大阪国際女子マラソンで


この間の日曜にやってた大阪国際女子マラソン、ご飯食べながら見たりしてたんですが、ハーフランナーが初めて42.195kmの正式マラソンに出場して、何度もこけながらも必死で走り抜いてゴールするということがあった。
普通は大抵監督などが声を掛ければそのうちに折れるようですが、このランナーは動かない体を振り絞ってゴールまで到達したようで。


まぁ、一般的に見ればハーフランナーがいきなり倍の距離を自分から志願して出場したんだから自業自得とも言えるけど、僕はこういう選手は素晴らしいと思うね。距離に対する力の配分量が分からず、先に飛ばし過ぎたのが後に響いてきたようだけど、いくら自分の失敗で順位が落ちて行ったとしても、初めて走る舞台が本番で情けなく見えても、最後まで走り切るって姿がスポーツマンとして尊敬できる。やっぱり、結果がどうのメダルがどうのよりもスポーツってのは見る人に勇気や根性を与えるものだと思うしね。


それはスポーツに限らずプレーすることを職業とする人は観客に魅せることをモットーにやってるはずだし結果よりもどれだけ一生懸命な姿を見せられるかでつね。そうやって、見る人にこんなに頑張ってる人がいるんだって思わせることができるのは素晴らしいことだと思う。逆にだるいとか面倒くさいとか思ってやってるようでは誰も相手にしないし、進展もないわなw。