震災の日


まぁ、毎年近畿のニュースでは阪神大震災の日が近づくと特集番組を組んだりするようですが、自分自身が体験したからだけではなく、ここ最近各地で起こってる地震の中でも一番被害が大きかったから全国的に毎年取り上げられてるようですが。
震災が起こってから13年ってことで、それまでの倍の年月を過ごして、ほとんどその頃の記憶はないけど、やっぱり潰れた家や壊滅した街の光景はいまだに頭に残ってる。特にまだ小学校1年の時だったから、一瞬にして一帯の喧騒が変貌してしまうことが起こるなんてことさえ知らなかったから人生で一番恐怖を感じた瞬間だったと思うし。


全国的に見ても、毎年何処かで大きな地震が起こっていて安心して過ごしづらい状況だけど、近畿や東海では以前からずっとこの震災よりも大きい東南海地震が起こることが予測されていて、いつどうなるか分からん中で一日一日無事でここまで来てる訳だけど。いくら対策って言っても、起こることが分かっていても地震に対処できる万全な対策はないし・・・。そういう意味では今この瞬間に全てを懸けるつもりで日々を過ごさなければいけない面もありつつ、完全に未来への希望を捨ててしまうのも残念なことだと思う面もある。
まぁ、でも、どうなるか分からんからってことだけではないけど、自分の気持ちに正直になることと、恥ずかしいことであっても勇気を出すことに努める精神だけは貫いていきたいと思う。