名探偵コナン2時間海の日スペシャル


公開放送の時録画したコナンスペシャルを一通りみたので感想と言うか話の一つにでも。ちなみにヘイヘイヘイの方は諦めましたが、他の方のブログの文字起こしのおかげで話の流れとイメージは掴めたので有難うございます。


今回は1時間54分編成ってことで枠の大きいスペシャルだったようだけど、繋がっているの物の2話に分けての事件と言うことで。まず、第1話の坊主の事件はありゃ何じゃって感じが・・・。それなりに面白かったけど推理アニメとしては何か物足りない感じがするけどなぁ。ああいう趣向になってきてるのならそれはそれでいいと思うけど、あくまで殺人事件を取り扱うアニメと言うよりトリックの方法を楽しませるものに変わってきてるようで。今年の劇場版はまだ観てないから分からんけど、映画に関しても以前から比べると少しスリルがなくなってきているような感があるんだよな。まぁ、もうそろそろマンネリ化してしまうのも仕方ない気もするけど。


で、2話の方は探偵が勝負をするってパターンのやつでこっちはすんなり面白かった。まぁ、ただ両方が1時間解決と言うことで話を延ばせない分凝った演出ができないってのは残念だな。元々人数的にも犯人は見当がついてしまうし。レギュラー番組を少し長く取ったみたいな感じになって2時間スペシャルの魅力は薄くなってる部分がある。
勿論、青山さんはケコーンしてからも頑張ってくれてると思うし、内容自体も決してつまらないものではないかもしれないけど、これからは事件を解決するのを楽しむのではなく、登場人物の人間関係を楽しむようにした方が満足できる展開になってきてるんだろうな。