さぁさプレライブ"ワンマン前夜祭【まったりほっこりアコースティックライブ】"@hillsパン工場


昨日はパン工場で行われたさぁさのアルバム発売記念ライブの前夜祭扱いのライブに参加。ニュアンス的には以前の里菜祭りのリハナイトのように本番前のリハーサル的な意味合いがありそうで。しかし、チケの価格の方も全体的に500円づつ安くなってるようでそれは珍しい感じが。それにしてもパンライブにはひょこひょこ顔を出してる気がするが、前回に北原さんとシカプーで立て続けに行った8月から3ヶ月ちょいが経過したのか。季節も夏から冬へ。さぁさ出演としてのパンは初めてか。2月は行かなかったし、その前はRUIDOだったからな。
他方、この日はゲストとしてZAIN所属の美元さんが出演。美元さんは一昨年3月のMJTVライブが何気に美元さんの初観覧ライブ。あの頃はまだそれなりに豪華な出演者もあったけどなぁ。


ところで、美元さんは9日にも出演が決まってるようで、来週大阪で立て続けにライブをやる模様。キャンペーンのようなもんでしょうか。6日は検討してたけど、麻衣たんの上賀茂に来年のツアーとGCとかなり重なったためにパスさせてもらうことに。9日も折角の平日開催だけど仕事だから行けない。先月シフト出す前に確認した時はなかったから近々に決まったものか。10日締めのしっぽだから仕方ないけどどっちにしても経費面で断念になるし。同じ週に固まってるのと、他のライブと重なったのがある意味不運だったかな。今回は例に反して大物アーティストのライブを優先する形になってしまった。美元さんのは対バンだからってのがあるが。それにしても、僕の知る限りでは今年に入ってから10月のHOOP以外近畿でのライブがなかったのにここに来て連続になったのは何故だろう。年末に決まった新曲絡みだろうか。


時差切符の使える16時前に出発して途中で寄り道をしながらパン工場へ。ディスクピアではGIZAオムニバスのフライヤーをゲッチュできますた。時間を調整して開場時間の19時前にパンへ到着。それなりの人数は集まっていたが今まで参加したライブの中ではかなり少ない部類。さぁさも人気上がってきたって言っても全盛期のメンツから比べるとまだ届かないし。
この日もポップ氏がゲートの仕事を全て担当。GMN枠での予約の人はかなり少なく、Musing枠に関しては流通自体がなかった模様。僕は90番台で入場。中に入ると椅子席はあってまだポツポツと席が開いていたのでその最後尾にスタンバイ。先にドリンク交換を済ませてチラシを見ながら待つ。手書きのメッセージなどが封入されていて、アンケートは美元さん版のみがあった。これはライブ後に感想を書くだけの簡易的なもの。


そして、定刻を少し過ぎた19時32分頃に照明が落ちてさぁさが登場。まずは挨拶とようこそ的なこと、今までワンマン1日だけでは寂しい感じがしていたので1日追加することにした旨なのではしがきのような話だけして美元さんと交代。初期の真ん中らへんで呼び込むパターンではなく、後期のゲスト→メインに続くパターンの様子。
で、美元さんが登場してまずは挨拶を。そして東京から応援に駆け付けたことと、さぁさのアルバムリリース祝福、それから11月に東京で共演したこととさぁさのデビュー前に一度会った時の印象やそこからの成長などを親戚のおば風に語られてますた^^。久々に対面して大きくなったように思うとのこと。確かに、さぁさって「いい子だね、よしよし」ってされてる姿がお似合いだもんな、うん。(殴)僕もさぁささんのことを年上だとは思っていません。(飛蹴)


で、曲紹介をして「アイの島」からスタート。この後にはアコースティックライブとのことなのでまったりやりたいと思いますと言って、恋に失敗した時に臆病になりませんかと共感を求めて、次に踏み出す時になかなか忘れられない気持ちを歌った曲です的な紹介をして「誰より君が好き」を。この後には来年でデビュー3周年を迎えること、3月24日にその記念のライブを東京だが行うため良ければとのこと、昨日大きな荷物を持って大阪入りしたら見知らぬ女性が荷物を持とうかと声を掛けてくれて久々に大阪の温かさを感じたとのことなど。ちなみに大阪の温かみの話の反応は薄し。僕もそうは思わないし。まぁ、東京から比べると一地方都市だからマシだとは思うけど。そして、アーティスト活動を再開するきっかけになったデビュー曲を聴いて下さい的な紹介をして「再出発」を。続けて曲紹介をして「雪空〜今 会いたくて〜」。


この後には、新曲のリリースが決定したこと、その曲についてはこの日は残念ながらやらないが大阪滞在期間中のライブではお披露目予定のこと、ライブチケの予約を受け付けていること、バックでピアノを担当されている池田さんの紹介をして、次で最後の曲だと告知をしてから、曲紹介では東京でさぁさと共演した時に一緒にセッションした曲ですと言って「Miss You」を締めに。新曲についてはチラシを見るとまた配信限定っぽいようで。時代的にやむを得ないか。ピアノ担当の大ちゃんは眼鏡かけてたから遠目には別人かと思った。立派な体つきをされた方で初めから似てるなとは思ってたけどやっぱり大ちゃんだったんだみたいな。(笑)大ちゃんはRED WAYだったか忘れたけど東京の事務所在籍のミュージシャンだった気がするからお目にかかれる機会が少ないから観れたのは良かった。曲が終わると有難うございましたと挨拶をして美元さんのコーナーは終わり、さぁさとバトンタッチ。さぁさはもうすぐ出てくるのでとしきりに行ってたけど、そんな自分を邪魔者みたいに思わんでもとか^^;。


そして、さぁさは再登場すると改めてまず挨拶をして「MY HERO」からスタート。曲が終わると、前日にもゆったりとした時間を楽しみたいみたいなことと、アルバム発売のことなどに触れて和気藹々とした雰囲気の中で次は「毛布」を。続けて曲紹介をして「トワイライト *」。
この後にはここからは少し一人でやりますと宣言して、翌日の本番のセットリストは皆からリクエストをしてそこから票の多い曲から上位の曲を選んで構成しようと思ってますとのこと。驚くほど応募が多かったので全てを演奏するとこれでさぁさは終わりなのかと思われてしまいそうで演奏できないが、完全リクエスト制のセトリにするらしい。で、そのリクエストは発表済の曲に限定していたらしいが、その中にさぁさと同じ大谷大学在学中の学生が昨年の学祭で歌った未発表曲に感動して是非歌ってほしいとの応募があったようで、本番は平等に決めることになっているため選曲できない代わりにこの日にその曲をやりますとのこと。そして、まだ2回程しか歌っていないと言う未発表曲の「Over The Rainbow」を。さぁさには他にも未発表曲は幾つかあるからそっちを思い浮かべたがこの曲を聴くのは初めて。


その後には続けてデビュー曲の「ハローハローハロー」をまったりと。この後にはバンドメンバーを順次呼び込むことになり、初めはマルクさんから。そしてマルクさんが前に出てきて紹介。昨年夏のワンマンにはマルクさんいなかったし、後は対バンとフリーライブくらいでしかさぁさを観てないのでさぁさのサポートとしてマルクさんがステージで話すのを観るのは初めて。改まった挨拶をするマルクさんだが、インディーズ時代からの生え抜きファンがどの程度の比率なのか分からないけど大抵の観衆には馴染みの顔か。そして、突然早口言葉を出題。お題は「右耳の2mm右にミニ右耳」?よく分からない内容。これを3回ちゃんと言えればポスター発売の告知ができるらしい。さぁさはどうせ後でするもんと拗ねるw。結局、3回やって最後は惜しかったものの失敗に終わり告知はお預け。マルクさんは皮肉な口調で残念したと言う。何かこの時の情景がロケミツで言うところのさぁさが早希ちゃんで、マルクさんが早希ちゃんに嫌味を言うスタッフにそっくりに見えてしまって失礼ながら密かに笑ってしまった。マルクさん相変わらずキャラ変わってないなぁ。(笑)さぁさはタフそうに見えるから弄り甲斐があるのかも。(ブ)いい獲物が見つかったって感じか。(爆)小柄な方同士いいコンビだわw。


さぁさは次に歌う曲のおかげでマルクさんと二人でライブをすることが増えて感謝しているお礼の話をしようと思っていたが却下することにしますと憤慨?して、そのマルクさんのサポートカホーンを加えるきっかけになったと言う「金魚のうた」を。
この後には浜崎さんを呼び込み。浜崎さんの紹介では普段出会った時のことなどで、からし色の服を着るようになると秋が近付いてきたと思うくらい秋になるとからし色の服を着るらしい。浜崎さんはGIZA JAZZのライブでしかお目にかかったことない気がするから普通のというかJAZZ以外で観るのは少し違和感がある。そして久し振りに歌う曲ですと曲紹介をして1stアルバムの「グッナイ」を。
この後には最後にKINTAさんの呼び込み。KINTAさんはデビューしてGIZAに来る前からお世話になってるミュージシャンで、紹介ではこの前しいたけ狩りに行かれたんだとか。うちのゼミの時の教授と同じでユニークな趣味を持ってるんだな。そして、翌日のライブに来る人に挙手を促して感謝していますとのこと。両方来るとチケ代だけでも大変だろうしと触れていたけど、僕もそれで線引きした形だし。今回みたいに早めから決まっていれば土曜でも休みは取れなくないが、何処かで区切りをつけないとキリがないし。まぁ、それでも片方だけでも貢献はできたかなと。普段行くのはフリーライブがほとんどだからな。


この後にはニューアルバムの「花火のピアス」と、「snow musical」を続けて歌い、曲の後にはライブ後に外で物販を行うこと、GIZAオムニバスとして先日発売されたカバーアルバムに参画していること、この日のライブから新たなポスターを販売することになっていて、印刷ではあるがサイン入りのものなど2種類ほどあるとのこと。くれぐれも鼻に画びょうとか差すの落ち込むので止めて下さいねとか。まぁ、確かに高校生の頃嫌いな教師の写真とかにそういうのやったなぁ。(苦笑)そんな幼稚な悪戯の心配をするのがまたさぁさらしい。(笑)また、自分の感覚として自分のポスターなんて欲しいものかと思い作るか悩んだようだが、せめて衰えてしまう前に作ってしまおうとなったとのこと。そういうのを格好つけずに口に出すのがさぁさの良さだと思う。
そして、カバーアルバムの中からさぁさが担当してる曲を歌いたいと思いますと紹介をして、原曲名を言いにくそうに言って「RUDOLPH THE RED-NOSED REINDEER (赤鼻のトナカイ)」を。


この後には、次で最後の曲だと告知をすると"え〜"の声に前夜祭じゃんと笑いながら言い、先月の美元さんとの共演について触れて、デビュー前にMJTVの公開収録に観衆として行った時に初めてお会いして、普段は物静かな感じだが面白い方で好みが似ているとのこと。美元さんには意外な一面があるとのことでした。
そして、最後には明日に備えてタイトル曲を歌いたいと思いますと告知をして、ネットではサイテヒライテ体操なるものが生まれていることに触れる。これにはマルクさんが大活躍してるとのことで、マルクさんはyoutubeに色んな動画をアップしている面白い方なんですよとの話。前夜祭のため少しだけその体操とやらをやってくれたのだが、これは180%マルクさんの趣味が出ていると見たw。強弱をつけて呪文を唱えるような仕草の辺りまさにww。マルクさんこういうの好きなんだなぁ。と言うのか、僕はツイッター見てないので最新ネタは知らないが、2○hからの流れで入手した公園に呼び出されて早口言葉や、だるまさん転んだのでんして逃げる動画をアップロードしていた犯人?はマルクさんだったのかぁwww。あの真面目な表情でそんなことをしているマルクさんを思い浮かべるとそれだけで笑い転げてしまう。(゜∀゜)そして、最後にそのタイトル曲の「サイテヒライテ」で本編は締め。有難うございましたと挨拶をして一旦退場。


そのままアンコールへ突入。そして、アンコール有難うとコメントして、最後まで楽しんでもらいましょうと宣言して、次の曲紹介では制作では詞に重点を置いて作っていて、色んな気持ちを持って歌っているが、あまり強い人間ではないが皆の力を貰って強くしてもらってるみたいな話をして、その感謝の気持ちを表して次の曲の「リセット」を。
この後には、美元さんと大ちゃんを呼び込んで最後の曲は一緒にセッションしたいと思いますと言って、最後は「ナチュリラ」で締め。最後は有難うございましたと挨拶をして、手を繋ぐ訳でもなくバラバラな感じでおじぎをして順次退場。そのまったり感が良いんだけどな。で、21時33分頃にはライブ終了。
ライブ後には美元さんのアンケートを書かせてもらって外に。ポップ氏に聞こうか聞くまいか迷っていた北原さんのライブの話もちらっと耳にすることができた。ミュージシャンの都合などで確定ではないようだが、2月11日の方向でまとまってる様子。確かにいつの間にかHPにアップされてるな。仮にはなってるが。


外に出ると即売に長蛇の列が。外からその光景を見てみると何とさぁさ、マルクさん、KINTAさん、美元さん、大ちゃんがずらっと並んで即売とその補佐をされている何とも荘厳な情景ですた。浜崎さんの姿だけはパッと見見当たらなかったのだが。パン屋もしまってあの遅い時間に知らない人には何をやってるんだろうみたいな感じだっただろうけど、こういう身近な存在ってのは良いなと。即売を少しだけ傍観してから僕は退散しますた。
このライブの感想としてはとにかくアットホームな雰囲気が良かったなと。パンライブは元々からそういう雰囲気があったが、トークの時間も比較的長く、話の内容も自由な感じで面白くて脱力的なものが多いのが魅力。後は美元さんの「Miss You」、さぁさの「トワイライト *」とそれぞれの最もお気に入りの曲を聴けたのは満足。アコースティックライブのため両アーティスト共に落ち着いた曲が多めのセレクトだったような感じだったが、そんな中でも軽く盛り上がりつつゆったりと楽しめたような感じ。スタンディングで観るシーンはなかったがその分見やすかったし。後はバンドメンバーの名前にはなかった大ちゃんを美元さんのサポートとして観れたり、マルクさんがキャラ全開で多分バンドメンバーの中で一番目立っていたりと色々と楽しいライブだったと思う。

セットリスト


<美元智衣>


1.アイの島
2.誰より君が好き
3.再出発
4.雪空〜今 会いたくて〜
5.Miss You<さぁさ>


1.MY HERO
2.毛布
3.トワイライト *
4.Over The Rainbow(未発表曲)
5.ハローハローハロー
6.金魚のうた
7.グッナイ
8. 花火のピアス
9.snow musical
10.RUDOLPH THE RED-NOSED REINDEER (赤鼻のトナカイ)<カバー>
11.サイテヒライテ<アンコール>


en1.リセット
en2.ナチュリラ(全出演者)