Chicago Poodleプレライブツアー"イスデスライブ?三人旅 〜大阪編〜"@hillsパン工場


※ネタばれ注意


昨日はパンで行われたシカプーのツアーに先駆けたアコースティックプレツアーの一つであるライブの観覧へ。シカプーはパンライブ最盛期後半から出演はあったが、当時は他にもっと観たいのが多くあって到底手が回らないような状態だったためシカプーのパンライブは初めてに。当時は最初の方に除外することになってしまう部類に入ってたのが、今では先週の北原さんと並んで最強タッグな状態。行きたいのに行けないってのもちょっと切ない感じがあるが、パン工の周りに漂っていた独特な空気感がメルヘンの国?に来たみたいな感覚で好きだったのにそれがなくなってしまったのは残念。色々と事情があってのことではあるが、ずっと続いていくものはないと納得しておくことにするしかないか。


スクールは16時過ぎに終わって清掃の当番をしてもまだそこそこ時間があったので梅田の本屋で時間潰し。向こうに移動してもあまり時間潰せる場所がないしと。しかし、ちょっと余裕かまし過ぎたようで色々してパン工に着いた時には開場時間を過ぎた18時35分頃になってしまっていた。入口付近はこの日も混んでいたが抜かされることなく41番で入場。この日はドリンク代を払っての入場。この日もポップ氏本人がモギリをされていたのですが、同時に一人でアンケートとチラシ配りも。以前は路上に整列させる係員も何人かいたのだが今やポップ氏一人でこなしている状況。入場列はやりたい放題・・・。切ないねぇ。
フロアに降りたらとりあえず椅子席を確保。パンで椅子席と言うと5年前のMFM関連の時と一昨年のMJTVに続いて3回目だったかな。MJTVライブでも今や懐かしい梓や亜衣しゃんを拝見したのだが。


スタンバイしたらアンケートの記入などで待機。一番奥を確保できたのでゆったりだが、隣に女子高生っぽい人がすぐ後に来てドリンク交換とか色々とやりづらい・・・。でもキャパ的に椅子を入れるとかなり減って取れない人が出てそうだけど今回は椅子入れてくれて助かったかもw。日頃変な空想ばかりしてるからち○んに間違えられても困るしなぁ。(苦プ)スタンディングで周りのほとんどが女性客ってのはなかなか恐ろしそう。(゜Д゜)でも今回は2〜3割程度男性率があったのでまだマシだったのだが。
ところでこのライブと並行して同じ心斎橋のアップルストアでは伊奈木さんのフリーライブが行われていたようで。折角の平日開催だから普通なら行ってたんだろうけどさすがに被ってはな・・・。栗原さんのクリスタと言いGIZA JAZZとの縁はあまりないのかも。


そして19時ほぼ定刻になると照明が落ちてメンバー登場。この日も案内や注意事項なし。まぁ、北原さんの時にないならないか。だが実際に恐ろしいのはパッと見澄ましている女性ファンだったりするのだが(a-nationより)、シカプーファンは比較的おとなしい印象だからな。
まずは昨年のアルバムの「アイアイ」からスタート。この後には最初のトークとして、挨拶と三人旅へようこそってこと、最後まで楽しんで行って下さいと言って次はインディーズ時代の「Have a nice day 」を。この後は改めてようこそと言って、ライブタイトルの説明と共に立ち見の人も出てしまって申し訳ないが最後まで楽しんで下さいと。で、後ろまで声届いてるかってことや、このツアーの初日には広島でやって2回目の公演に当たること、ライブを行うことにしたきっかけと先日リリースの配信曲からライブタイトルを考えたことなどを。そして曲紹介をして、以前公募したこれも配信曲の「愛と呼べる言葉」を。


この後のトークでは次は少し趣向を変えてカバー曲をお送りしたいと思いますとの告知をしてから、初めてシカプーのライブに来る人を尋ねると一人だけ居たようで軽いメンバー紹介。そして、それぞれの音楽ルーツについて紹介して、花沢さん初めメンバーお気に入りだと言うサザンの桑田さんのソロ曲「祭りのあと」を邦楽カバー。一ファンの立場で桑田さんの容体を心配されてますた。
続けてインディーズ時代のシングルのカップリング曲である「線香花火」を。この後には10月リリースのアルバムの完成報告をしてアルバムタイトル「GTBT」の由来の話。ほら吹き辻もっさん(コラ)はじたばたするなって意味だと言ったが、言わずもがなツアータイトルの頭文字を取ったもの。で、そのニューアルバムの中から歌うとのことで、辻もっさんも間もなく30歳になることなどもあって30になる男の気持ちを歌ったと言う「30」を。


続けて同じくニューアルバムから「PEACE!!」を。この辺では辻もっさんは座って演奏していて、座ると何故か無意識に動いてしまったとか。皆さんもそうなるか聞いてたがあくまでそれは演奏してるからだろうな。そして、ここからアップテンポな曲で盛り上がりたいと思いますが、これはイスデスライブがコンセプトなので立ってはダメですよと念を押してからインディーズ時代の踊れる「Dance 〜華と龍〜」を。この後は改めて各自メンバー紹介をして、次は僕らの応援歌的な曲ですと紹介して「Fly 〜風が吹き抜けていく〜」を。
そして、その曲が終わると次で最後の曲であると告知。プレライブだからかツアーの半分ぐらいで客席からは不満っぽい声が。まぁ、単独出演だから十分満足だけど普通のワンマンライブくらいの曲数はあるかなと予想したけどな。とりあえず最後に先日リリースの配信曲「Is This LOVE?(」を披露して、有難うございましたと挨拶してから手を振りながら退場。


そしてここからはアンコールに突入。本編は20時前ぐらいに終わって約1時間程度のステージだったかな。まずはアンコール有難うと声援に応じて、まずはデビュー曲を聴いて下さいと「ODYSSEY」から。続けて昨年のアルバムから「ハレルヤ」を。
この後のトークでは今日は楽しみながら演奏することができましたとまずは感謝の言葉。で、メンバーそれぞれからコメントが。まず辻もっさんはバックバンドなしの3人だけのライブは初めてで新鮮だったとのこと。で、これは山口さんも触れていたことだが、パンでのライブが久々だと言うことを。パン自体外部が多くなってるから順調に活動を続けてきたシカプーでさえ久々の出演に。山口さんは初めて本格的なライブをしたところでもあるため階段を降りる時など緊張したとのこと。まぁ、何気に過去にここはB'zのお二人・坂井さん・麻衣たんなどもステージに立った偉大な舞台だからな。それとインディーズ関連が同じステージでやるってのはある意味凄いかも。


最後に花沢さんはアルバムのことに触れて最後は売り込み的に宜しくお願いしますとコメント。花沢さんの営業上手いわ。(笑)そして、次で本当の最後の曲になりましたと告知してニューアルバムからもう1曲これを聴いて下さいと「雨上がりのバラッド」を締めに披露。曲が終わるとメンバーは退場していかれますた。ライブは20時17分頃に終了に。トークでも触れていた通路を通る姿も見ることができますた。もはや女性アーティスト出演時には皆そのことを知っているので上を見上げるのだがこの日は誰一人見上げるものおらず?
ライブ後はアンケートの残りを書いてドリンク交換。てかポップ氏椅子席片付けるの早過ぎ。(汗)早く終わったのにそんなにも早く帰りたいのかw?って言っても斉田さん含めて係員二人だけって大変そうだわなぁ。カウンターすっからかんなの見苦しいw。


その後はアンケートを提出して出口に向かっていたのだが階段に行列が。もしかするとまたお礼の握手か何かしてくれてるのかなと思ってとりあえず並んでみたのだがそれはCD購入列だったようなので列から外れて退場。相変わらず即売への参加者多いな〜。これならかなり効果大きそう。確かに握手やサインしてもらえるのはその場しかないってのがあるが。
外に出たら先週と同じぐらいの時間ながらパン屋はシャッターまで下りていて閑散とした光景。スケジュールをボーっと見ていて耳に入ってきた感じでは以前の女性アーティストのライブに多く来ていてこの日も来られた方もいたようで。ファン層がごろっと変わってしまう中で数少ないお仲間さん?ってことかな。(ぁ)この日は知り合いもいないしそこら辺にいても仕方ないのでそのまま四ツ橋筋を梅田方面に向かって歩いて帰りましたとさ。


このライブの感想としては曲数や時間的にはフルライブと比べるとかなり短くてちょっと物足りないような感じもあったが、ニューアルバムを初めとした新曲やインディーズ時代のレアな曲などバラエティー豊かに今まで聴く機会の少ない曲まで聴けて良かった。後は奇異的な思考回路のツアータイトルにちなんで最初から最後まで座っての観覧だったためメンバーもよく見えたし、トークにも親しみ感のあるスムーズな感じで気持ち良かった。今度こそはパンの地下に入るのも最後になるかもしれないため堪能したつもりだし。
そんな感じで今の僕にはシカプーのサウンドは凄くあってるなと思う。10日のゲスト出演分も同じく金曜開催だし、会場のAKASOは東梅田側にあるのでスクールから歩いて数分くらいの距離にあるから興味は湧いてくるのだがゲスト目当てで4000円(ドリンク代込みで)はちょっと高いしな^^;。また前日まで迷いそう。(笑)たまたまなのだがここのところシカプーの貢献度高いし、身近な存在だから今後も楽しみにしたい。インディーズ時代の長い下積みがあるからGIZAがダメになっても何とか自力でやっていけそうな感じがするし少しだけ他のアーティストよりは安心だし。そう考えると苦労人のインディーズ上がりの方がいいのかも。(柔軟性の観点で)

セットリスト


1.アイアイ
2.Have a nice day
3.愛と呼べる言葉(配信限定曲)
4.祭りのあと<カバー>
5.線香花火
6.30(ニューアルバム曲)
7.PEACE!!(ニューアルバム曲)
8.Dance 〜華と龍〜
9.Fly 〜風が吹き抜けていく〜
10.Is This LOVE?(配信限定曲)


en1.ODYSSEY
en2.ハレルヤ
en3.雨上がりのバラッド(ニューアルバム曲)


初っ端からアルバム曲が来るとは思っておらず、TENT HOUSEから歌詞を片っ端から探したのだが見つからず・・・。どうなってんだ?と思ったら「アイアイ」、この曲の存在完全に忘れてた。(=゜∀゜=)何やってんだ俺w。