GARNET CROWライブツアー"Happy 10th Anniversary livescope 2010 〜THE BEST TOUR〜"@広島アステールプラザ


※ネタばれ注意


一昨日はGARNET CROWのライブツアーの広島公演に参加。今回は昨年の東京・新潟に続いて観光を兼ねてライブ参加をしたがこちらではライブの内容や感想編を書くことに。
ちなみに広島に行くのは小学校の修学旅行以来の11年振り。あの頃はタイガース狂の担任教師で虎ファンや大阪の文化を嫌いになるきっかけだったり嫌なこともあったけど、人生に後悔することや未来に対する不安を何も知らない頃だったなと平和公園の面影を思い出して溜息をつくこともあったけど。忘れっぽい性分の割には10年以上も前のことを所々覚えていたし。


とりあえずそんなネガティブなことは置いといて、ライブ会場に着いたのは開演3分前の18時57分。これには大きな誤算があって、ホテルのチェックインが15時からだったため先に荷物だけフロントに預けて観光を済ませた後ライブ行く前に一旦ホテルに戻って支払いと部屋への荷物持ち込みを行ったのだが、ホテルの最寄りの胡町電停から会場最寄りの市役所前電停まで7駅で駅間も短いから10分ぐらいで行けると思って指定だし18時半頃にホテルを出たのが乗車時間が15分程掛かってしまったため。考えてみると停留所と信号と両方で止まるからそりゃ時間かかるわなw。自分の中では路面電車と言っても京阪や嵐電のような半分路面で半分軌道敷のイメージがあるけど路面電車を侮ったらいかんな。不運は続くものだから前日に続いてまた間に合わないかと冷や汗だったし。(汗)多分ホテルから会場まで小走りで行った方が早かったような・・・。会場の下調べしといて良かった。まぁ、ホテルから停留所まで5分と書いてあったのに小走りで5分行けるかどうかってぐらいだったし。(汗)


そんなこんななハプニングもありつつ会場に到着。とりあえず開演時間が迫っていたので席に着いてアンケートの書ける部分を書き書き。開演は7,8分定刻を過ぎていたのでそれなりに余裕はあった。ちなみに後で分かったことだけど2階席もあったようだけど1階席で通路側だったのは丁度良かった。後ろの方の18列目で右寄りだったけど結構よく見えたし、結構直前で買った割には良かった。
19時7分頃照明が暗転するとメンバーが登場し、挨拶をして広島の皆さん今日は楽しみましょうと煽って「涙イエスタデー」からスタート。この後では改めて挨拶をして、広島でツアーを行うのは04年以来6年振りにもなるとの話を。そして広島の皆さんと10周年を祝っていきたいと思いますので最後まで楽しんで下さいと。そしてコナンタイアップの懐かしい「Mysterious Eyes」、「夏の幻」と現在の「As the Dew」を続けて披露。


この後のトークではベストアルバムをリリースしたこととタイトルについての話、2月にそのキャンペーンで広島に訪れたことなどを。定番の広島焼きを食べたとか、鉄板で調理するうにくれそんと言う料理が美味しかったようだが、うにくれそんは広島のお客さんはあまり知らないらしい。その店は4階にあるはっかいと言う名の店らしくゆりっぺさんは何か自分で言って受けてた。(笑)その店員さんはおたふくソースのおちゃんに似た風貌の方で、気さくに話してポスターを飾ってきたとかとも。色々店の人と話したようですた。
途中で話を変えて次の曲に当たってGCファンはアルバムやカップリング曲を好きと言ってくれる人が多いのが嬉しいと語って、次は人気のアルバムとカップリング曲を歌いたいと思いますとメドレーで「夕立の庭」と、「千以上の言葉を並べても・・・」を、そして続けて「Jewel Fish」、「夢のひとつ」を歌われますた。


この後は我々は最近様々なサウンドに挑戦していて、次はダンサブルな代表曲を歌いたいと思いますと「風とRAINBOW」を披露。この後には「wish★」、「Clockwork」、「Crier Girl&Crier Boys 〜ice cold sky〜」、「Timeless Sleep」と続けて。この後にはここからはアコースティックコーナーでしっとりといきたいと思いますと。僕の周辺では通して座って観てる人もいたけど、このコーナーでは全体が着席となりますた。そして曲紹介をして知ってる方いますか?と煽って「籟・来・也」を披露。アコースティックだと大分雰囲気が変わるもんだな。
そして次の曲を曲紹介すると今度は弾き語りで届けたいと思いますと「Holy ground」を。っして次の曲については会場へのアンケートで3曲から選んで貰う形で聴きたい曲のところで拍手をして下さいとお願いを。全部聴きたいと言う声もあったけどそこは上手く流されて、1回目は「君の家に着くまで〜」と同じぐらいだったと言うことで、2回目で広島は「夜深けの流星達」に決まりますた。と言っても他の会場もこれだったっぽいけど^^;。ちなみに僕は「君の家に着くまで〜」を選びますた。


この後のトークでは岡餅がベスト発売時のキャンペーンでアコースティック曲のレパートリーが増えましたねと。そして広島でイベントを行ったらしくそれについて触れて、由利っぺさんは初めての場所だっけ?と言ったら、岡餅は違いますよ、ラゾーナ川崎西宮ガーデンズに続いて3ヶ所目ですと突っ込んでますた。
一方、ここでも途中で話を変えてこのアコースティックを演奏するバンドにユニット名を名付けたらしく、その名も"ミニクロ"と言うらしい。要するにミニ・ガーネットクロウを略してと言うことらしいが。まぁ、不況に強いユニクロや日本に初上陸した何とかにあやかりもしたらしい。後はグッズについて会場限定品の話などをして、CDの方では先程演奏した「Holy ground」も入ってますと。是非会場でと何度か物販のことを強調して宣伝されてますた。そりゃ本人の口からが何よりもの効果だわな。(笑)そしてアコースティック曲は次で最後ですと紹介してしっとりとした曲を歌いたいと思いますと「水のない晴れた海へ」を。


この後のトークでは皆さんのおかげで10周年の節目を迎えることができましたと改めて感謝の言葉を。そしてメンバーそれぞれからコメントが。由利っぺと岡餅以外が話したのはこの時が最初だったような・・・。
まず古井さんは野外ライブの雰囲気が良いとのこと。仁和寺ライブなどが気持ち良かったようで。AZUKIさんは前回にアステールプラザでやった時のことを思い出したようでスタッフがガラッと変わりましたよねと発言。僕もそうだけどメンバーも会場スタッフのことかと思ったけど、本人はツアースタッフのことを指していた様子。岡餅は夜はぐっすり寝れるけどライブのことを床の間について思い出したりするみたいなことを。後はライブを行うようになってから時が過ぎるのが早いと。特に昨年から今年にかけては10周年を目標に全力でやってきたからあっと言う間に感じたらしい。


そしてこの後は私達の代表曲ですと「夢みたあとで」を、続けて「call my name」、「世界はまわると言うけれど」と来て、この後には皆さん楽しめてますか?と会場に煽りをかけて、まだまだ10周年のお祝いは続くのでどんどん盛り上がりましょうと言って「二人のロケット」を。そしてこの後にはメンバー紹介をしてここでも感謝の言葉を言って、「雨上がりのBlue」、「君の思い描いた夢 集メル HEAVEN」を続けて歌って、今日は楽しい時間を有難うございましたと言って本編最後の「今宵エデンの片隅で」を披露。そしてまた会いましょうと手を振ってメンバーは退場。
本編が終了したのは21時12分頃と通常なら全ての公演が終わってても不思議ではない時間。さすがに曲数もトークもたっぷりな内容になっていただけにボリュームがあった。


そしてここからはアンコール。メンバーはツアーTに着替えていて、由利っぺさんと岡餅は赤T、AZUKIさんと古井さんは黒Tを来てはりますた。
まずは「「さよなら」とたった一言で・・・」から。この曲の後のトークではアンコール有難うと言うことと、メンバーや客席に今日は楽しかったですねと。そして身につけていたペンダントのことに触れてこれも物販で売ってますのでとかなり強調。(笑)ツアーTについては岡餅は洗濯したら縮んだとの話を。客席からは苦笑いがあったけど、岡餅はこの程度は想定の範囲内ですので問題ないですとさらっと。一方、サイズについては古井さんとAZUKIさんがMサイズ、由利っぺさんと岡餅がSサイズとのことでどうぞご参考にと言われてますた。(笑)
また、客席からはAZUKIさん見えませんとの声が上がってAZUKIさんが正面に立つと言う意外な部分が見れた側面も。これに対抗して古井さんも、岡餅と由利っぺさんも正面でポーズを決めてますた。それにしても由利っぺさんと岡餅は仲良さそうですな。


そして今年は初めてカウントダウンライブを行って幕開けを切りましたが、ツアーはまだ折り返し地点です。今日貰ったパワーでこれからまだ全国を回りたいと思いますと。後は新曲をリリースすることに触れて、コナンの映画へのタイアップが決まりましたと告知。曲についてはドライブにぴったりな曲になっていて、詞や曲についてメンバーにそれぞれ話を振ってますた。このリリースに伴ってまたイベントを行いたいと思うので是非ホームページで確認して下さいと期待を持たせてくれる言葉もありますた。そしてここではその新曲の「Over Drive」を披露。続けて「僕らだけの未来」を歌って、今日は有難うございました、次で最後の曲になりますが最後にはこの曲で締めたいと思いますと言って「スパイラル」を何度もリピートして会場一体となって盛り上がりますた。最後は紙吹雪のようなのが舞ったり、タオルだったかが客席に投げ込まれたりのサプライズも。
そして最後にもう一度有難うございましたと挨拶をして、メンバー全員で手を組んでお辞儀をして手を振りながら退場して行かれますた。アンコールまで全てを終了したのは21時50分頃。BREAKERZに匹敵するような長時間に渡る熱いフルボリュームなライブだった。これでも東京よりかは1曲少ないんだから凄いわw。


ライブが終了したらとりあえずはコンコースに出てアンケートの残りの部分を書き書き。そして開演前はギリギリで見れなかったグッズコーナーで参加記念として今回は携帯何とかの500円で買えるのが予算的にも大きさがコンパクトなのも良かったから購入。そしてホテルへ戻ることとなったのだが、探検に入った方側と逆の入り口から出て入った方側に回ったら搬入口やらが表通りの方に向いていてフツーに出待ちできそうな感じだった。まぁ、僕は出待ちはしないしそこから出てくるのかは知らんけど雰囲気的にはそんな感じ。帰りも市役所前の電停まで歩いて路面電車で胡町電停へ。さすがに路面電車は終電も早く22時台でも終電一本前だった。路線によっては既に終電済んでたし。まぁ、十分歩いて帰れる距離だからなくても問題ないんだけどな。ただ一日券持ってたから元を取る意味でも。


そんな感じで今回はさすがに10周年ツアーと言うことで内容の充実したライブになっていたと思うけど、感想としてはとにかく由利っぺさんがいつもに増して明るく元気な雰囲気に感じたのが好印象だった。昨年のツアーではこの10周年ツアーの方に目がいってたのか何となく流してるように感じたりもしたけど、今回は全力全快でやってるように見てとれたし。やっぱり精一杯のパフォーマンスがいい思い出にもなるし、今回のツアーを観ていると今後の活動にも期待できそうな期待感も持てる感じだったしGCには明るい兆しが感じられたのは良かったかな。今はGIZAにはあまりいい要素が見えない状態だけれど、常に質の高い音楽に挑戦し続けるGCはこれからも堅く長く続けてくれるだろうと思うしとにかく頑張ってほしいなと思う。またイベントなどなどの情報が楽しみなところ。

セットリスト


1.涙のイエスタデー
2.Mysterious Eyes
3.夏の幻
4.As the Dew
5.夕立の庭(メドレー)
6.千以上の言葉を並べても・・・(メドレー)
7.Jewel Fish
8.夢のひとつ
9.風とRAINBOW
10.wish★
11.Clockwork
12.Crier Girl&Crier Boys 〜ice cold sky〜
13.Timeless Sleep
14.籟・来・也
15.Holy ground
16.夜深けの流星達(3曲から1曲選出式)
17.水のない晴れた海へ
18.夢みたあとで
19.call my name
20.世界はまわると言うけれど
21.二人のロケット
22.雨上がりのBlue
23.君の思い描いた夢 集メル HEAVEN
24.今宵エデンの片隅で


en1.「さよなら」とたった一言で・・・
en2.Over Drive(新曲)
en3.僕らだけの未来
en4.スパイラル


セットリストの分からない曲はYNさんとこを参考にさせて頂きますた。
しかし東京とは一部セトリ変わったっぽい。多分こうだろうけど間違ってたらスマソ。