顧問の退職


これまで僕の所属するクラブを受け持ってくれていた顧問の先生が今年度限りで教授職をご退職されるとのことで、昨日の3限目の授業に最終講義を開催するとの告知ハガキが部から届いていたので勇姿を拝見しに訪問。まぁ、クラブの顧問としてはお世話になったけど、教師の担当と自分の専攻の学部が違うし講義を受けたことがない者が押しかけて邪魔にならんのかなとちょっと心配していたけど昨日はもう通常授業が終了して補講期間に入っていたため退職の祝賀として特別に組まれていた模様。まぁ、大学が創立してからプロ野球で言うところの生え抜きで常勤していたようだから大学側からの敬意の表れなのかも。どっちにしても万障お繰り合わせの上お越し下さいと言われたら少々予定があってもこっちを優先すべきかなって感じになるが。


教室に行ってみると卒業生らしい人もちらほら来ていて顧問をしていたクラブのOB・OGやゼミを受講していた卒業式にも案内状が送付されていたようで。やっぱり名誉あったんだなとか。←今更 まぁ、でも在学生でもクラブOBは4回生も他に誰も来ていなくてクラブの方の卒業生っぽい人はおらず。まぁ、この日のこの時間に来れるのは不動産屋勤務かたまたま休みの人くらいだろうからな。
それでも誰が請け負ったのかは分からんけどハガキが届いたのが期日の5日前っていくら何でもギリギリ過ぎ・・・。まず第一に今年度で退職されるなんてことハガキが来るまで知らなかったし、本人も突然決断したようなことではないだろうからもっと早い段階で周知させていれば人によっては都合をつけて来れた人もいるかもしれないのになってのが残念だった。部員が作成したのならそうなるのも分からんではないが。


まぁ、文句は言ってても仕方ないし行ったからいいかってことで、講義では教授としてのこれまでの研究プロセスをスライドショーを使って紹介。生き物関係のクラブの顧問をやってくれているが、うちの学校では理系学部がないため代わりとして心理学部担当ながら研究合宿を遂行。まぁ、教授ってのはどの分野にも限らず専門的なことを勉強しすぎるから一般的から見て変わってる人が多いけど、この顧問はクラブで飼っていたモルモットが氏んだ時にはくせいにすることを提案してきた時に引いた。自分のクラブは生き物の研究の名では実質的な内容は飼育だったからな^^;。


スライドショーでは自宅付近での調査のことを混ぜつつ、教授同士で行った海外への研究の旅や、ゼミ生を連れて行った国内の自然との触れ合いなどを紹介。まぁ、僕は色んな所を旅してみたい欲望はあるし動物は基本好きだけどこういうのはしたいとは思わないな。何か変に整備されてない山を分け入っていくと変な生物がうにょうにょしてそうで想像しただけで体中が痒くなりそ^^;。それに大雑把で部屋の中とかは結構ちらかってるのに、変なところで気になってテント暮らしで手を洗えないとか着替えや風呂入れない日が続くのはちょっとな・・・。1日や2日くらいなら大したことないけどさ。まぁ、最終的に生活環境上やむを得なくなったらそんなことは言ってられないんだけど・・・。
後は虫もそんな好きではないけどゴキちゃんも不潔だなくらいだけどとにかくヘビと毛虫は勘弁。(´Д`)まだ毛虫は下にいるからには肌に触れないように気をつけて何とかできるけど、ヘビのあのニョロニョロペロペロしたところは・・・。ウナギやウツボも海にいるから気にならないけど実体みると気持ち悪そう。毒蛇に刺されたと聞いただけで卒倒しかけたし。(マテ)でも先生ご無事で良かった。今もその指は感覚が麻痺してるらしいけど。まぁ、そういう見たくない部分がなければ興味深い話だったかな。


講義の後はクラブからも代表が花束を贈呈。まぁ、顧問とは言っても大学のクラブは合宿や飲み会も学生のみで行くからあまり関わりはなかったけどとりあえずお疲れさまでしたとだけ挨拶。現役部員時代は学外行事の担当をしていた関係で書類に目を通してもらうために訪問した分比較的関わる機会は多かった方かといったところ。にしても創立の時から在任していた顧問が交代するとどう変わるのかちょっと気になる。まぁ、教授の定年は還暦ではないと言ってもそろそろ創立時から居た連中はそろそろおさらばになる頃だからなぁ。70歳で直に氏ぬとか言ってやってたのもいたけど。
最後には謝恩会としての宴会の告知。結局これも当日の案内だし遅すぎるんだよな。それをハガキに書いてれば宴会にだけでも行ける人もいただろうし。まぁ、僕にとっては前日と前々日も飲み会だったし今日はそんな早くはないけど6時半起きだったから知らなかったのは良かったかも。でも顧問が講義している姿を見たことはなかったから最期に本領を見れたのは良かった。(笑)