MFM ES


またしても記事編入の形になるが、16日に今月もMFMが到着。親切に次号到着時期を巻末に記載してくれているが、フリーペーパー時代のように日が決まっておらず、興味のあるアーティストが減っていることもあって届くことをすっかり忘れていることが大概。まぁ、掲載アーティストが基本的にBEINGアーティストに限られているのが特色だが。JGMもBEING主体ではあったが限定ではなかったからな。
とりあえず今月の表紙は松本さんのプロジェクトで、裏表紙はBREAKERZ。共に男性アーティストであるため黒の背景が似合う。MFMはBEINGでも比較的GIZA勢の表紙が多めだったからな。GIZAも男性陣の比重が高くはなってるが。


内容はまず松本さんプロジェクトの広告と特集ページが1ページづつ、里菜りんのライブレポートとプレミアムボックスの発売案内で3ページ、BREAKERZの特集と活動情報が1ページ、Ryuさんと上木さんのライブレポートがそれぞれ1ページづつ、上木さんライブの読者レポートとピックアップアーティストが半ページづつの1ページ、ハートにQには美元さんが登場で1ページ、里菜りんとGCの10周年特集コーナーがそれぞれ1ページづつ、インフォメーションページが3ページ分、先月は見当たらなかったmfSTOREの作品紹介部分までが前半ページ。上木さんはavexに移籍のものの今後も取り扱いが継続される模様。90年代BEINGとはその点でかなりの差があるような。


一方、後半はmf STOREの申し込み用ページが2ページ分、亀井さん担当の洋楽レビュー(今回は里菜りんの作品含み)、間もなく創刊1年を迎えるために定期購読の継続更新手続き方法の紹介ページ見開き1つ、mfm ESのバックナンバー案内ページ見開き1つに事務案内・編集後記などのコーナーが1ページの計3ページの宣伝コーナー、ZARDのフィルムコンサートの簡易レポートと特集コーナーがそれぞれ1ページと1ページ半分。その残りの半ページ分がGCの連載。続いてタレント紹介コーナー1ページに、美元さんと梓の連載コーナーがそれぞれ半ページづつの1ページ、フリーペーパー時代のMFMバックナンバー紹介がvoi.35〜38の4冊分で見開き1つ、最後にミュージシャン紹介のコーナーは大田さんが担当で、巻末は恒例のライブ写真コーナーで今月は大物の麻衣たんGCが中心。スケジュールの方もいつもより多めな感じが。


感想として今月号の特色すべきところは里菜りんとGCの10周年特集のコーナーか。何やら今月は読者からの回答を全てグラフにして視覚化されているのがインパクト大。まぁ、パッと見は高度に見えるもののこれぐらいのグラフなら僕でも作れるが、3D仕様のグラフを複数並べるとこんなにも目立つもんなんだ。まぁ、目立つのとデータが読み取りやすいってのはあるが、いつもの文章形式には手作り感があるためそれぞれにやはりメリット・デメリットがあるかと。また、来月も里菜りんのライブレポート尼分を掲載とのことでさすがの扱い。
後はタレント部門の中村祐美子さんって方も可愛いけど、これを定番化するのならタレントに完全進出を意味してるのだろうか。


それから、驚きなのがZARDのフィルムコンサート神戸公演に編集部の取材が来てたこと。全く気付かなかった。映像上映のみでバンド出演はなく、こけら落としやファイナルでもないのにやたらと関係者席が多いなと思ってはいたのだが。まぁ、通常関係者席は別の場所か前方が多いのに後方なのを考えても顔を知られたアーティストさんやミュージシャンなどの重鎮ってことはないだろうからそれを考えると納得。記事のみで客席の模様が映らないためかえって動員が他より少なかったと思われる神戸公演が選ばれることになったのだろうか。通常のライブ会場の熱気に満ちた空気感とは違って新鮮だったなぁ。
それと、購読更新手続きの案内は余裕をもって目を通すようにしなければ。切羽詰まってくると良いことはないからな。GCやら麻衣たんやらアーティスト総数は減ってる割に全体的に活発化してるから来月号も楽しみにしておきまつか。