GIZA JAZZ Vol.2.5 "Bossa & Standard"@ロイヤルホース


また寝坊・・・。この時期になってこれはまずいなぁ。
そんな昨日はGIZA JAZZのライブ観賞へ。今回はニロさんが出演とのことでオリジナル曲への期待ってのもあったけど、バーカウンターなら2000円でそこに料理等を注文する必要があったとしても単品ならそこそこの値段で済ませられるから、ロンファンの時とかから比べるとそれなりにお手軽に観られるしちょっと行ってみようかなとか思って何気に行ってみたらフツーのレストラン風の店。何か思いっきり入りにくいなと思ったけど予約してしまったし・・・とか思って中へ。何か明らかに場違いな場所に足を踏み込んでしまった。これはミスったな。まぁ、入った限りは最後まで堪能するかと。


セットリストとかはほとんど覚えてないけど、曲の方の感想は入れ替えなしで1stステージと2ndステージが行われていて、ニロさんは1stステージでは「中心部」を、2ndステージでは「窓」をオリジナル曲では歌ってくれた。12月23日の歌舞練場での招待ライブでは遅れての入場になってしまって「中心部」とか最初から聴けなかったのもあるし、その点では2つのステージ合わせて10曲くらい歌ってくれたのは良かったな。カバー曲の方でもニロさんはJAZZにそんなに馴染みのない者でも知ってる曲を多く歌ってくれたのが嬉しかった。や、雪さんが良くなかったと言うことでは決してないけど。
まぁ、雪さんは気さくで明るい人柄が魅力かなと思うけど、紹介の時に"雪"は降る雪の字ですと言ってた時に、この前ネットで調べてた時にたまたま岡崎に雪が降りましたって記事を見つけたのを思い出してちょっと笑ってしまった。ごめんません。


まぁ、内容的にはお客さんはライブを観に来ると言うよりも食事をしに来て、そのBGM的な感覚で音楽を聞いてるような印象かな。レストランに有線の音楽が流れてるのと同じような意味合いで。だからステージの方を眺めてる人はほとんどいなくてわいわいと食事をしているような様子。と言うかむしろジャズライブってのは普通そんなもんなんだよな。今までGIZA JAZZがJ-POPとしてのGIZAから派生したイメージで捉えてたからライブと言うと音楽を聴くことを目的に集うスタイルを想像してたけどそれは大きな思い違いをしてた訳で。親から聞いたことのあるジャズライブのイメージは確かにそんな感じ。しかもバーっぽいところだから年配のことが多いし、明らかに酒を求めたおっちゃん達が行く場のようなw。それは固定観念なのかもしれんけど。


ちょっとびっくりしたのは普通のお店でライブを行う関係で控室がないから普通にニロさん達やバンドメンバーが客席の方にも来て、オフの時間や1stステージと2ndステージのタイミングにはお客さんに交じって客席でお食事をされたり。こんな姿を見られる機会はそうそうないわ。逆に言えばそれだけお客さんと密接に関わるなら有名になると問題も出てくるだろうと思うところも。今までのBEINGのイメージはガードが厳しくてアーティストやミュージシャンに近寄りがたいムードが漂っていたから、いくらJAZZレーベルの方々とは言ってもこの光景には正直呆気に取られた。これからGIZAはこういう方向になっていくのかな。そうだと嬉しいような悲しいような。(笑)
この点では麻井さんにサイン貰えなかったのが心残り。(ぇ)ペンと紙持っててればな・・・。まさかこんな身近とはw。まぁ、してくれたかは分からんけど。(笑)


まぁ、そんな感じで初めて見る光景や雰囲気とかを体験できたのはいい機会になったかと思う。でもこれからはJAZZ関連のアーティスト出演であまり聞いたことのない場所で行われる時はむやみに予約しないように気を付けよ^^;。せめて下見ぐらいはするべきだよなw。