十日戎


今日から明後日までの3日間、阪神間の多くの神社で毎年恒例の十日戎祭りが開催。まぁ、大阪が古来は商人の町だったため商売繁盛を祈願するのが本来の目的のようで。まぁ、とは言っても今時はスーパーやコンビニなど会社組織としての店が小売店の中心になってきてるから戎祭りの趣旨とは合わなくなってきてるように思う部分がある。それでも黒門市場など今でも個人経営の店が府内には多く残ってるからこの祭りはいつまでも反映するだろうか。外部から雇いを入れる会社組織としての小売店では従業員は給料制であるため仕事が事務的になる部分があるが、商店街や市場など個人店では個人経営であり対面販売ゆえの温もりがある感じがするし、その辺では見方によれば大阪の良いところなのかもしれない。まぁ、利便性では現代型だしどちらがいいかは分からないが。


その十日戎祭り。うちの場合は父親は商いの仕事ではなかったため直接的な関係はなかったものの、外出することや祭りが好きで、屋台食べるのも楽しみってこともあって近所の神社で行われていたところへ案外よくつれていってもらった。大分前には店に逆さまに貼ると繁栄するらしい福沢諭吉画の1万円札仕様で1億円と書かれているレプリカを何故にか忘れたけど貰ったことあるし。何かこんなことやってると金にがめつい奴みたいになりそうで怖い。(苦プ)
それにしても9日は宵戎、10日は本戎、11日は残り福と呼ばれてはいるけど聞こえがいいのはやっぱり残り福だろうな。(笑)昔は残り福と言うと何かくじ引きとか福袋を連想していたり。まぁ、この祭りがいつまで続いていくのか気になるところ。まぁ、廃れると思ってる訳ではないがw。


で、今年は今までは近所の神社に行っていただけだったのが、今日は十日戎の中心である今宮戎で行われている宝恵駕籠行列とやらの担ぎ手に駆り出されて新しい形での経験を。何か毎年恒例で行われていて戎祭りの中でも有名らしいけどニュースとかも耳を筒抜けしてるからあまり馴染みのないもの。ゲストとしては芸界の人や市長も呼ばれていたようで地域色がある有名な祭りということで凄いんだなと初めて知った。今まで知らないものだったから新たな発見でもあったし。
やることはただ神輿を担いで歩き回るだけってようなものではあるけど長時間になってくると肩が潰れそうな感じにも。常に担いでなければならない点では機材を搬入・搬出する方がマシかもしれない。トイレにもなかなか行けないし・・・。まぁ、景色が変わるのがいいところかなと思うくらい。


まぁ、芸者さんは年配の方が多くてよく知らなかったけど、知ってるのはスポーツ選手として唯一スクッリオから金庫さんが呼ばれていたようで。まぁ、そこでBsのユニホーム着るのは関係者だろうと思ってたけど、出発式の乗船で金子さんと呼ばれていて、あぁ金庫かとw。普通にあまりオーラなかったけどなぁ^^;。
後はNHK連続テレビ小説に出演してるらしい倉科カナさんと言う方も名前は聞いたことあるかな。まぁ、NHKの連ドラと言えば昨年は"ふたりっ子"の三倉マナカナちゃんが来てたみたいだしどうせならそっち見たかったな。(殴蹴潰)
まぁ、でも本場の戎祭りをこういう形で経験するとは思わなかった。まぁ、例年は10日にやってるのに今年もそれなら明日にしてほしかったがw。