観月会@智積院


9月30日の日は京都の寺院の一つである智積院で行われた観月会に合わせて行われるライブに川嶋さんが出演するとのことでその観覧へ。川嶋さんのライブに行くのは8月の西宮でのひょうごヒューマンフェスティバル以来約1ヵ月半振り。この日は台風接近のため中止になるかとの懸念もあったため問い合わせると予定通り決行するとのことで向かうことに。月見弁当付きの前売り券は発注があるからキャンセル料が発生してしまうこともあるしな。しかし、トークでも触れていたけど川嶋さんは台風と仲良しこよしなもんだ。台風銀座沖縄のキャンペーンはともかく、僕は物流会社の仕事でどちらにしても行けなかったけど、昨年のたかしま市民祭りも台風で中止になったしな。まさに嵐を呼び込む女とはこういう方のことだな。(笑)


16時前に出発。家を出た時にはかなりの強風が吹いていた。と言うのかこのタイミングが一番強かったかも。17時過ぎには河原町に到着してここからは徒歩で智積院へ移動。まぁ、ビニールが傘は言わずもがな逝かれたし、こういう場合は京阪乗り換えるべきなんだけどな。そんなに距離はなく17時40分頃に到着。5年前の喪中年に初詣代わりとして参拝した三十三間堂を通り過ぎて突き当りまで進んだところが目的地。京都はよく言ってもこの辺はあまり行くことがないな。
到着したら案内係の方の誘導に従って進み受付へ。
方向感覚を失いながらも進むと下足置き場があり靴を脱いで上がったところが受付。唱文などを受け取り、弁当を引き換えて法要部屋へ。開始まで待機。


18時になると僧侶さん達がでてきて観月会のメインである神からのお教えのご伝授。瞑想体験と言うのを試す場が設けられますた。真言宗らしいけど何ともユニークなスタイルだな。
そして、瞑想体験の本番が終わると20分程の休憩を挟んでいよいよお待ちかね川嶋さんのライブへと移行。この休憩のタイミングで弁当の夕食を済ます。弁当の中身は量はそんなに多くはないとは言え、ご飯・おかずとしっかり詰まっていて同料金でサービスしてくれるには太っ腹な品数ですた。
定刻の19時半になると、住職からの案内で川嶋さんが登場。準備が整うとまずは「blessing-祈り-」からスタート。多分この曲は初めて聴いたような気がする。


曲の後にはまず挨拶と自己紹介をして、台風の足元が悪い中お越し下さいましてありがとうございました、先程住職さんから話がありました通りあいのりならぬ前のりさせていただきました、2週間前には沖縄のキャンペーンも初日は予定通り行えたけど、2日目は台風で中止になってしまって何か最近は台風と共に行動してるんじゃないかと思ってしまうような感じですが今日は皆さんと楽しい時間を過ごせればと思いますと語って「見えない翼」、続いて「My Love」を。まさに川嶋さんこそ嵐を呼び込む女だな。(笑)
曲が終わると、あいのりは知ってますか?と客席に尋ねて、手が挙がると次の曲はそのあいのりの主題歌だった曲でI WISHで活動していた時のデビュー曲ですと曲紹介をし、恋の嬉しい気持ちを歌った曲なので恋人がいる人は思い浮かべて、いない人は瞑想しながら(笑?)聴いて下さいとのことで「明日への扉」を。


曲の後には、前回4年ぐらい前に京都を訪れた時に立ち寄った先斗町胡麻豆腐が美味しかった京料理屋に再び足を運んだら閉店してしまっていて凄くショックだったと言う話と、次の曲紹介として家族や友達・恋人など守りたい大切な存在を守り抜きたい気持ちを歌った曲ですみたいな曲紹介が行われて「compass」を。続いて「雪に咲く花」。まぁ、今の時代味が良くても飲食店の経営は苦難だわな。
曲が終わると、次の曲紹介として人は時に頑張れという言葉はプレッシャーになってしまうことがあります。そういう時は大切な人に対してこの言葉を掛けてあげてほしいなと思いますとのいつもの決まり文句で「大丈夫だよ」を。
この後には次で最後の曲になりますと告知をしてから、最後の曲は昨年の震災で被災地の卒業式間近の小学校で寒い夜の中口ずさんでくれていたと言う曲ですとこちらもいつものスタイルの曲紹介で締めに「旅立ちの日に…」を。


曲が終わると有難うございましたと挨拶をして退場していかれますた。退場した後にはアンコールを求める手拍子が一時起こっていたが、住職から申し訳ございませんが予定の1時間のお時間が過ぎてしまいましたのでこれで終了とさせていただきますとの案内がなされて終演に。ライブが終わったのは20時33分頃と丸1時間歌ってくれたことに。
ライブ後の住職の話ではみなの願いが通じて?雲の間からほんのり月が見えるようになりましたと。皆さん拍手してはりますた。21時までは境内は開放されているようだったがそんなに興味はなかったので住職から協力の依頼があったアンケートを記入して退散へ。帰りも七条通沿いに京阪七条駅に出て川端通を上って四条河原町まで戻阪急で帰路に就きますた。


このライブの感想としては、まずは台風で開催自体が危ぶまれる中で行われたのは良かったかなと。住職が大阪のAKBの握手会は中止になりましたが、智積院コンサートは行いましたと声高々に張り上げていたけど、先を見通して前のりを提案したのはさすが。頭の硬い政府や官僚とは大違いだわw。それに応じた川嶋さん側も素晴らしいけどな。
ライブ本体に関しては観月会と合わせてと言うことで入場料は3,500円掛かるけど、セトリは8曲も歌ってくれて催し物としてはかなりのボリュームで楽しめる内容だったと思う。まぁ、川嶋さん本人もお寺でのライブは初めて的なことを言ってたけどこういう風情のある場所で聴く生の音楽と言うのも味があるしな。
まぁ、ライブハウスのように盛り上がるのも良いけど、こういう荘厳な場所でゆったりと耳を傾けるのも良いなと思った一夜ですた。また川嶋さんのライブに行くことがあれば楽しみたい。

セットリスト


1.blessing-祈り-
2.見えない翼
3.My Love
4.明日への扉
5.compass
6.雪に咲く花
7.大丈夫だよ
8.旅立ちの日に

※日付の兼ね合いでコメントを編集させていただきました。ご了承下さい。
>とくめいさん
確かにそうですね。他のバンドでもよくあるパターンですが、ボーカルは引退して他のバンドメンバーは新しく組んだり、ライブのサポートや制作で関わられてるところを見ると休止と言うよりも明らかに解散ですし。結局は、GIZAレベルでは休止して戻ってくるのはかなり困難と言えそうです。一時期の上原あずみのように単なるブランクならまだしも。

最後に


里菜りんがアーティスト時代の名前で自主ペットブランドを立ち上げたのは今までのGIZA勢としては異例すぎて衝撃的だった。それも公式的なアナウンスで公的な場に現れるとは何とも。まぁ、里菜りんの場合はアーティスト人気や知名度で相乗効果になるけど、他のGIZA組アーティストには真似できなさそうだがな^^;。

心の唄 Vol.7@西天満LIVE HOUSE D'


今日は西天満LIVE HOUSE D'で行われた美元智衣さん出演の対バンライブの観覧へ。美元さんのライブを観るのは7月頭に行われた対バン3days以来の約3ヶ月弱振り。その中日のと同じ会場のLIVE HOUSE D'での公演。この回は高校の文化祭を控えてはいるが一般のライブ出演は1日のみ。当初は翌日のパンへブッキング依頼していたようだが弾かれたらしく効率良い動きはできなかった模様。とは言っても美元さんの大阪ライブは対バンでも貴重な場。まぁ、昨年から今年にかけて3度のワンマンライブが行われ定着してきたところのようだが、これからは首都圏と大阪以外で売り込んでいけるかか。ツアーとまではいかなくても他の地域でのライブが皆無なのはちょっと狭い感じがする。


この日は急に仕事が立て込んできたこともあり19時過ぎまで残業してから会場に向かう。美元さんの出演時間は20時55分頃予定になっていたから、帰り遅くなるし道中のホワイティで先に夕食を食してから会場へ。前回一度足を運んでいるので道に迷うことはなく20時20分頃に到着。この日は18時開演だから半分くらいが終わってた感じか。と言ってもドリンク代除けば2,000円だからそれで十分元取れるような具合だが。
中に入ったら丁度ブレイクタイムのタイミングで入ろうとすると大ちゃんが出てきはりますた。(笑)
フロアに入ってひとまず席に着いてしばらく待つと一組前の出演者のステージ。そのステージは21時頃に終了となり押している模様。


そしてまたブレイクタイムを挟み21時13分頃になると美元さん登場。この日もいつの間にか舞台に立っていると言うような登場の仕方。
登場するとまずは元気良く挨拶をして、9月も終わりになってすっかり秋の気候になりましたが、前日に大阪入りして東京は涼しくなったけど大阪はまだ暑いなと思っていたのが夜になると涼しさを感じると。そして、久々の大阪ライブですがまずはこの曲から聴いて下さいと曲紹介をして「Miss You」でスタート。
続いて「誰より君が好き」を。曲の後には大阪に帰ると言うことで実家への土産として新大阪駅で蓬莱の豚まんを買おうと思っていたがもう閉店時間で、キヨスクも閉店間際の蛍の墓!?が掛かっていてもう片付けに入っていたとか。


その話から発展して豚まんを買ったもののその商品を置き忘れていきそうになって店員のおばちゃんに声を掛けてもらったとか。お金を払ったらもう商品を受け取った気になってしまって行ってしまうことがあると。確かに僕も考え事してる時は何度かそんなことあったな。コンビニとかで振り込みやチケット購入する際はお待ち下さいと声を掛けられると言うことはうっかりさんは結構多いものと思われる。何かその光景が恥ずかしかったらしく他人から見るとこう映るんだなと思ったとか。他には家でエアコンを点けようと思ったらリモコンと間違えて携帯で必死に操作してることに気付いたり。昔はしっかりしていると言われていたのに、最近は喋るのも遅いしボケッとしていると悔しそうに語っていました。まぁ、裏を返せばそれが美元さんの魅力なんだけどな。


そして次の曲は曲紹介をして「夢」を。
曲が終わると大阪ライブは年内は最後かもしれないと告知をして、その代わりネットラジオは毎週火曜の16時半から17時15分まで放送していて、最初の30分は無料で誰でも聞けて、残りの15分は私の会員になってくれれば聞けますとPRを。
そして、次の曲紹介では昨年は震災や父の死があり、色々と考えることがあった時に書いた曲ですとのことで首都圏のライブでは何度か歌っていると言う未発表曲の「幸せのしずく」を。
曲の後には早いものですが次で最後の曲ですと告知があって、え〜の声があった後に曲紹介をして「雪空〜今 会いたくて〜」で締めに。曲が終わると有難うございましたと挨拶をして退場していかれました。


美元さんの出演は21時48分頃に終了。
美元さんの後には最後にもう一組の出演者のステージがあり22時25分頃にプログラムが終了。何だかんだでライブハウスの閉館時間ギリギリになってますた^^;。ライブが終わったら、この日はスタンプラリーもないし次の日も一応出勤で即売を傍観する程でもないからそのまま退場しようとしてアンケートを大ちゃんに手渡したらわざわざ美元さんの呼んでくれてタッチしていただいた。しかもスタンプラリーに当選したこと知ってて驚き。(笑)何だかんだで人の記憶力は良いんだな^^。
来年も大阪でのライブ楽しみにしてますと一声添えたら退散。


このライブの感想としては、約3ヶ月振りの美元さんのライブで楽しむことができたと思うし、セトリも対バンで出演者数が多いため5曲ではあったものの「Miss You」、「誰より君が好き」、「雪空〜今 会いたくて〜」などのお気に入り曲を歌ってくれたのは嬉しかった。
まぁ、LIVE HOUSE D'の構造はパンとは正反対に横長な客席でイスに座ってもステージが見やすいし、動員数もそんなに一杯と言うほどではない分ゆったりと観賞できるのは良いかなと。
まぁ、そんな感じでライブ自体9日のさかいたかいしJCまつり以来少し期間が空いていて楽しむことができた。美元さんの年内のライブはもうない可能性が高そうだけど、今後も行われて行くことにした時は楽しみたいと思う。

セットリスト(美元智衣出演分)


1.Miss You
2.誰より君が好き
3.夢
4.幸せのしずく(未発表曲)
5.雪空〜今 会いたくて〜

さかいたかいしJCまつり@浜寺公園


9日の日は浜寺公園で行われた夏祭り的な催し物にシカプーが出演するとのことでその観覧へ。ちなみに9月9日の浜寺公園へは幼稚園か小学校の低学年頃に親に連れて来てもらった時にも催し物をやっていた記憶がうっすらあるから大分昔から9月の第2日曜には祭典が行われているのかも。たまたまその年と今年が9日が日曜だったと。
それから、今夏はあまりシカプーを見るタイミングがなかったこともあり、何気にシカプーのライブを観るのは4月28日のイオンモール久御山以来約5ヶ月振りかも。かなり遠のいてしまってる感じがするな。まぁ、7月付近の対バンライブに行かなかったからなのだが、としても本数は減ってる感じか。


15時頃に出発。手段は阪堺電鉄で行くことにしたのだが、6月のオフ会の時は天王寺から上町線側乗ったから、今度は阪堺線の方に乗ってみたいと思って、それも始発の恵美須町から一度乗ってみようと梅田から歩いてみると、さすがに地下鉄の恵美須町よりもまだ南であるため1時間以上掛かった。もうちょっと行けば天王寺ってところだからな。いくら何でもこれは遠いわw。
日曜で心斎橋商店街の混雑などで手間取ったものの早めに出ていたため、予定していた17時1分発の浜寺駅前行き直通便に乗車できた。現在は恵美須町始発は大半が我孫子車庫止まり。天王寺からの方が乗客が多いため天王寺始発が浜寺まで行くことになっている感じ。浜寺駅前には17時46分に到着。


駅からは正面の道を歩いていくとすぐにステージに行き当たった。ホームページには18時以降に出演予定と書かれてあったが、ほぼ18時頃に到着。まぁ、以降って時点で18時よりかはかなり過ぎて出演することは読み取れたが。
本部のところに聞きに行ってみるとシカプーのステージは19時20分頃からのスケジュール。と言ってもこれぐらいの待ち時間ならまだ仕方ない。ひとまず座って芸人さんたちのやりとりをボケッと見たり色々考え事をしたりしてシカプーのステージまで待機。暗いから本持ってきても読めなかったわな。
初めは芸人さんの話が中心だったのが19時前頃になってライブステージが開かれるとかなり観客の数も増えてきた。


そして、何だかんだと押していたようで予定時刻より25分程過ぎた19時45分頃にシカプーが登場。準備に手間取っていたようでその間司会の芸人さんが間を持たせてはりました。厳選した3曲を披露とのネタばらしも。間に花沢さんに何か話して下さいと振ってどうも地元ですと反応。お笑い芸人は繋ぎも大変ですなぁ。
準備が整うと再度司会からマイクが渡され、花沢さんが地元で歌えることを噛みしめて最後まで歌いたいと思います、よろしくお願いしますと語りデビュー曲「ODYSSEY」からスタート。
曲の後には、いつも通りどーもと気前良く合図を送り、盛り上がってますかと煽り、最後までよろしくお願いしますとのことで「Fly 〜風が吹き抜けていく〜」を。


曲が終わると、次の曲で最後ですと告知をしてから、初めて観る人もいるかもしれませんが僕達の名前だけでも覚えて帰ってもらえればと思いますと話して、このJC祭りが末永く愛され続いていきますよう応援してあげて下さいとのエールが送られ、締めにはサマーソングの「ナツメロ」。
曲が終わると有難うございましたと挨拶をしてメンバーは退場していかれますた。司会の方から続きはライブで観て下さいとあり、シカプーのステージは20時8分頃に終了。この後は次のスペシャルゲストのステージへと移行になりますた。
僕はこれにて退散。帰りも阪堺電鉄で帰ることにし、浜寺駅前から乗車して我孫子車庫で乗り換え、昔何度か乗ったことがある南霞町からJRの新今宮で乗り換えて帰路に就きますた。


このライブの感想としては、久々のシカプーライブでフリーで楽しめたのだから贅沢を言うべきではないが、かなりトークも淡々とした感じで短い時間で終わってしまった感じはあるかな。シカプーのステージ開始は25分程遅れていたのに、阪堺線の発車待ちをしていた20時半頃に終幕の花火が上がっていたことを踏まえると巻いてたのかもしれないな。
それでもシングル曲のみだったとは言え3曲歌ってくれて、「ナツメロ」はサマーソングだから昨年のホールライブ以来かもしれないからそれなりに満足できたかなと。
まぁ、大阪府内でも南部の方と言うことで北摂地域に住んでいる者としては遠い場所だけど、いつもとは違う場所でのライブを観ることができて良かったと思う。またシカプーのライブに行くことがあれば楽しみたい。

セットリスト(Chicago Poodle出演分)


1.ODYSSEY
2.Fly 〜風が吹き抜けていく〜
3.ナツメロ