GIZA JAZZ Vol.3@梅田AKASO

日常 BEING・GIZA


昨日は梅田AKASOで行われたこのライブと言うのか空間堪能へ。まぁ、この会場は来月にはシカプーなどが出演するライブが行われるような会場だからロイヤルホースみたいなことはないかなと思って。結局ドリンク代は取られる訳ですが・・・。ただ、GIZA JAZZのライブについてはニロさんのステージとフリーライブ以外は基本的にミュージシャンの方の演奏を観に行ってるので今回の出演者の中に興味のあるボーカリストは残念ながらなし。以前のようにGIZAアーティストが大幅に活動していればそっちを普通に優先してるけど、現状ではミュージシャンに会える機会さえ少なくなってるからなぁ。パンライブがあった頃は自バンドの活動がなくても出演が多かったんだろうけど今はそれさえないし。だから今回は大賀さん、麻井さん、亀さん、マルクさんと豪華なラインナップだったのが良かったな。


とりあえずステージの内容を。まず最初は森川さんが登場されていつもそんな感じだけど意外と言うと怒られるけど会場を上手く盛り上げていて面白く話を展開していた。最初には3人のアーティストが出演することと2部では中島紅音さんが出演されるのでそれぞれの楽しみ方で楽しんで下さいといったトークから、曲間のトークでは初心者にも分かりやすいように今から歌う曲について、その曲に込められた意味やストーリを分かりやすく話していたのも良かった。ステージ慣れしてんだろうな。3曲目では1922年には金があったのに金がなくなって妻に逃げられてどうのとか笑えるような笑えないようななコンセプトの曲も。


一方、栗原さんについては何度かGIZA JAZZ関連のイベントに足を運んだことがあるけどこの方を実際に観るのは初めて。まぁ、ジャケ写でしか見たことがないけどイメージの中ではおとなしそうな雰囲気の方かなみたいに思っていた。その栗原さんは自分の持ち歌に対してジャズの中でも比較的風変わりな曲に挑戦しているといった旨を。まぁ、1曲目と2曲目については他のGIZA JAZZアーティストさんも歌ってる曲だけどそちらとは一風変わった雰囲気に感じた。既にちょっと記憶が薄れてるけど・・・。(汗)
また、4曲目では誰もが一度は聴いたことがある曲と言っていた通りジャズに精通してないものでも聴き馴染みのある曲だったけどタイトルが思い出せん・・・。調べれば分かるかもしれんけど、タイトルが分からなくて調べるのは大変だからここはニュアンスで対応。多分後ろの方の文字間違えてると思うw。


そして最後の出演は伊奈木さん。伊奈木さんと言えばふらふら〜と出掛けて行った昨年8月の浜大津サマーフェスティバルの時に一度だけお目にかかってるのかな。12月には高島屋京都店でフリーライブやってたけど駆けつける気は起きなかったし。ただ、こちらの伊奈木さんもとにかく元気が良い印象の方で、特にジャズは何となく年配の方に受けるジャンルやサウンドのように思うけど、実際の年齢はともかく若々さが出てる感じがする。それは話し方オーラ等々の面で、例えば申し訳ないけど森川さんは年齢より大人っぽいと言うのか年を重ねてる雰囲気があるみたいなところで。逆に言えばジャズに傾倒するのならそのぐらいの方がいいのかもしれないけど。
曲の方は全て最初のアルバムから披露されたようで全て副題が付いた曲。ディープな曲や、高度成長期に流行っていたと言うそんな薫りのする曲まで。色々宣伝をしたり、楽しんでもらえましたか？と最後の締めを行ったりとされていたけど、トークで噴いてしまう出来事があって、何と浜崎さんがお嫁さんを募集してるんだとか。(爆)何か候補の方はGIZAに申し出て下さいとか言ってたけど、そんなのこんなところで公表していいのかよww。と言うのか伊奈木さんにはあんたがそんなこと言っていいのか？と。いい晒しもんだな。(笑)


ライブは3組のアーティストが出演されて18時37分頃に始まって19時50分頃に終わった。ライブ後は一応即売会もやってはったみたいで結構並んでた方もいた。結構GIZA JAZZも定着してきたのかな。ただ、大阪拠点がこれだけになるとなると無理そうだけど。
まぁ、ライブの総括としては1時間ちょいのステージで4000円、ドリンク代も必須だから実質上の4500円はちょい高すぎるかなぁと。バンドメンバーが豪華だったのが救いと言うか良かったけどな。ドリンクの方は普通のライブハウスとは違ってちゃんとしたグラス注いでくれた。でもソフトドリンクをそんなので飲んでも味気ないから酒飲める人には贅沢な空間なんだろうな。まぁ、好きなジャンルとかにもよるけど、やっぱりジャズは飲んで食べてしながらまったり聴くのに合ってるだろうし。
後、驚いたところではお客さんには幼稚園児くらいの小さな子が数人来ていたこと。親がジャズ好きなのかもしれんけど子供にとっては退屈になりそうで。まぁ、好きな音楽と言うことはないけど、普段とは違った視点で新たな発見とかがあったりするのはこれはこれで面白い。

セットリスト


<森川七月>


1.It's Only a Paper Moon
2.Blue Moon
3.Why don't you delight(?)
4.All Alone(?)
5.Love me leave me(?)<栗原小夜>


1.On The Sunny Side Of The Street
2.Lullaby of Birdland
3.no more cry(?)
4.Give me free song(?)<伊奈木紫乃>


1.Quien Sera(キエンセラ)
2.Besame Mucho(ベサメムーチョ)
3.Historia de un amor(ある恋の物語)
4.Bamboleo(バンボレオ)
5.Day O(バナナ・ポート)


?のセットリストはニュアンスなので間違ってる可能性高し。伊奈木さんはオフィに載っていたから多分これで合ってる。