広島観光1日目


一昨日から昨日にかけてはGCのツアーに参加するため観光を兼ねて遠征することとした訳ですが、いよいよ悠長に遠征してられるのも最後の機会。社会人になったら行けなくなるだろうから今のうちにと思ったのと、スーパーでアルバイトしてた時はかなり時間や日数的に融通が利かしづらかったため昨年から今年にかけては色んな場所に行ったけど、多分社会人になったら我慢できるってもんじゃないんだろうけど・・・。でも内定貰った連中も皆が一斉に働きだすんだから4月からは仕事に全うする覚悟でいなければ。この1年間はストレスも多かったけど、学生生活を満喫できるいい期間になった。本当はもっと違う形で満喫したかったけどそれは縁がなかったと諦めるしかないし。でも普段は一人の方が楽なこともあるけどw。いよいよ現実逃避できるのも最後の機会になってしまったけど、18切符を買う時に3回分を買ってもしかしたら21日に川嶋さん観にアスナル行けるかも。場所的にももういいかなと思ったけどやっぱ川嶋さんは今一番元気貰ってるし、できればもう一度天使の歌声を聞きたい。


とりあえずまず16日の1日目の行程を。朝は5時頃に起床して大阪駅6時52分発の一本目の新快速でまずは姫路へ。新快速は夜は遅くまで走ってるけど、朝の運行開始は遅いようで。ラッシュ時間で結構混んでたけど、姫路にそんな通勤があるとは意外だった。まぁ、確かに姫路の会社も何度か行ったことあるけど比較的田舎なイメージがあるからなぁ。
姫路には7時52分頃に着いて今度は8時発の山陽本線経由岡山行きに乗り換え。これも予想以上の混み具合だった。終点の岡山には9時27分に着いて、次の乗り換えは9時34分発の三原行き。これは途中の倉敷や笠岡辺りで多くの人が降りてやっと座ることができた。そして最後の乗り換えは糸崎。糸崎と三原どちらでも乗り換え可だったが、糸崎始発となるためここで乗り換え。しかし、13日のダイヤ改正の関係で以前より1本遅い便に接続するようになっていたらしく、20分程度のロス時間があった。しかしこの辺りはホント山の中だわw。11時過ぎに糸崎に着いて27分発の南岩国行きで広島に12時46分に到着。車両が113系やら117系やら色や形が乗り換えごとに違って面白かった。それにしても想像はしていたけどかなり乗り応えがあった。はるばる来たって感じの感覚がいいのよね。


広島駅に着いたらまずは帰りの時刻表調べ。ダイヤ改正直後のため予め調べておく余裕がなかったことなどもあってこの時点で翌日に駅に着く目安時間を設定することに。抽出したのは3つのパターン。16時台、17時台、18時台の3つで、17時23分発の快速通勤ライナーからスタートを基準にすることに。18時台の場合は乗り換えに失敗すると最悪帰りつけなくなるリスクがある点、16時台は折角ならゆっくりしたい観点もあるから中間の17時台が有力かと。まぁ、これなら三原から姫路まで一日一本だけの直通便が入るから通常は3度乗り換えの必要があるのが2回で済むメリットもあったし。
帰りの時間を決めたら次は駅ビルに入ってる本屋でプランの確定を。一応、1日目は広島城をメイン、2日目は安芸の宮島をメインで考えてはいたけど漠然としか決めてなかったため。まぁ、この辺はロス時間にはなるんだけどな・・・。


プランも確定したら路面電車の広島駅前電停で路面電車の一日券を購入してまずは着替えや洗面具の入ったバッグをホテルに預かってもらうため胡町電停へ。恵美須町とは違いまつ。(なにゅ)広電の路面電車はドイツから輸入の低床式のライトレールトランジスタタイプの新型車から昭和のチンチン電車と呼ばれたような旧型車まで様々な色や形のが走っていて次はどれが来るかと言うのも一つの楽しみに。
胡町電停からは宿泊先のホテルへ。ちなみにその道は夜になると大阪で言えば新地や道頓堀のようなたたずまいになっていて、ライブの帰りにはちょっと異様な雰囲気を感じた。こういうところ絡まれそうで苦手なんだよな。(苦笑)一方ホテルは低価格で泊まれる割には豪華な造りになっていて通常のビジネスホテルに匹敵するような感じ。とりあえず荷物だけフロントに預かってもらう。そして次はライブ会場となるアステールプラザの下調べへ。場所を把握するためにホテルから徒歩で行ったのだが最終的にはこれが功を奏すことに。ただここでも少し道に迷ってロスな時間に・・・。


まず準備が済んだらアステールプラザに近い市役所前電停から紙谷町電停まで少しだけ乗ってそこから広島城へ。この付近にはアストラムラインと言う鉄道も走ってるようでちょっと気になった。
広島城の方はさすがに原爆で一度焼けたこともあってあまり名所ではないけど、やっぱりシンボル的な建物でもあるしと言うことで。まずは二の丸が無料公開をしていたのでそこを拝観して天守閣へ。天守閣は五層式になっていて見応えがあった。中には剣や絵巻など様々な展示があったけど、やっぱり何よりも五層展望閣からの眺めが良かった。この日は雨の予報だったけど、雨は朝だけで広島は着いた時には青空も見えていたからその点では恵まれてたな。一週間早ければ大変なところだったし^^;。最後の遠征だから有難い。また城内の庭には被曝を受けた樹木がそのままの姿で残っていてその惨劇を伝えていた。
一方で広島城の横には護国神社があったのでそこにも立ち寄り。22日にはカープの選手が祈願に訪れるらしいけど日付や時間を公開して大丈夫なんだろうか。


広島城の後は紙谷町電停に戻って原爆ドーム前まで一駅だけ乗車して平和記念公園を散策。ここは修学旅行できた記憶が薄らと残ってるけどやっぱり広島に来た限りは訪れておきたいなと。道路を挟んで向かいには旧広島市民球場が所在するが、もう既に使われていないため何となく廃墟としたたたずまいだった。
平和記念公園に着いた時にはもう17時頃になっていたため資料館は閉館時間を過ぎていて入場できず。まぁ、資料館を観覧するには時間がかかるから散策でいいかなと思ってたけど入館料が50円なのはお手頃だな。ここは公的機関の支援が受けられる分安くで提供できているのかも。ちなみに資料館と国際会議場が連なって建っているが、広島の国際会議場は規模が狭いんだな。とりあえず公園内をぐるっと散策。ここでの修学旅行での印象と言えば元安川に水筒のふたを落としたことだったり。(ブ)
ゆっくりと散策していると18時頃になっていい時間になったのでまた原爆ドーム前電停から胡町まで乗ってホテルに一旦戻ってチェックインの手続きを。記帳して宿泊費を払って部屋に荷物を入れて18時半頃に会場へ向けて出発。ここからハプニングが起こることに。(笑)


ライブが終了した後は胡町電停近くの"たかのばし八昌"と言うるるぶのガイドに載っていた広島焼屋で帰り道に寄って食べてホテルに戻ろうと思っていたのだが、大浴場が23時までだと思い込んでいたのでそのままホテルへ戻ったのだが24時までを勘違いしていたようでやはり先に夕食を済ませたいため再度外出。ここでもロス時間が・・・。まぁ、無駄ばっかりのダメ人間を象徴してるような感じで。(苦笑)結構電停からホテルまで距離あるから何往復もするには結構な距離なんだよなorz。
夕食はガイドに載っていた肉玉そばを。700円で比較的お手頃価格だったが、下にはキャベツが敷かれていてソースも絶妙な味で美味しかった。昔はスイミングスクールに通ってた時に下のスーパーの屋台で広島焼を買ってよく食べたけど本場で食べるのは初めてだからな。個人的にはやっぱたこ焼きよりも明石焼、大阪風お好み焼きよりも広島風お好み焼きの方が好きだわw。
食事が済んだらホテルに戻って入浴して翌日の準備をしたらこの日の行程は終了。1日目は市内の観光だったけどしっかりと観光できた感触があって良かった。