カーネル像


大阪近郊ではここ数日、一昨日に道頓堀川の作業で見つかったらしいケンタッキーの創始者を形どったカーネルサンダース像が発見されたとかのニュースでテレビも新聞も大騒ぎに。何でも85年のタイガース優勝時に気の狂った阪神ファンが投げ込んだらしいが、何か笑えて笑えない話。まぁ、要するに自分が大阪人の分際を成しているのを認めざるを得ないからであって、そうでないならこの暗い世の中で明るい?ニュースだと捉えるのかもしれんが。


まぁ、これに関して面白いことは"カーネルサンダースの呪い"とかの作り話ができていた点。いくら行動を起こしたのは一部とは言っても、そこから万年の最下位になったことをカーネルさんに罪を被せるとは。あれだけ笑ってるんだからそんなことはないでしょう。(ぇ)まぁ、どうでもいいけど大阪人のやることって客観的に見ると色んな意味で面白い。(ブ)


逆に面白くないと言うか最近特に思うのは変な目立ちたがり屋が多い点。このカーネルさんを投げたことに関しても、結局は道頓堀に飛び込むよく分からん連中よりも目立ちたかったから投げたように思うし。京セラで観戦してて野次ってる奴も、テレビの取材でおばちゃんが悪口を言ってるのも、買い物で店員に怒鳴り散らしている奴も注目を集めたいだけに見える。まぁ、ボケと突っ込みはやりたい者だけがやればいいし適当にあしらっておけばいいけど、ああいうのは野球観戦や買い物を楽しみに来てるのに気分が悪くなるし。自分がストレスが溜まって自分一人の部屋で外に迷惑かけないようにやるなら好きにすればいいかしらんが、他人を不快にさせてることに気付かず目立つのが格好いいと思わんでほしいわ。僕は人それぞれ考え方があると思うけど、これは絶対におかしい。自分が生まれ育った大阪を嫌い拒否してるかがやっと自分で明確に理解できた気がする。