小泉ニロフリーライブ@大丸京都店


今日は京都大丸のリニューアル記念イベントの一環として行われたニロさんのフリーライブ観覧へ。ニロさんのライブを観るのはミスマッチしてしまったロイヤルホースを除くと昨年12月の先斗町歌舞練場以来。その意味では前回も京都でのライブだったんでつな。GIZA JAZZ部門のアーティストではニロさんが一番お好みなので楽しみにしていた。
12時過ぎに家を出発。行きからしくじってしまい、勘違いして終点河原町まで乗ったら河原町にあるのは高島屋じゃんと気付いて烏丸まで一駅引き返す羽目に・・・。早めに出といて良かった。この前の雪さんのイベントの関係もあるが、思い込みは怖いな。まぁ、烏丸でも先頭側だったからまだマシだったけど^^;。


まずはライブが行われるスペース探し。1階の四条通の裏手の入り口に広めのスペースがありそこにセットがなされていた。まだ開演まで40分程あったので座って待機。20分前ぐらいからはステレオを鳴らしたりチラシを配ったりとライブのアピールが始まった。
そして、司会の人の紹介があって1部は14時2分頃にニロさん登場。司会の人が大まかな活動内容を紹介されてますた。
まずは「Daydream believer」からスタート。この後でまず挨拶をして、集まってくれて有難うとお礼をして、今日は雨と聞いていたため覚悟をしていたけど、昨夜の嵐が爆撃のように凄まじかった分いい天気になってくれて良かったと。確かに青空で気持ちの良い気候だった。今日はライブとトークをやっていくので楽しんで下さいと。


次の曲は定番の「イパネマの娘」。この曲の後に浜崎さんの紹介をして、今日は間違えて半袖を着てきたらしく寒いらしいと代弁されてますた。(笑)ところで浜崎さんのお嫁さんは決まったんでしょうか。(コラ)
この後は少しトークコーナーをしたいと思いますと予告して、音楽以外での活動のこととして自転車のことを。自転車をコミュニケーションツールと捉えているようで、3年前から大阪に住むようになったが、GIZAに所属している理由のみで今まで縁も所縁もない街だったが、自転車の趣味によって音楽以外でも幅広い出会いがあるみたいなことを語られてました。後は出版している雑誌の話や、自転車での楽しみ方のこと、マナーを見直してほしいことなどの提案的な話が。


そして、曲の方に戻り「Mas que nada」を。この後はこれまでの活動についての話が中心で、ボサノヴァサウンドをコンセプトにしつつポルトガル語では分かりにくいので親しみやすいように日本語でオリジナルアルバムを出したとオリジナルを出したきっかけの話をして曲紹介をし「中心部」を披露。この曲はホント何度聴いても心地いいわ。特にこんな天気のいい日には。できれば「窓」の方も聴きたかったけどな。
この後には次で最後の曲ですと告知をして、ライブ情報などホームページでチェックして下さいと案内をして、最後は有名なこの曲をカバーしますとカーペンターズの「I need to be in love」を。
ライブが終わったら有難うございましたと挨拶をして1部分は終了。今回は即売がなしのためこれにてニロさんは退場となりますた。14時33分頃に終了。


1部が終わったらまたデパート内の探検を。当初は18時から出勤の申請を出していたもののかえってゴールデンウィーク前で忙しくてシフト組んでる余裕がないとかなんとか足手まといっぽく休みになったので逆に2部もゆっくり観れることに。学生時代ならともかくそれはいいのか悪いのか・・・。あまり歩き回ってもしんどいので程々に戻ってまた待機。自分って結構無駄なロス時間が多いのよね^^;。
20分ぐらい前から2部の準備が始まり、16時2分頃に司会の人の紹介でニロさん登場。客入りとしては1部の方ではかなりの人数が集まっていたので2部は少なめに感じたがそれでも結構多くの人が聴き入ってた感じがする。
2部の方では「Batucada」、「ソーホーのサンバ」と2曲立て続けに。こちらの2曲は曲紹介がなかったため記憶とニュアンスを元にしているので間違ってる可能性高し。


この後で今回は予告なくトークコーナーへ。まずは挨拶をして改めて自己紹介。そして1部の時はステージの方に陽が入り込んでいたが今は大分陰ってきたと時間の経過のことに触れて、トークライブとして行うので楽しんで行って下さいと。そして、アーティスト活動のことに少し触れてまずはまた自転車の話を。大丸でのライブのため大丸に入っている自転車屋のことにも触れながら趣味の話を。先日までメキシコに行っていたらしく、治安などの関係で本人は乗らなかったようだが向こうでも自転車が発達していたとのこと。にしてもメキシコに行ってたから2月以降ライブなどがなかったのかw。
後は先程と同じく雑誌のことやマナーのことなどを話して、浜崎さんの紹介をして「Close to you」を。この後のトークではデビューからバイオグラフィー的な話、ボサノヴァについての説明、親しんでもらいやすいようにオリジナル曲も挑戦するようになったことなどを話して、次の曲紹介として今年書いた曲で、これからの活動についての方向性などを。テーマは反戦についてらしくその新曲の「美しい」を披露。


この後は次で最後の曲ですと告知をして、ライブ情報などチェックしてください、是非またライブを聴きに来て下さいと案内をして、最後は皆さんのよく知ってる曲ですと「Stand By Me」で締め。言われていた通りライブ情報の方には来月5日に西武八尾店でまたフリーライブを行ってくれることが書いてありますた。
ライブが終わったら有難うございましたと挨拶をして退場。16時34分頃に2部の方は終了となりますた。ライブが終わったら即売がないのでそのまますぐに退散。ホームページの案内ではそれぞれ1時間の枠が取られていたけど両公演共に半分くらいの時間で終わってしまった形だったな^^;。まぁ、これなら仕事が入っていでも問題なく2部も観れたことにはなるのだけれど。


このライブの感想としては通して観て1部と2部で全ての曲のセットリストを変えてくれたのは嬉しかった。欲を言えば「窓」を聴きたかったし、オリジナル曲がそれぞれ1曲づつだったのでできればもっとオリジナル曲をやってほしかったなと思うけど。でも天気の良い日には青空の下でこういう爽やかなサウンドを聴くと気分がいいんだよな。雨天時は場所を変えてやるようだったけど晴れてくれて良かった。やっぱりGIZA JAZZの中で最も好きかな。オリジナルアルバム出してから大分印象が変わったし、本人も行ってたように親しみやすくなった。
さて、次のライブは5日とのことで。行きたい気分ではあるのだけど南の方まで行くには結構交通費がかかるなぁと思いつつ^^;。優柔不断な性分だから迷いあぐねて中途半端に行きそびれないようにせねば。できれば行きたいけどな。

セットリスト


<1部>


1.Daydream believer(デイドリーム・ビリーバー)<カバー>
2.Garota de Ipanema(イパネマの娘)<カバー>
3.Mas que nada<カバー>
4.中心部
5.I need to be in love(青春の輝き)<カバー><2部>


1.Batucada(バトゥカーダ)(?)<カバー>
2.Samba do Soho(ソーホーのサンバ)(?)<カバー>
3.Close to you(遥かなる影)<カバー>
4.美しい(新曲)
5.Stand By Me<カバー>


2部のM-1、M-2は曲紹介がなかったので自信なし。間違ってる可能性の方が高いかと・・・。(汗)
終わった後、浜崎さんにセトリ聞きたかったけどちょっと聞きづらい雰囲気だったからなぁ。