小泉ニロフリーライブ@西武八尾店


昨日は八尾の西武百貨店で行われたニロさんのフリーライブに参加。ニロさんのライブには先週の京都大丸から6日間でのスパンと立て続けに参加することができたが、この昨日と一昨日のライブは最後までオフィに掲載されることはなかったのか。この度はブログの方をたまたま拝見するにいたったため情報入手することができたが、いつもなら気付くことのないまま過ぎてしまうところだった・・・。やっぱりいくらフリーライブであってもオフィの方にもアップしてほしいところ。
ちなみに今回はバイクコンシャスライフ自転車をテーマにしたイベントでのライブだった模様。そのためトークでは自転車の話にかなり時間を割いてるように見受けられた。


11過ぎに家を出発。この日は土休日切符が使えることもあり梅田からJRで鶴橋で近鉄に乗り換える経路に。最近は節約に歩いてると言っても梅田から難波まで歩いて乗り換えたとしても乗り換えが多くなったり、その差額的にあまり価値がないように思えたし。鶴橋からは準急で2駅目。いつもは特急や急行で通過してしまうため気付くことさえあまりない場所。多分初めて降り立った駅。それにしても近鉄は特急の割合が多い分近郊列車の本数が少なくてちょっと不便。
駅を降りたらそのまま陸橋で西武百貨店まで繋がっていた。ちなみに八尾市にはJRにも八尾駅があり、地下鉄には八尾南の駅があるがそれぞれがかなり離れたところにあるようで交通の利便性は悪そう。まぁ、そこまでしてケチる程でもないので普通に分かりやすい近鉄で行くことにしたけど。


西武百貨店に着いたら5階に上がってライブスペースへ。紳士売り場の特設会場とは書かれていたが、セットされていたのは本当に売り場の一角だった。15分前ぐらいの12時45分頃に着いたが、まだお客さんはいなくて椅子は置かれていたので座ってスタンバイ。10分前ぐらいからライブ開催の告知が始まって、開始予定より2,3分早い12時57分頃に司会よりニロさんの呼び込みが行われ登場。
まずはギターの調律をして、「Daydream believer」からスタート。この後は挨拶をして、ボサノヴァの話をちょっとしたり曲紹介をしたりして、次の「イパネマの娘」へ。
この後は改めて挨拶をして、ゴールデンウィーク中の活動のことや、以前にも八尾では隣のアリオでライブをしたので同じ場所で2度やるのは縁があるみたいなこと、そしてテーマである自転車の話を。ママチャリと比較したスポーツバイクの特徴や魅力を丁寧に説明して身近に感じられるように努めているように感じた。


ゴールデンウィーク中については1日から3日まで石川県でのアウトドアイベントに泊まりがけで参加して、4日は千葉のそごうで同じテーマのライブをしたとのこと。ゴールデンウィーク中は家には帰らなかったらしい。スポーツバイクの話ではこぎ味がいいため女性や力のない人にもお薦めしたく、サイクリングロードや人気のないところに行って乗ると気持ちがいいと思うとのこと。色々とスポーツバイクの魅力を語って、後はいつも通りマナーのことや、健康や運動にも良いことなどを紹介。
長めのトークが終わると曲に戻りますと案内をして「Mas que nada」を。そして次で最後の曲ですと案内をして、3時からもやりますのでお時間のある方は是非みたいなことを言って「I need to be in love」で1stステージは締めに。即売がないため、有難うございましたと挨拶をしてニロさんはそのまま退場。1部は13時26分頃に終了となりますた。


2部までの間はまたデパートの探検に繰り出したのだが、こちらの西武八尾店では既に屋上広場が閉鎖になってしまっているようで屋上には上がれず、地下の食料品売り場なども寂れていてあまり面白そうでもなかったのでエレベーターホールの椅子で憩いの時間を。ただ、発見だったこととして、山野楽器は首都圏にしかないのだと思い込んでたのがここにあったことには驚きだった。2部終了後の司会の紹介では山野楽器でCDを売ってると案内があったけど近畿ではあまり見かけないCDショップだからな。結局、山野楽器でBEING関係のイベントがあるのは東京だけど何かがあればお世話になるかも。
20分ぐらい前になったらライブスペースへ戻ることに。今回のスペース的に普通の売り場にあるためあまり早くにスタンバイしてしまうと従業員の方々や通行人に邪魔になってしまうため。さぁさの大丸心斎橋の時もそうだったが、結構無理矢理なスペースでやるもんだよなぁ。
14時50分頃からまたライブの開催の告知があり、また予定時間より2,3分早い14時58分頃にニロさんをステージに呼び込み。


まずはまたギターの調律をして、名義で出したCDには収録されていないが、前回の京都大丸でも最後に歌った「Stand By Me」からスタート。この後はまた挨拶と曲紹介などをして次は「Batucada」を披露。
この後は再びテーマである自転車の話をたっぷりと。まずは改めて挨拶と、これが2ndステージになること、この日で連休最後で明日から仕事になってしまうこと、八尾で以前にライブをしたことなどを話した後自転車の話に。ここでは先月にメキシコに滞在したことから海外での自転車事情のこと、自転車がコミュニケーションツールになること、スポーツバイクは2,30km/hのスピードが出て駅やスーパーまでの用途だけでなはなく遠方や出勤にも利用しやすいこと、ニロさんが出版しているフリーペーパーの話で在庫がないから持って来れなかったがホームページで見れることなどの話。自転車の話は1,2部を合わせてかなり様々なことが話されていたが、一番重点を置いていたのは遠方への用途に利用される関係から省エネへの効果になることと、運動の手段として利用することで健康器具としても適していることだったと思う。上手い宣伝だった感じで。(笑)


そして曲へ戻りますと案内をして、次はしんみりとした曲ですが気に入ってる曲ですと言って「The end of the world」を。この曲は京都大丸の時は歌ってなかったのでその点で新鮮さもあった。この曲の最後にはハプニングがあり、リスナーからギターの音が入っていないとの指摘が。僕は中学の音楽の授業で使って以来ギターの弦を触る感覚が好きではないのもあってあまり知らないが、基本的にアコギは音が入ってるとか関係なかったような・・・。エレキの方を使ってたのかな?音楽は聴くのは好きだけど演奏に関心はないから僕にはさっぱり分からないやりとりだった。
そして、この後には次で最後の曲ですと告知をして、ライブなど活動情報の話とブログなどの案内をし、最後は昨年リリースのオリジナルアルバムからこの曲を聴いて下さいと「中心部」を披露。今回は1stステージではオリジナル曲がなく、2ndステージでもオリジナルをやりそうな雰囲気がなかったので、オリジナルは無理かなと半分諦めてたので最後に聴けたのはホント嬉しかった。カバーだけでもニロさんはGIZA JAZZの中で最も好きかなとは思うけど僕はニロさんのオリジナルが特に好きだから聴きたかったし。できればオリジナルを中心にしてほしいところだけどさすがにそれは無理だろうし^^;。


ライブが終わったら有難うございましたと挨拶をして退場。15時半頃に2ndステージは終了となりますた。ライブが終わったら即売がないのですぐに退散へ。帰りもまた近鉄八尾駅まで戻って帰宅。帰りは時間があって天気も良かったので八木で橿原線に乗り換えて西大寺から奈良線に乗る大回りルートでw。
このライブの感想としては、まずは今回は京都の時とは違ってサポートなしのソロステージでよりアコースティックで生のライブの魅力を感じられたライブだったかなと思う。京都の時は屋外で気持ち良い空間ではあったけど。
後は、今回は自転車をテーマにした催しものでのライブってことでいつも以上に自転車についてのトークが多かったような感じがするけど、話を聞いてみるとスポーツバイクの良さが少しは伝わってきた感じがする。ただ、確かに節約にはなりそうだけど、僕の場合は先行投資としてそのものを買うのが厳しそうかなと^^;。やっぱり性能がいい分ママチャリよりも値が張るようだし。とりあえずまたニロさんのライブが行われることを期待したい。

セットリスト


<1部>


1.Daydream believer(デイドリーム・ビリーバー)<カバー>
2.Garota de Ipanema(イパネマの娘)<カバー>
3.Mas que nada<カバー>
4.I need to be in love(青春の輝き)<カバー><2部>


1.Stand By Me<カバー>
2.Batucada(バトゥカーダ)<カバー>
3.The end of the world(この世の果てまで)<カバー>
4.中心部