music under the sky@新風館


昨日は新風館で行われたさぁさ出演のイベントライブの観覧へ。この内容のライブはマンスリーで月に1度行われており、ここのところさぁさはメインアーティストとして毎回出演。僕が観に行くのは4月からの3度目に。来月は24日に行われることが既に決まってるようで。
このライブでは基本的に3組のアーティストが出演で、さぁさは毎回ラストでの登場に。14時から始まって16時頃に終わるスケジュールで、さぁさは15時頃からのステージになると見て間違いはないのだが、万一行って終わっていたなんてことになったらガーンどころではないので慎重を期してライブの開始時間を目処に多少過ぎるぐらいまでには着くようにすることに。


12時半頃に家を出発。いつも通り烏丸から1駅分歩いていい具合の13時50分頃に到着。1駅と言っても普通に歩いて10分も掛からないから結構便利な場所ではあるかな。結構ギリギリになっていたが席はちらほら空いていたので一番後ろの席にスタンバイ。
14時になるといつもの司会の方が登場。イベント概要の説明などがあって早速ライブ開始。1組目は偶然にもさぁさとよく似た名前のまぁまと言うアーティストさんだったのですが、ボーカルの女性とサポートでキーボードか何かをされている親父さんっぽい人との会話が全く噛みあわない^^;。これは新しいスタイルのお笑いなんでしょうかw。(蹴)ボーカルの人は大分におっとりとした口調。大阪人みたいな短気と会話すると苛立たれそうだけど、この方は嫌らしさがないように感じて不快にはならなかった。


2組目は男性二人組のバンド。ボーカルはギターを使用してのアコースティック系で、ストリートを彷彿するようなスタイル。サウンドは心地良くて自分的にそれなりに良かったと思う。前日には奈良公園で鹿に腕を噛まれたとか何とかで大変そうで^^;。
そして、15時5分頃になるとラスト3組目の出演者としてさぁさが登場。この日はマルクさんのサポートなしのソロステージ。司会の方も触れていたが、ここでのライブの時はマルクさんも参加することが多かったから今回は珍しいケースなのか。ちなみにマルクさんはチラシを配ってくれることが多いのですが、前日のHOOPもこの日もチラシの配布は行われず即売スペースに置かれてますた。配った方がアピール効果がありそうだけど、無駄を減らすためのエコなのかな。


前の出演者が退場すると、司会からの簡単な紹介があって、挨拶と自己紹介をして、初めて観る人もそうでない人もいると思いますが楽しんで下さい、まずは出会いのこの曲からと曲紹介をしていつも通り「ハローハローハロー」からスタート。
この後のトークではシンガーソングライターで活動していると活動の話に触れて、このイベントはマンスリーで行われていて毎回出演していること、前日にも野外でのライブがあったが土砂降りで大変だったこと、新風館でセールが開催されていて物欲に誘われて店を見て回っていたが、300円しか所持していなかったため物欲に負けず我慢したことなど客席を笑わせながら色々と明るいトークを繰り広げてくれますた。さぁさはMCも上手くてそこも魅力の一つだと思う。


そして、次の曲紹介では壁にぶち当たった時の負けない意志を綴った曲ですと「VOICE」を。歌い終わったら袖がまくれていて、いつの間にかノースリーブになってるとかここも面白おかしく言ってますた。そして曲紹介をして「何万回」を披露。
この後のトークではチラシのことに触れて、ライブ情報など色々載っているので是非持って帰って下さいと煽ってから、ホームページなども検索して見てもらえると嬉しいですと。それから、ライブ後に即売を行うことに触れて、買わずとも声を掛けてもらってもいいので友達になって下さいとか。何か切実に聞こえたのは気のせいだろうか。そのお言葉も有難いけど、即売の時なのでサイン会参加者への配慮としても控えておくことに。公私はあるが、街でたまたま見かけて拒否する人は僕はあまり好きではないけどな。それも一つのサービスだと思うし。


で、次の曲紹介として本当は夕暮れ時に歌いたいような曲なのですが、ちょっと時間的には早いですが聴いて下さいと「トワイライト *」を。この後は今度はステージドリンクを手にして水が全然ないと言って見せて、次で最後の曲ですと告知をしてから、ライブ情報の案内を。詳しいスケジュールは伝えられなかったが、7月15日には祇園祭宵々山のイベントに出演しますと案内して、良ければ浴衣を着て観に来て下さいと。さぁさ本人はギターを担ぐ上で支障が出るため浴衣は着れないとその旨を説明されてますた。
それから、最後の曲は昨年リリースの2ndシングルを聴いて下さいと曲紹介をして「ドラマチック」で締め。有難うございましたと挨拶をしてライブは終了となりますた。


この後は片付けをしている間に少しだけメッチャE!の頃だったかに出られていたKUNIさんや、PONさんに似た(自分的に)司会の方とのトークコーナー。
まずは暑さのことに触れて京都の夏は暑いですね的な会話で、ステージはサウナか何かにいるような感覚だったとのこと。司会の方はマルクさんがサポートをしていたらどれだけ汗をかくか見てみたかったと発言され、その時のマルクさんの顔はちょっと引きつってますた。(爆)ちなみにその時は司会の方はマルクさんの存在に気付いていなかったようだが、後から即売の場所に立っているところをハケーンされてしまいますた。残念w。(ブ)
後はライブの話についてで、新しい情報としてこの日の2組目の出演者と共に8月8日に円山公園の音楽堂で行われる夏フェスへの出演が発表されますた。


その他に制作については現在は未定だが随時発表していきたいとのことや、1組目の似た名前のまぁまとは名前は前々から知っていたことなどを話して、最後に司会の方からまた宜しくお願いしますと声を掛けられて退場。15時40分頃にさぁさのステージは終了となりますた。
その後はそのまま即売でのサイン会に。この日もそれなりの人数が参加され、16時過ぎにサイン会も終了。知り合いなのか分からないけど、サイン会が終わった後には女性からも声を掛けられていたりと楽しそうに過ごされてますた。ファンを広げていくにはそうやって自ら率先して明るく振舞うことは大切なことだろうな。その意味ではさぁさが売り込みが上手いアーティストだと思う。


このライブの感想としてはとにかく前日とは違って雨が降らくて良かった。天気予報や前夜の雨脚的に昨日も雨の懸念が強かったし。傘を差しながらの観覧は見づらいし、他のお客さんにも邪魔になるからな。
セトリの方では前日とほとんど同じような流れではあったけど、4曲目に「トワイライト *」を聴けたのは良かった。まぁ、趣旨が違うライブだし参加者も変わるけどセトリは変えてくれた方が有難いかな。
後は2組目の出演者のステージ中にはさぁさは客席の後ろを移動して電話をかけてるっぽい珍しい光景が見られたのはラッキーだった。今回は他のアーティストの出演中に即売場の付近に居ることもあったりして、その点では声を掛けやすい状況だったかもしれないな。
夏場になってきたこともあって屋外でのライブは暑かったが、やっぱりライブの雰囲気はいいもんだなと。

セットリスト(さぁさ出演分)


1.ハローハローハロー
2.VOICE
3.何万回
4.トワイライト *
5.ドラマチック