THE BEST OF DETECTIVE CONAN part2


かなり間隔が空いたけど初代コナンベストの2回目のレビューを。ここでピックアップするアーティストは他レーベルへ移籍や解散・休止で現在はVEINGアーティストとして作品を作っていたいのは残念。でもこう見てみると当時のコナンタイアップ曲は意外なアーティストが起用されてたもんだ。


今回のまず最初はDEENの「君がいない夏」。この曲は未歩さんの提供曲としても有名で、1stアルバムではセルフカバーバージョンでも聴いてる。この曲に関しては提供曲の中でもオリジナルとセルフの違いが明らかな感じがするな。
曲の印象としてはDEENらしい甘酸っぱい郷愁感を感じる歌詞が絶妙で、最後のサビは力強さが込められてる雰囲気。アニメのタイアップってそのアニメのストーリーに合わせることは多いようだけど、この歌詞も新一と蘭の関係からも発想させられてるのだろうか。


続いてはrumania montevideoの「Still for your love」。この曲を歌うモンテビは01,02年のマスピ収録時には三好姉弟を除いてRAMJET PULLYとしての別名義で3人が活動していた時期もあったけど、現在は両グループとも休止。おそらく復活の可能性は皆無でしょう。ラムジェとモンテビではボーカリストが違うのでメンバーは同じようでも曲の色は違う。爽やかなラムジェに比べてモンテビはハスキーな歌声で幻想的な感じ。
曲の方はサビの歌詞に"I wish"とあるように祈りが込められたようなイメージ。ちなみにこの曲は阪急沿線の駅でPVの一部が撮影されたっぽいのが記憶に残ってる。


今回の最後はWAGの「Free Magic」。BEING、ましてことGIZAに関しては絶滅危惧になりそうな(ぇ)男性バンドとして活躍していたWAGdoaが登場してからは出番が少なくなり、失速しファンクラブも停止、doaとの人気の差異もあって活動休止に。WAGもバンドとしてメンバー全体で活動を行っていたけど、曲にこれと言ったインパクトがなく、バンドメンバーも他アーティストのライブに参加などしなかったところが致命的か。かなり地味なバンドだった印象。
曲の方はサビはリズミカルな感じだけど、イントロと言い、メロ?部分と言い何か眠たくなるようなゆるりとした曲調。エンディングだからおとなしい曲もそれはそれで合うけど、ちょっと作品作り的にコンセプトがなかった感じがするかな。当時のBEINGは今から比べるとかなり男性アーティストへの待遇が悪かったことは予想できるけど。


最後の第3回は、M13〜M15の3曲を。このうち映画主題歌の後者2曲はマキシの両曲がコナンタイアップとして使用され、カップリングとして収録されている作品。

◇9日のスコア

鴎3-4檻(大阪京セラドーム)  <勝>未歩たそ <セーブ>果糖 <敗>スンスケ


や〜、今だけは強いなぁw。