THANX part2


前回に続いて里菜りんのアルバムレビューの真ん中2回目、5〜8曲目のレビューを。


まずは「アイノコトバ」。この曲は7年前の2月14日に発売された「Forever You 〜永遠に君と〜」のアンサーソングとかなんとか。まぁ、大分経ってからのアンサーソングだけど、「Forever You 〜永遠に君と〜」はライブでもよく歌われる曲で、ファンに対する感謝を込めた曲とのことなのでその観点からかな。
曲の方はゆったりとしたテンポでしみじみと深く感じられる曲。スローな曲なのでじっくり聞き込みたい時にはいい曲だと思う。


続いて「夏の幻」。タイトルが初期のGCの曲と同じと言うことで話題?になってましたが、全然違う感じの曲。(笑)まぁ、里菜りんとGCでは曲が大分違うから当然だけど。
曲の方は最初から最後までリズミカルな感じで聴いているとうきうきと言うか楽しい感じの曲かな。ここでは前曲と大分違う曲に変わるのが聴きどころか。歌詞では"八月の贈り物"を夏の幻としての比喩に。まぁ、夏の思い出についてってことかな。


次は「君との出逢い 〜good bye my days〜」。この曲はメロの辺りの部分とサビの部分でイメージが変わる曲かな。サビの部分については里菜りんらしい曲に仕上がってるように思った。この曲は聴かせる要素と、ライブでも盛り上がれるようなアップテンポさの両方を兼ね備えているような気がする。
まぁ、歌詞に関してはもやもやから吹っ切れた時のような歌詞だから寛容と言うのか爽やかな言葉になってるな。


今日の最後は「Melodies」。この曲もこのアルバムの中では比較的際立ったタイプの曲で、最初から疾走感溢れる曲になってるかと。まぁ、こういう曲も里菜りんらしいけど、この前の曲までが比較的落ち着いた曲が多かったから結構雰囲気が変わるかな。
歌詞はタイトルにもあるように歌を歌うことによって感じるところを深めて、そこからマイナスの部分や辛く感じたところを拾い上げたような感じか。どちらかと言うとネガティブな歌詞に捉えた。


まぁ、今回レビューした4曲の部分では、最初の4曲と比べるとそれぞれの曲に個性があって変化に富んでいたように思う。まぁ、全体的にメロディーがいいので結構気に入ったかな。
次回は最後の4曲、9〜12曲目をレビュー予定。