明石焼き


10日には姫路に行く際に阪神梅田-山陽姫路間のフリー切符の"シーサイド1day切符"を利用。乗り降り自由になると言うことで甲子園に行く時に案内板で見て今度姫路に行く時があればこれを使って明石で途中下車して明石焼き食べたいなと思ってたけど丁度行くことになったためその方法で。まぁ、明石と言っても交通費が高いし観光する場所もないから滅多に行く機会はないし、姫路とかでも普通なら途中下車はできないし。明石からたこフェリーで淡路島行ってもその先移動ができないしな。


まぁ、前回に行った時はできればさぁさのクリスタライブに間に合いたいなと思っていたからJR新快速を利用したけど、今回は特に急がないし、梅田に出る分を差し引いてもこれを使えば単に往復するだけでも500円程得になるから便利。でも逆に言うと山陽電鉄線で行くと普通なら阪急又は阪神神戸高速・山電が別々に加算方式の運賃になるため昼得を使えばJRの方が安く、時間も新快速の1時間に対して1時間半はかかる。更には車両がボロくて汚ないとか誰が乗るのよみたいな感じだからな。まぁ、山電線内ではガラガラだからかろうじてメリットはあるかもしれんんけど。


まぁ、そんな感じで1時間くらい余裕を持って阪神梅田から赤幕の直通特急に乗車。阪神で今津以西を乗るのも3年ぐらい前にしおりんのイベントに行った時以来かな。JRは昼得の時間なら利用するけど京阪神間の移動で阪神や京阪を利用することは滅多にないし。何か阪神だと三宮まででも遠い感じがする。
明石に着いたら魚の棚商店街へ。昔は何度か行ったけどもう10年くらい前だからほとんど記憶はなかった。色々店を見て回ってると店によって価格も様々で、一人前が10個〜15個で5,600円と言ったところ。一応昼食として食べるつもりだったけど、久し振りに本場で食べたかっただけでそんな量はいらないから10個で400円ぐらいのところがあったのでそこで食事。


まぁ、明石焼きは丸い生地に小さくきざんだタコが1つ入ったもの。以前に母親が残したのを捨てるのは勿体ないから食べたタコ焼きだかザコ焼きだかいうものと形やパッと見は似ているような。まぁ、そのタコ焼きか何かはふにょふにょした生地だけど、明石焼きは地元では玉子焼きと呼ばれているように卵をベースに作るところが違いかと。まぁ、食べる時もソースではなくて出汁。最近はその何とか焼きも出汁味付けのものが出回ってるようではあるけど。まぁ、でも生地が卵が主で柔らかい分素人と言うのか慣れてない人には作りにくそうではあるかな。


久し振りに明石焼きを食べてやっぱり本場が一番だなと思った。三番街にある店などでもメニューはあるし、冷凍品などをスーパーで買ったこともあるけどやっぱり味が違う。明石焼きは出汁も重要だけど生地が結構決め手になる感じかな。まぁ、だからこそわざわざ本場で食べる価値があるんだけど。でももう一つの大好物品である味噌煮込みよりは食べやすい環境にあることは確かだな。本場まで行くにしても取り扱ってる店についても。