ではサビの最後の"衝動"の部分を韻を踏んで強調してるのが特徴か。サビ自体はあまり目立たない感じ。


続いては、GARNET CROWの「涙のイエスターデー」この曲は476〜486話に起用されて、時期的には昨年の夏場辺り。ちなみにこの曲は由利っぺさんのお誕生日にリリースされたようで。昨年の時点ではまだ把握してなかったけど。
この曲に関しては先月辺りに放送されたカラオケボックスの事件で使用されてますた。コナンのテレビ版では99年頃の作品で未歩さんや麻衣たんが登場したこともあったし、作品のなかに起用されてるアーティストが登場することが結構あるのがいいところの一つかなとも。
曲の方は夏らしく明るい感じの曲でGCらしさも出てると思う。


続いてはZARDの「グロリアスマインド」。この曲は487〜490話のみに使用されたようで思ってたよりも期間短かったんだな。この曲に関してはZARDの訃報の件があった後に、未完成の状態で制作途中だった曲を現在のBEINGでは一番有力なタイアップであり、本人も好きだったらしいコナンに起用して無理矢理リリースした形でイメージはあまり良くないね。
曲に関しても闘病の末期に書かれた歌詞と曲だけに90年代やイメージが変わっても00年代前半のZARDを知ってるだけにどうしても良く耳に入ってこない。ジャケットも哀しげな表情と背景だし。この曲に関してはサビ以外の部分の歌詞は英語で構成されてるのが特色か。


今回の最後のレビューは2代続けてのオープニング起用となったZARDの「愛は暗闇の中で」。これも1曲目の劇場版「翼を広げて」との両A面。この曲は491話から現在の麻衣たんの「一秒ごとにLove for you」に変わるまでオープニングを務め、これに収録されたオープニングでは最新曲。まぁ、こうやってみると劇場版とオープニングのディスク1ではZARDの起用率が群を抜いて高いでつね。
曲に関してはリミックスを施してるとは言ってもデビュー曲のカップリングと言うことで最近とは歌声があまりにも違いパッと耳にしただけではZARDとは気付かないぐらい。まぁ、90年代半ば前の大ヒットまではほとんど知らないのでこの当時はこれが持ち味だったのかもしれんけど、90年代後半、00年代と比較してもあまり好みになれるボーカルと曲ではないかな。


最後のレビューはディスク2のエンディング単体から5曲をピックアップします。

◇15日のスコア

公3-5檻(札幌ドーム)延長10回  <勝>埼玉県川越市 <セーブ>果糖 <敗>マイケル           {本}株(檻)


延長のしかも先攻で更には連勝とかどんだけーw。