日帰りバス旅行


一昨日はJTBが創業39年感謝祭とかで日頃によく利用している顧客に小さな旅行を3900円で、泊まりがけの大きめの旅行は39000円で提供しているものがあって、親に行くか言われたので行くことに。まぁ、こういう旅行会社がバスをチャーターする団体旅行では年配の方がほとんどで、移動中のバスの中ではあーだこーだとやかましかったり、最悪前の席が香水臭いババアで鼻がまがりそうになったり(なにゅ)したこともあったのであまり好きではなかったのですが、とりあえず未知のところとか普段あまり行かないところに行くと刺激になるだろうと思ったし。体力がないから最近は暑い日が続くようになってきたし、家でゆっくり休むことも必要になるけど外出のが一番現実逃避できる。


集合は茶屋町のバスターミナルに8時。まぁ、若干朝が早いのは別にいいとして、団体旅行は時間が束縛されたり元々集団行動が好きではないのでその点でもあまり・・・。でも今回は年配ばかりではなくて、お姉さんも数人いて少しはテンション上がる。(ぉぃ)
行程は名神高速で最初の観光地は岐阜県の養老の滝とかいうところ。まぁ、桑名や大垣を電車で通過することはよくあるけど、養老に行くのは十数年振り。雨上がりで遊歩道は一部ぬかるんでたけど、我々以外の団体客はいなくて静かだったのが良かった。静かな中に滝の水が流れる音は心を落ち着かせてくれる。その他にも売店で初めて柿ジュースなるものを飲んだり(トマトジュースみたいでそれ程美味しい物ではなかったが)、湧水が飲めるところもあったりして自然でひなびた感じのところが良かった。マイナスイオンも体にはいいみたいだし。


養老を後にすると今度は関ヶ原にあるマーブルクラフトとか言うものの工場兼博物館みたいな場所。丁度新幹線の高架橋の真下辺りにあった。まぁ、ここは石材を利用した陶芸品が中心で男の僕にはあまり興味はなかったけど、アンパンマンを形取ったものなど色々と展示されてた。ここではプランに組み込まれたプレゼントとしてラッキーストーンのようなもの?を貰った。石をプレゼントと言われてどうやって持って帰るんだろうと思った僕はあふぉうですねw。
そこの後はレストハウス関ヶ原とか言う団体客専用の休憩所で昼食。さすがに全部で3900円ってだけあって、飛騨牛とか言いながらもその切れの小ささがとにかく面白かったw。そこには"よもぎちゃん"とか言う今流行りの緩キャラがいて、頭を撫でてもらうと何か気持ち良かった。(ぇ)


午後からはゴマの博物館と長浜の街並みでの食べ歩き。ゴマの博物館ではゴマを利用した料理が展示されていたり、例えば"誤魔化す"や"ゴマをする"などゴマを由来とする言葉の成り立ちなどを紹介するコーナーが。入口にはセンサーに"開けゴマ"と呪文を唱えるとドアが開く仕掛けがあったりそれは子供には楽しめそうかな。
最後に行った滋賀県の長浜の街並み散策は三度目くらい。古い問屋街みたいなところは何処も同じような気が。情緒はあると思うけど。でも前はほんの小口を回ったくらいだったから、色々なお店があることは初めて知った。みたらし団子と、コロッケと、千年灸を貰えるクーポンが付いてたのでそれを貰って、後はガラス工芸店を覗いたり。


長浜散策が終わると行程は全て終了。北陸道から名神高速で19時頃に大阪駅前に帰着。まぁ、それでも最後には回ったところのお土産品のサンプルや、何故か季節の野菜とやらのプレゼントもあって3900円はかなりお得感が。逆に言えばそれだけ運ちゃんたちが酷使されてる気もするけど。
まぁ、プラン的には工芸品の観賞などが中心で女性に受けるような内容だったかな。だからお姉さんたちも来てたんだろうけど。後は年配が多いと自由観光の際にバスに戻るのが早いのも難点。時間にはなってなくてゆっくり見たいと思っても、他が皆戻ってたらおちおち見てられないし。