第10回環境フォーラムきょうと@京都市呉竹文化センター


6日の日は京都市呉竹文化センターで行われた環境フォーラムに川嶋さんがトークゲストとして登場するとのことで観覧へ。このイベントは定員が600名ってことで行ったものの入場できないリスクがあるから最初は行くか迷ってたけど、やっぱり川嶋さんの歌声には癒しを与えてもらってることともうライブに自由に行けるのも終わりと言うことで入れなくても仕方ない覚悟で会場へ。まぁ、600名って結構な数だから大丈夫かなとは思ってたけど。
そして会場に行くに当たって地図で調べてみると会場のある場所は丹波橋。問合せ先が二条になってたからそっちだと思ってたけど、問合せ先と施設が異なるケースは珍しい感じが。迷ってたから事前に往復の切符買ってなくて良かった。


とりあえず12時開場で13時から開始とのことで12時半頃に着けるように出発。京阪は阪急や阪神のように区間別の切符が金券に売ってないから株主券で乗車。390円区間に対して380円だから大して変わらない^^;。株券の場合は遠くまで乗った方が得なんだけど微妙な位置。それでも大江橋から快速急行で50分ほど掛かった。まぁ、丹波橋は京都中心部に入る手前辺りまで行ってるからな。
駅から会場は目の前。入場時にはパンフレット類と共に来場記念として詰め替え用のハンドソープがプレゼントされた。これは実用性があるし有難い。
ホールに入ったらまずは席の確保。まだ比較的席に余裕があって、前から3列ほどが関係者席になっていたためその真後ろの4列目右端の席を確保。思ってたより近くで見られる。


環境フォーラムは13時からスタート。川嶋さんの登場はラストとなるためそれまではそれぞれの発表タイム。しかし、環境問題には注目が集まってるし勉強のつもりでもいい機会になったかも。
最初の方にはパソコンの調子が悪いとかでトラブルが。10分程度遅れてスタートすることとなり、それぞれの発表者が舞台で取り組みを紹介。その中には小学生も参画していて色々と頑張ってることが伝わってきた。アンケートに優秀賞を書けとのことだったので、小学生ながらの努力の面でこちらを推薦。ペットボトルのキャップや缶の取っ手を集めることって簡単にできることだけどなかなかしないことだからな。小さなことからコツコツとが大事。
他にも法人がいくつか発表を行ってたけど、最近は環境問題に目を向ける会社が増えてきたけど、やっぱり一人一人個人の努力が足りないんじゃないかなと。僕もマイバッグを持ち歩く習慣がなくてつい袋をもらうことがよくあるけど、まだまだ日本では危機感が薄いのかなと思う部分も。


15時5分に第一部の発表コーナーが終わり休憩へ。スタートが遅れた分5分押したけど休憩時間を5分短くして定刻にライブをスタートするとのことで。
休憩が終わりブザーがなると15時15分に主催関係らしきおっさんが少し話をして、15時20分頃に「旅立ちの日に・・・」のイントロと共に幕が開いてライブスタート。
曲が終わったらまずは挨拶をして京都でライブを行うのは久し振りと言うことを。そしてこのフォーラムのことに触れて環境について色々考えさせられたみたいな話が。ここからはアップテンポな曲をやるので楽しんで下さいと煽って、卓球選手の福原愛さんに向けて書いた曲と言う「見えない翼」を。このエピソードは初めて知った。まさか福原選手をモチーフに書いたとは驚き。


続けて「My Love」を歌って、この曲の後のトークでは次の曲はメッセージソングになっている曲です。この前、最貧国と言われているハイチで大きな地震がありましたが、こういう災害が起きた時に犠牲になるのはいつも罪のない子供たちです。子供の頃に100円握りしめて募金をした時にこの100円でどれだけ世界を救えるのだろうかと考えたことがありました。私たちが普段当たり前にできていることの喜びを感じてほしいメッセージを込めて作った曲ですと「カケラ」を披露。
そしてバックで演奏していた二人のミュージシャンの紹介をして、次で最後の曲ですと告知した上で、来月発売の新曲を京都でいち早く披露したいと思いますと言って新曲の「春の夢」を。
有難うございましたとお礼をしてライブは終了。15時50分頃にライブは終わった。


ここからは司会の女性と軽いトークコーナーを。まずは司会の人が川嶋さんに1曲1曲にハートを感じましたと評して、この環境フォーラムを楽屋でチラッと聞いての内容についての感想。やはり川嶋さんは子供がお好きなようだから小学生の取り組みに感心していた模様。
そして川嶋さんなりの環境への取り組みとしては、個人ではないがレコード会社が先陣となってペットボトルのキャップ集めを行っているとのこと。後は普段の生活において家電製品は使わない時はこまめにコンセントを抜くだとか、照明器具は不要な時は消して節約するなどの地道なことを行うように心掛けてるとのこと。司会の人のお薦めではレジ袋の削減や、デパートなどでの商品の包装を簡易にしてもらう、自分の箸を外出時にも持ち歩くなどを紹介されてますた。皆さんもぜひ実践して下さいとのこと。


この後は学校建設のことに触れて、ライブ中のトークでもよく話している取り組みのことを。この取り組みは19歳の時から初めていて、今6校目までが完成していて、現在も新しく着手しているとのこと。この取り組みを始めようと思ったきっかけについては、中学生の時にテレビで見たニュースがきっかけで、貧しい国での教育の大切さを感じたとのこと。何が大事かを考えた時に教育が最も大事な事柄なのだと思ったらしい。
最後には活動について触れて、久し振りに京都に来たことについては、活動の中でも大阪はあっても京都にはなかなか来る機会がないと。その後に6月に行われるツアーの話に触れて、大阪ですけど行われますと告知。川嶋さんはツアーへの意気込みのコメントで今年はツアーを通じて出会いを広げたいと言われてますた。これでトークは終わり、そして最後に客席にお辞儀をして退場。定刻の16時丁度に全てのプログラムが終わりますた。


ホールでの催しはこれで終わりとなるが、会場は16時半まで行われていてアンケートもあったので展示の方もチラッとだけ最後に観覧。こちらの方の優秀賞は王将の太陽パネルとかが斬新だったから排出業者の取り組みに一票を。最後にアンケートを出すとマイ箸がプレゼントされて無料で観れる催しの意味では実用性のある物ももらえて一石二鳥。
イベントが終了したらまた丹波橋から京阪の快速急行で大阪方面へ帰宅。できればコナンを生で見たいと思って枚方市始発の特急が先発だったからそっち乗り換えたけど京橋での中之島行き接続が同じ快速急行だったから意味なかった^^;。現行ダイヤでは快速急行が30分に一本出町柳まで行ってるから3本に1本の特急が枚方市始発でこれにはロングシート9000系が充当。京橋まで止まらないから要らないような気がするけど分散されて座れるのがいいか。


まぁ、今回の感想としてはやっぱり川嶋さんに癒されたってのはあるかな。気分的にあまり良くない時にこういう素敵なライブを観るとホッと一息つける瞬間になる。だから皆わざわざライブに駆けつけるんだしなぁ。今回は内容も充実していたしそれをフリーで見させてもらえたのも満足だった。
後は考えさせられることとして如何に自分の置かれてる環境をプラスに考えられるか。やっぱり就職が決まらないとか、未来に楽しいことがないとか日々がつまらないことばかりだとネガティブな考えばかりになってしまうけど、世界中にはもっと苦しい境遇にいる人が沢山いる。そんな中で自分は幸せだとどれだけ思えるか。頭の中では分かってるつもりでもその当たり前の有難さって忘れがち。それを一瞬だけでも感じられた瞬間だと思うし、時にはそれを思い出して感謝することも忘れないようにしなければとも思った。

セットリスト


1.旅立ちの日に・・・
2.見えない翼
3.My Love
4.カケラ
5.春の夢(新曲)