FMサウンドポケット「なみはな」公開収録ライブ@NHK大阪放送局


昨日はNHK大阪放送局のBKプラザで行われたニロさんのラジオ収録用のライブ観覧へ。今回は昨日の予定が途中でアルバイトが今日から昨日の夜に変更になったために、昨日はこれとアルバイトの予定にして今日に学祭に行くプランを立てたので効率的にスムーズに動けるようになった。まぁ、強いていうなら夜が20時からで時間潰しできる時間でもなかったから一度帰宅する必要になったけど、でも何よりも観れるのは一番有難いこと。


この日は13時半から開始と言うことで11時半頃に出て13時前ぐらいにNHK大阪放送局の辺りへ到着。来る時は地下鉄で谷町四丁目で降りたがこの駅で降りて外に出るのは意外に初めてかも。
放送局の方に着くと局内での催し物が行われているようでお年寄りを中心に家族連れなど多くの一般訪問者の姿が。そして収録が行われるBKプラザの方へ向かったのですが、何と開けてびっくり?収録を聞くべく並んだ列が続いているのを発見。これには驚き。むしろプラザってぐらいだから屋外かもしれないと思って雨の心配はしてたけど、まさかこんな行列のできる収録所になってるとは思わんかった。しかも並んでる人も大半がお年寄りだしw。仕方なく最後尾に並んだのですが、何と僕が並んで2,3分経ったら定員になって打ち切りとの係員の声が。まさに間一髪、知らぬ程怖いものはないもので、もうちょっと遅ければはるばる来て入れない事態になってたところだった。(コワ)


そんなこんなで列に並んでいて13時20分頃になったら前に入ってた人たちと交代で入場が開始。椅子が用意されていて、後ろの方の我々には簡易的な椅子を用意してくれはりますた。
そして待っていると司会の人らしき人が色々と紹介や客席への話などをして盛り上げながら収録開始を待機。何かと面白いし司会者だった。
そして時間になって2分ほど遅れた13時32分に収録開始。まずは司会者やDJさん?がリスナー向けのやりとりをやって、40分頃にニロさんを招き入れ。


最初はまず紹介を兼ねた感じのトーク。挨拶を自己紹介的なことをして、局での祭りから祭りは好きかと言った話や、照明器具がいっぱいあってテレビ局らしい感じがするなど。北海道から大阪に来て3年程経って四季を過ごしてからは生活のギャップにも慣れたとか、海外旅行に色々行って50ヶ国程旅したとか。司会の人は世界の3分の1近い国を制覇していることにかなり驚いてますた。また、会社員退職後にアーティストに転職したという話があって、アーティストになって良かった点は比較的好きな時間に通勤できることや、スーツ類が嫌いだから私服で仕事できるのが良いとのこと。逆に気になる部分は会社員時代以上に健康管理が大事な仕事だからそこを引き締めるようにしてるとのことで。
作品の方のコメントでは初めてオリジナル曲でのアルバムを出したことや、そして得意のボサノヴァ音楽について興味を持ったきっかけや、外国の音楽観の話など。日本では音楽は商業的な意味合いが強いけど、外国では何気ない感じで街中で流れてる感じで音楽に対する意識も違うように思うみたいなことを言われてますた。


そしてここからはライブコーナーへ。バンドメンバーとして大楠さんとマルクさんが登場されますた。今回は浜崎さんじゃなくて、結構GIZAでは大物のバンドメンバーがサポートされることになったようで。
そんなんでまずは挨拶代りにボサノヴァ曲では超有名な「イパネマの娘」からスタート。曲の後は改めて挨拶をして、アルバムに込めた思いなどの話を軽く。そして、2,3曲目はアルバムからオリジナル曲をやると予め宣言して、まずは「窓」を。
この後にはバンド紹介をして、短い時間ですが次で最後の曲ですみたいな紹介をして「中心部」を。今回は収録がメインと言うことでライブは3曲のみとなりますた。ライブコーナーが終了した時点で14時過ぎ。ライブが終了すると大楠さんとマルクさんは退場していかれますた。


続いてのコーナーはお便りへの返答や客席からの質問を募るコーナー。
客席からの質問で一番面白かったのは、会社員を退職してあえて厳しい音楽業界に挑戦したのはお金持ちの家系だったのかとの質問。でもどうやらごく普通の家のようで、ニロさんは大阪らしい質問ですねみたいに笑ってた。でもこういうのはむしろファンだと出しづらい質問だろうし新鮮だったな。それから好きの異性のタイプみたいな質問は、逆三角形風の筋肉質で姿勢が良いのがタイプらしい。僕とは逆反対だな。(ブ)他にはトライアスロンについての質問や、地元北海道のお薦めスイーツなどの質問が寄せられますた。ニロさんの好きな北海道スイーツは以前にファンに差し入れしてもらった甘党という店の小樽クッキーとやららしい。
更にはポルトガル語についての話がまた挙がって、ポルトガル語で挨拶してみせる場面もあってカッケー(・∀・)だった。あとはデビューして嬉しかったことや、座右の銘の話もあって、座右の銘バカボンの"これでいいのだ"らしいけど、これも意外で笑わせてもろた。


その辺で質問コーナーは終わって、最後のコーナーであるリクエストコーナーへ。ここではまずニロさんからの番組へのリクエストとして一曲かけてますた。曲名は忘れたけど思い入れもあるようで気に入ってるみたいな感じだった。
後は、ここでも軽くトークがあって自転車のフリーペーパーのことに触れて、より安全で快適な自転車生活を提案したい想いなどを熱く語ってくれて夢があるなって感じがした。特に最近のマナーには気になってるようで、車道を走っていると車が多くて怖いから不安だけど、山の方に走りに行くと気持ちいとのこと。
その後には今後の予定として来月の20日に宝塚ガーデンフィールズにあるレストランらしき場所で何とかマスライブをやるとからしい。そして収録時間は50分間だったので、14時22分頃にはニロさんが退場。ニロさんの退場と同時に収録も終了して、客席も随時退場していくこととなりますた。


終了後はビル内で行われていた催しをざっと見て回って帰宅。
今回の感想としてはとにかく入れて良かったってのが一番にあるけど、お年寄りが多かったのが意外だったな。まぁ、この番組のリスナーが中心で集まってたみたいだけど、ニロさんのファンらしき人は少ない感じだったかな。まぁ、その分お金持なのかみたいなずっけりした普段では出ないような質問が出たりして面白かった。ライブ自体は3曲とかなり少なかったのは残念だけど、約4,50分間多くのトークが聞けたし、会社員をしていたことなど初めて知ることもあって楽しい時間を過ごせたと思う。
それにしても公開と言うと広いスペースでやるのだと思ってたけど、ああいう入れ替え制だったのはちょっと想像外だった。でもニロさんが会社員経験者ってのを聞いて何か凄く親近感湧いた気がする。当然アーティストとしての仕事も楽なものではないだろうけど、やはり生活空間的にも我々とは別世界のような感じがするし、芸能界は特殊な感じがするけどこういうのを分かってくれてるんだなと言うことろがな。

セットリスト


1.Garota de Ipanema(イパネマの娘)<カバー>
2.窓
3.中心部