第31回 生協まつり@和歌山城


23日の日は和歌山城城址公園広場で行われた市民祭のようなものに川嶋さんが出演するとのことでその観覧へ。何故にか今月は近畿での川嶋さんのライブが多く、15日には京都会館のシンポジウム、16日は流通科学大のチャリティーライブへゲスト出演があったようだが、前者はホームページを見た時点で申し込みが締め切り済みで、後者は携帯の機種替えに行ってたら間に合わなくなってしまって悔いがあったので行けたのは良かった。まぁ、15日は仕事の可能性もあるから申し込むと迷惑になるん場合があるし、16日は携帯をショップに預けたままで昼飯抜いて急げば行けなくはなかったのだがそこまでしてはいいかと断念。まぁ、機種変10分そこらで終わるもんじゃないしデータを移してもらわなならんから認識が甘かったな。ついでにネットのアクセス制限解除してもらったからmixiを使えるようにはなったのだが。三宮までの切符は損するけど学祭の時使うか。まぁ、今月はBEING関連の行くライブが少なかったから丁度良かったかもだが。


和歌山までは時間がかかるので11時半頃に出発。もう目的地は決まっていたのだがHAZZEの帝塚山とどっちに行こうかと考えながら梅田から難波まで歩いて向こうの金券で切符を購入。南海は難波の方が縄張りが強いと思ってたのに梅田の金券の方が安くて損した気分orz。この前の野球の切符と言いこういう不運も重なるなぁ。
難波からは12時45分発の特急サザンに乗車。いつの間にか車両新しくなってる♪改札んとこに9月にサザンプレミアム登場とか大きい幕が下がってたのの普通車も新しくした感じか。全て置き換えではないみたく従来のサザンには従来の普通車、新型のサザンには新型車を組成してるような感じも。でも南海はどちらかと言うと優等系よりも各停の方が新しい車両が多い気が。まぁ、12,3年前は阪急もそんな感じだったなぁ。三宮で8000系の各停が停まってて3000系の特急がやってきてわざと各停に乗ったりってのよくやってたし。
とちょっとテンション高く13時45分頃に和歌山市駅に到着。駅に着いたら徒歩で和歌山城へ移動。


和歌山城には14時頃に到着。1km程の距離で意外と近かったんだな。前にもたま駅長を拝みに行った帰りに寄ったのだがもっと離れてた記憶があったが。上の城の入口ではなく城址公園を入ったところにある広場のため特に近くて有難い。広場では生協祭りとして多くの屋台が出ていてバザーのような趣。もうすぐぷー太郎に逆戻りだから昼飯は抜こうかと思っていたところ、和歌山大が出している店のカレーが200円とかで売っていたためそれを買って立ち食いしてスタンバイ。他の屋台も覗いてみたのだが珍しいものや安くで売ってるものがあって面白かった。川嶋さんのステージが近付くにつれて観衆が増えてきますた。
14時20分になると司会の方の紹介で川嶋さんの登場に。朝から行われていた祭りの目玉の模様。市民祭のようなこじんまりとした祭りに出演ってのはいいなと思う。有名人が集う催しに出演しても影が薄くなりがちだが、こういう地域の祭りだと華がある感じがするし。


登場すると準備を整えてまずはI WISHの「明日への扉」からスタート。曲が終わると挨拶をして、生協まつり楽しんでますかと尋ねて、生協まつりには初めてくることと、良い天気や休日だから今日だけでも日頃のストレスを忘れて最後まで楽しんでって下さいとの話があって、次の曲紹介をしてから「どんなときも」を。続いて「見えない翼」。
この後には久し振りに和歌山でライブをすることや、以前には県内の名所である白浜でもライブをやったことがあること、和歌山の特産品では大好物の南高梅を初め果物や海産物が美味しいから来るのがいつも楽しみであること、一昨年のツアー和歌山公演でもMCにあった和歌山で初めてストリートライブをやった時に駅前に誰もいなくて若者に声を掛けてもらったことなどの話をして、初めて観る人に挙手を促して掛け声を煽って曲紹介をすると「My Love」を。


この後には一旦息をついて次は弾き語りでやりますと宣言をして、震災後に東北を訪問した時に感じたことなどの話を。そして、色々と大変な中で前を向いて歩くために頑張ってと言うよりも温かみのある言葉に助けられるとのいつもの曲紹介をして「大丈夫だよ」を。
曲の後にはサポートメンバーの紹介をして、次で最後の曲であることの告知をしてから、こちらも震災時のエピソードの被災した小学生達が寒い避難所で卒業式に歌うはずだった曲を歌って励まし合ったと言うその曲ですとの曲紹介で締めに「旅立ちの日に…」を披露。曲が終わると有難うございましたと挨拶をして退場して行かれますた。


退場するとアンコールを求める声援が。こういう催しでもやるのか疑問だったのだがその声に応じてと言うことなのか再登場されてアンコール有難うございますと応えてから、これまでの生い立ちのことについて母親に歌手になることを約束してその姿を見せることができなかったが、そんな絶望から立ちあがることができたのは周りで支えてくれた方のお陰とのことで、震災で両親や親類を亡くした子供が数多くいるためその子たちのことを思い浮かべながらこの曲を届けたいと思いますとのことで「大切な約束」を披露。
曲が終わると再度今日は有難うございましたと挨拶をして退場して行かれますた。ライブが終わったのは15時13分頃。フリーライブでありながらアンコールを含めて7曲のセトリと約50分間のステージでかなり満足だったかと。川嶋さんのライブが終わると同時に生協まつりの方もフィナーレとなりますた。司会の方の挨拶を見守ると僕も退散。また和歌山市駅まで歩いて15時半発の特急で帰路へ就きますた。


このライブの感想としては、最初に盛り上がる曲やトーク内容で後半がしんみりとした感じの構成だったのはちょっとアレだが全体的には良かったかなと思う。まぁ、大概は前半にしんみり系の曲で後半にアップテンポが多いのだが今回は逆だったような感じで。セトリも「どんなときも」とか歌ってくれたのが嬉しかったかな。BEING関連で興味のあるライブがあまりなかっただけに丁度楽しめた感じがする。
まぁ、後は和歌山に行くのも久し振りだったしその点でも楽しめた。先週のチャリティライブも学園都市の方はあまり行かないから行っとけば良かったかなとは思うのだが、和歌山も郊外ならではの落ち着いた街並みだし。まぁ、仕事でごたごたとすると毒素も溜まるから外出して放出する機会になったかと思う。前週の2つのライブに行けなかったのは残念だがたまに普段あまり行かない場所や静かな場所に行くのはやっぱ良いな。

セットリスト


1.明日への扉
2.どんなときも
3.見えない翼
4.My Love
5.大丈夫だよ
6.旅立ちの日に


en.大切な約束