震災の日


今日で阪神大震災が起きてから14年。近畿地区の新聞は毎年1面に記事が掲載される。
震災の時と言うとまだ小1だったし、時間的に寝ていたので自分での体感は10年くらい前の鳥取地震や、何年か前に和歌山沖での地震が震度4くらいではあったけど記憶に残ってる。阪神大震災に関してはテレビでの報道や事後の3月くらいに神戸方面に行く時に振り替え輸送のバスから見た光景が当時としては想像もできないようなものだったように感じた。


今でもそうだけど自然が好きだから山と海に挟まれた阪神間みたいなところや、緑の多い所に住むことに憧れるところはあるけど、こういった地震や、台風での山崩れや浸水のニュースを見ているとやはり平地の山や川や海が近くにないところに住んでいて良かったと思うことも。
まぁ、山とか海にも行楽でたまに行くからこそ良く思うのだろうし、それはある意味東京に対する憧れとかでも、便利ではあるけど物価が高くて生活しづらいって面もあるし、やはり憧れの土地で実際に現実の生活を営むのは別で考えるべきか。


自分にとっては震災を経験するまでは地震というもの自体知らなかったからこの大きな地震を経験したために特に地震が恐ろしいものだと認識したのかもしれない。
これからも首都圏や南海・東南海など都市圏ではほとんどの地域で地震が起こる予想がされているし、他の形においても様々な災害や人災が起こることが増えているけど、この生きにくい世の中ではその日一日が無事に終わったらそれだけでも有難いと思わなければいけないのかもしれないな。