11月


ついこの前夏が終わったところだと思ってたのが季節もいよいよ11月。2009年も6分の5が終わって残り2ヶ月を切ってしまったのか。とにかく1日1日が早いのを最近特に感じることが。まぁ、特に僕には2010年4月1日と言う自分にとって最も恐れている嫌な来てほしくない日がどんどん近付いてくるのを何か足音がを立てて近付いてくるような感じで気分的にも憂鬱なもの。以前に早未んが特番やってた時に1日24時間じゃ足りないみたいなこと言ってたけど、僕の場合は人生が楽しくてではないから意味合いは全く違うけど別の観点から1日の過ぎ去ることの早さを実感。先月辺りからはちょっと予想もしてなかった形でのプレッシャーも加わって今の心境的には重荷に感じるところもありつつ・・・。でも頭の中で思い描いてるうちが華ってのじゃ哀しいけどなぁ。


まぁ、そんなネガティブなことばかり考えていても仕方ないし、秋の風物詩も色々あるなとふと考えてみたり。自分の通う大学では一昨日から今日まで学祭が行われていて、今日はOB部員として後輩たちの雄姿を拝見しに行って来年の新部長がどうのみたいな話を聞くとクラブから引退してもう1年になるんだなと思い出したりと。まぁ、何処の大学でも学祭のシーズンで盛り上がってるし、それ以外にも秋の収穫祭を兼ねたりで町の公民館などで地域ぐるみの文化祭的なものが行われることもあったりと普段は近くにいてもあまり関わりのない仲間同士でお祭りのようなものを一丸になって作り上げていくこの時期の催しは人脈の薄くなっている現代には貴重なコミュニケーションの場になってるんじゃないかなと思うことも。


そういうのも楽しいけど個人的にこの晩秋のシーズンで一番好きなのは紅葉かな。やっぱり心が和む。真夏が海のシーズンだとしたら、この時期は山のシーズンと言えるかも。まぁ、海も好きだけど山が好きってのもあるし、何よりも自然の風景を見るのが一番我に帰れる場所みたいな感じだな。あまり定番の場所は混みがちだけど近場では秋の京都はいいし色々散策してみたいと思う欲求もあったり^^。
でも逆にこのシーズンで一番個人的に嫌いなのは世間の流れに一番急かされる時期である点。11月が始まるかどうかぐらいの頃合いになると僕にとっては一年で一番嫌いな日の話題が巷で出たしたり、CMや広告に目を通しているとやれ年賀状だおせち料理だ正月の準備だと予約や準備の案内が色んな場所に顔を出してきてとにかく慌ただしい。確かに残り2ヶ月と言ってもすぐだから早めに用意しておくべきではあるけど、何か気分的に急かされるんだよな。


まぁ、年の暮れが近づくと気分的にもそわそわしてバタバタした感じで師走は好きではないけど、今の秋の季節は色んな事をしやすい時期でもあるし、紅葉など自然の産物を堪能したりして残り短い学生生活を楽しみたいな。未来に希望が感じられないなら特に今のうちに楽しんでおかなければってことでもあるし。