MFM


今月も東京行ってる間の13日か14日にMFMが届いたのでそのレビューと言うかテーマの記事を。
まず、今月の特記事項はもう周知のことでしょうが、今年いっぱい12月号をもって休刊となることか。まさにこれはショッキングと言うしかないかと。雑誌の巻頭部分に定期購読者宛のお知らせが。僕の場合は1冊特別サービスを経ているので11月が期限と言うことで、12月の一月分の代金を振り込むようにとの個別向けの内容に。まぁ、とりあえず違う金額での振り込み方法については日が近づいたら編集部に聞いてみるしかないけど。


しかしJGMも休刊になってしまい、MFMまでもが休刊するとBEINGを主体で取り上げてくれる雑誌がゼロになってしまう・・・。一時休刊と言っても再開する可能性はほぼないだろうし。
この点においては経済専攻の視点から見るとフリーペーパーの立場の弱さかなと。書物って言ってしまえばただの紙切れに過ぎないのに何百円とか何千円とかするのに、あれだけの厚い雑誌を無料で提供すると採算も合わないか。結局は定期購読者からの収入とアーティスト掲載で給料払ってる形になるんだろうし。まぁ、新しい記事を考案するのも大変なんだろうけど、連載なども要望出しても増えるどころか減ってるし、マンネリ化読み手の意欲が減退すれば成り立たないしそう考えるとやむを得ないか。


それにしても今のGIZAには早未んたちがパンライブなどで活き活きしてた頃の面影は全く残ってない。小中学校の国語の教科書に載ってるような評論には"時代は常に変化するのだ"とか偉そうに書いてあるけど本当に世の中は変わっていくものなんだな。哀しい現実・・・。


さてそれでは本題の内容にも触れますか。
表紙は今月もB'z。前半ページはB'zのライブDVD特集と、Naifu、北原さん、里菜りん、ガリバーさん、宇浦さん、BREAKERZなどリリースや配信を近々行うアーティストのインタビュー、ZARD追悼ライブの回顧録、10周年マスピのアーティストコメント、洋楽のレビューといった構成。特にB'zの特集以外のアーティストインタビューは数が多いからなのか全て1ページのみ。この中では北原さんが手書きで今年の活動を円グラフで表したものが見どころか。


後半は今年通年の記事になるであろう麻衣たんの10周年特集。こちらは広告ページにも特別枠として充てられているものと連動式。他の記事で特集的なのはランチ☆ミ!!とか言う編集部の雑談を取り上げたコーナーが各アーティストの受験秘話?、体験話などのインタビュー。後は恒例のmf STORE、インフォメーション、トピック、星占い、GCと寺尾さんの連載とレギュラーもの。目立ったところはmf STOREの商品数が多いところか。
まぁ、前半ページはアーティストのインタビューや、特集になるから独自の記事になるけど、後半に興味を持たせるにはやはり連載を増やすとか、ちょっとフライングな情報を出せるようにするとか読者に絶対手に入れないと困ると強く思わせるくらいの紙面作りをしないと今の時代厳しいかなと思う。