読書のすすめ


上木さんのライブが終わった後、キャリア開発課推奨の社会人に向けた授業で教わった自己投資と自己啓発に向けた読書の習慣を少しづつつけられるようにしようかと思って紀伊国屋書店に少しだけ立ち寄り。自分の私生活では一応漢検2級を持っていて頭が悪いなりに漢字は比較的得意な方だから活字を読むことが苦になることはなく、旅行とかを除いてはあまり活発に動くのは好きではないから読書はどちらかと言えば好きな方の部類には入るけどこれまでの人生で読書を続ける習慣はなく。小中学生の頃は宿題で読書感想文を書かなければいけないことが多かったけど面倒な性分のせいで四苦八苦していた記憶がある。


まぁ、そんな中でも新聞だけはさすがに読むようにしつこく言われるし、経済学部なのに政治が何も分からないんじゃ話にならないからとりあえず日経新聞だけは時間がある時は学校の図書室や図書館に寄って大見出しと簡単な解説がある場合はそこだけは11面くらいまでは読むようにしてるけど、それも購読したら継続性がないから大して読まなくて結局無駄になるだろうと思って躊躇してしまう。結局、朝日小学生新聞取ってた時もほとんど読まなかったもんな^^;。単品で買ったら第一に割高で元々140円してたものが今年から160円に値上げしやがったから余計うざい。


結局、図書館と言っても学校はともかく市民図書館は用事のある場所に近くなければ余分に交通費がかかるだけになってしまってわざわざは行かないからそうなると読む日と読まない日のムラができてしまうけど金をかけずに読む方法はそれしかないと。本当はここも自己投資なんだろうけどどうも損ってのが先に来るから手が出せないんだよな。読まなければいけないみたいな圧迫感がストレスに繋がることにもなって余計やる気が出なくなることもあるし。
まぁ、今までも新聞だけでなくてちゃんと図書室を活用して本を読んでたらそれだけでも大分違ったんだろうけどなぁ。


本屋で自己啓発する時には興味あるかどうかを考えずに自分を豊かにしてくれそうだと思ったものをまずは立ち読みだとしても手に取ってみて、役に立ちそうだと思ったら買うようにするのがいいとのこと。本屋に入ったらやっぱり興味のある分野にばかり目がいってしまって、時間潰しをする時は推理小説を読んだり、短時間の時はガイドブックや心理本など目を惹いたものを手に取ってしまう。これは大抵の人がそうなってしまうものだろうけど、社会人になって自己啓発が必要になったらその概念は捨てなければならないと言うことで、まずはそこから慣らしていかねばと。


ただ、今日立ち寄ってみてありふれている書籍の中から自分に役立ちそうな本を見つけ出すのって意外と難しいことに気付いた。さすがに今から経営者がどうのとか、ユニクロの成功理由みたいな増収増益のコツとかのことを頭に入れても意味ないと思うし。できれば今だけでなく経営者にはなりたくないのが本音ではあるけど^^;。ベストなのは企業運営の基礎にちょっと触れた簡単な内容のもので、企業の内部構造を表面的に知れるものがいいんだろうけどパッとするのがないんだよな・・・。まぁ、マネージメントや法務はITパスポートの勉強をしていた時にそれなりに頭に入れたからゼロの状態よりは知識はあると思うけど。とりあえずは色んな本に興味を持って手に取る習慣を身につけることが僕には一番必要そう。読んでるうちに良い本が見つかることを信ずるか。