工場見学研修


昨日は大学の法人全体の創立120周年記念式典が挙行されるため開院記念日とは違う今年のみの特別の休校日のためその日を利用してゼミの研修が。まぁ、式典は全員が参加するものではなく大阪城ホールに幼稚園から大学までが参加するためあまりに多くの学生が駆けつけても邪魔になるみたいだけど、ゼミ全体の勉強をその日に他の場所でやるものなのかなとか。まぁ、来週の公募入試の連休中に出されるよりは良いけど。


最初の研修は午前中11時から大阪駅前第3ビルに入っているロボットラボラトリーとか言う施設に集合。展示とかしてある場所なのかと思ったら会社の事務室みたいな小さな部屋だった。で、相変わらず頼りない肝心な引率者のゼミの担当教師は時計の電池が切れて止まっていて換えに行ったら1時間錯誤したとかで30分程遅刻。しかも聞いたところでは京都から新幹線で来たと言うからさらに笑える。(ブ)先生がドジを踏むこともあるとか言ってたけど、この方の場合は多分いつものことのような気が。しかも施設のスタッフにまでいい訳するとか大人げないw。


最初の施設ではプレゼンテーションを使った説明が中心で初めに代表として見学の依頼をした人に知ったきっかけとか質問攻め。ゼミでは研究の発表など何か実行する場合は誰かが代表して進行するけど選ばれると大変だなぁ。
プレゼンテーションでは大阪市では他の市に先駆けてロボットの開発が行われていて新たな技術の採用が行われていることが紹介されていて次世代的に便利になりそうだとは思ったけど、内容的には理解できたようなできなかったような微妙。ゼミの研究で間伐した林の10m程度の高いところの葉を伐採するロボットを開発しようとする目的も分からんし・・・。


1時間くらい研修を受けた後は地下鉄で長田駅へ移動し東大阪市役所の食堂で昼食。役所の食堂を一般が利用できる時間とかそういう知識は詳しいw。
昼食後、2件目の見学はその市役所の隣にあるクリエイション・コアとか言う博物館みたいなところ。半分は研究施設のようで、もう片方の建物には多くの工場が作っている製品が展示。完成品ではなく、物を作る要素となる研究材料から部品のような中間材が中心だったけど片手で切れるトイレットペーパーの金具とか特定の塗装をすると文字や絵が浮かび上がる紙など興味深いものもあった。でもこういう工業関連の見学は理工系の工業大学とか工学部のテーマっぽい感じが。まぁ、どういうものが売れるかの観点では経済にもなるけど。


ここでも1時間弱程度見学して14時半頃に見学終了。長田駅まで戻って解散してこの日の研修は終了。
まぁ、研修として色々な施設に訪問するのはゼミの課題として必要なことではあるけど予め話し合いをしてある程度の知識を持った状態で行かないと各々が目的を知らない状態で行っても学びとれるところが少ないし意味合いが薄い気がした。