大阪成蹊大学学園祭ライブ"桃花祭"@大阪成蹊大学
23日の日の真ん中は大阪成蹊大学の学祭にシカプーが出演するとのことでその観覧へ。この成蹊にしても翌日の相愛にしても昔は女子大の印象が強いのだが、調べてみたところ大学は共学化されているようなので行くことに。そういうのは少子化で短大が大学を創って共学化するパターンか。いくら開放される学祭とは言えど女子大に一人で行く勇気はないからな。(苦笑)さりげなく父兄のフリとかできんではないが。周りと合わせたり空気を読むのは嫌いだが険悪な雰囲気ではライブを楽しめないし。
また、この2つの学祭ライブのメリットはフリー形式なこと。特に有名なアーティスト中心には無料でも事前に整理券を配布するパターンが多いため早めに乗り込んでおかなければならない手間などもあるが、こういうのなら学生のフリして出入りできるから非常に便利。まだ大卒1年経ってないし。(笑)
さぁさのライブが終わると心斎橋から長堀鶴見緑地線で蒲生四丁目にて今里筋線に乗り換えて井高野へ。以前にも相川から井高野まで歩いたことあるのだが、今回は裏道を通りながら学園へ。慣れないところは入口が分かりにくく正門から入ってステージの方に向かってる時に丁度15時半になってメンバーが登場するとかのぴったしかんかん。移動距離としても淀川を渡ったりして結構離れてることになるし。
ちなみに他の大学の学祭に顔を出すのは多分これが初めて。文化祭とかで高校などに行ったことはあるが、大学の学祭は友達を招待したことは一度あっても自分が付き添ったりしたことはないし、学祭ライブに関しても今まではそこの学生向けみたいな感じがして何となく行きにくく、あまり縁がなく学祭ライブに行くことにはならなかったのもあり。
メンバーがステージに登場するとまずはいつも通り気前よく挨拶をして自己紹介がてらデビュー曲の「ODYSSEY」からスタート。そして、改めて自己紹介をして、学園祭を楽しんでますかと煽って、いつものアリーナだのスタンドだののコール。やっぱスタジアムライブには憧れるもんなんかねぇ。
そして、学祭ライブについての話で、メンバーは皆30近くの年齢なのだが、この日の控室が普通の教室で学校の教室に入るのが十数年振りなのでとても懐かしく感じたみたいな話を。客席の女子連中からはシカゴとの掛け声が常に。また、学祭のメインの一つでもある模擬店についても触れて、見て回りながらたこせんを食べたようなのだが、学生が自分たちで値段を決めて安くで販売するスタイルもならではだみたいなこと。そんな学祭にまつわるトークをして、次は昨年のアルバムから「ハレルヤ」を。
この曲の後には先日にニューアルバムを発売したことを告知して、次の曲はそのアルバム曲を聴いて下さいと曲紹介をして「雨上がりのバラッド」を。そして、シカプーを初めて見る人もいると思うのでとのことでざっとメンバー紹介を。いつも山口さんは普段はドラムを叩いているが今日はパーカッションを担当と紹介されることが多いが、僕が見る限りではパーカッションを担当してることが多いような気が＾＾；。ライブハウスではドラムだったかな。で、アコースティック系やフリーはパーカッションと。
その後には来月からツアーが始まることを告知して、hatchでの公演の案内と、チケも僅かながら持ってきているので興味のある人は見て行って下さいと案内して、皆さんもご存じの「秘密のケンミンショウ」のタイアップとなっていた曲を聴いて下さいと「Is This LOVE?」を。
それで、この後には次で最後の曲ですと告知をして「」Fly 〜風が吹き抜けていく〜」を締めに披露。本人達からの紹介はなかったが、ライブ後に司会の方があの曲はタイガースのテーマソングだった曲ですねみたいなことを話していてこの近辺ではそういう効果も大きいよなと思ったり。どういうきっかけでも知ってもらうこと大事。
最後に有難うございましたとお辞儀と挨拶をしてステージから退場。すると観衆からまたしてもアンコールを求める声が上がりここでも急遽のアンコールが。こんなに毎度アンコールとか何か示し合わせでもあるのか？普通学祭とか後が押してくるから時間の延長はできないもんだと思うが。
再登場するとアンコール有難うと応えて、この度は学祭に呼んで頂いて有難うございましたと実行委員へ感謝の言葉を述べ、良ければツアーの方に足を運んで下さいと煽って「PEACE!!」を披露。最後にもう一度有難うと挨拶をして再退場。
とかでアンコールがありながらもライブはほぼ16時丁度に終了。ライブ後メンバーは一旦脇のテントに引き揚げ、ステージでは次のイベントへの移行が行われていたのだが、その後うろうろしていると既にメンバーはツアーチケの即売などをされていますた。ある種、学祭ライブで他の公演のチケやCDの販売を行うことは珍しいように感じるが、それがこそのフリー形式のでライブだろうからな。相手はそこの学生とは言えど大きなプロモーションに。むしろ経済的に一番余裕があるのは下宿生以外では大学生だろうからな。
このライブは基本的にはそこの学生のためのものなので僕はライブ後はぶらっとキャンバスを見てみたらそのまま退散。元女子校なだけに女子学生がほとんどかと思ったが案外男子学生も多くて安心した。
ライブの感想としては学祭ライブは学祭の独特なムードと野外ライブのムードそれぞれを感じられる普通のライブとは一風違う良さがあるなと思った。
そんなこんなで交通費面では少しかさんでしまったがこっちを選んで正解だったな。さぁさの方は曲目としてはやっぱ「ドラマチック」→「VOICE」に変わっただけだったようだし。それにこちらはアンコールを含めて6曲歌ってくれたから1曲得をしたと。
