GARNET CROWライブツアー"GARNET CROW livescope 2010+ 〜welcome to the parallel universe!〜"@グランキューブ大阪


※ネタばれ注意


12日の後編はグランキューブで行われたGARNET CROWのツアーの観覧へ。グランキューブの施設は母校の大学の入学式と卒業式には借り切られていたためクラブのOB・OG出迎えを合わせると4,5回は足を運んでいるもののライブの参加としてこの会場は意外にも初めて。元々キャパが大きいため大物アーティストが利用する会場ではあるが、現在はフェスティバルホールと厚生年金が工事中っぽくて使えない関係でこのクラスの会場ではグランキューブで行う率がかなり高くなってる気がする。それなりにキャパはあるとこでもライブハウスはかなりの数あるが、ホール式と言うと城ホール以下ではここ以外思いつく会場ないからな。正直、GCがグランキューブはちょっと大きい感じがするが^^;。それでも春は映画効果もあって?か売り切れてたんだよな。2daysだったとは言っても昨年のなんばhatchが今年はグランキューブってのが何か凄い。まぁ、でも人気は安定してるようで何より。


会場に到着するとまずは席探し。ここは2階席もキャパが大きいので席を探すのも結構大変。しかも大文字と小文字が混ざった席番だからiとlを間違ったりして焦ったり。それでも開演するまでに何とか席に着くことができた。席に着いたら少しだけアンケートを記入。そうこうしているうちに18時10分頃に照明が暗転して開演となりますた。しかし、この会場は建物に入ってから席に着けるまでにかなり時間がかかるのが不便だわ・・・。
メンバーが揃うとまずは「Marionette Fantasia」からスタート。
続けて冬にピッタリの「クリスタルゲージ」と、「tell me something」を。この後に最初のトークが入って、挨拶とGCのライブにようこそってこと、いよいよ今年も12月に入って街はすっかりエックスマスモードだとか何とかの話。そして、12月の曲を聴いて下さい的な曲紹介をして「たとえば12月の夜に」、続けて「水のない晴れた海へ」、これも冬の曲の「この冬の白さに」を。


この後には前週に発売になったアルバムについての話。制作についてや10周年のことだったと思う。それぞれの内容はあまり覚えてないけど、メンバーそれぞれ制作にあたってのことなど熱く語られていますた。そして、次の曲はそのアルバムから今の季節にぴったりな曲を聴いて下さいと「空に花火」を。花火は夏の風物詩だと思ったけどそれは気にせず。続けて古井さんがお薦めに選んだ「strangers」を。
そして、ここからは岡餅のプロジェクトのSUPER LIGHTの話。こちらもアルバムを発売とのことで久々のソロ作品について制作についてなど話を振られていますた。しかし、相変わらず由利っぺさんと岡餅のコンビは相性いいなぁ。事実かは別として、由利っぺさんとAZUKIさんや、AZUKIさんと古井さんは不仲説が上がってたこともあったが、由利っぺさんと岡餅は傍から見て仲良しにしか見えないくらい^^。


で、SUPER LIGHTの作品の話がメインになってきたところで1曲「Lose My Breath」を演奏することに。ソロコーナーでの他のメンバーの退場などはなく、そのまま元に戻って次の曲はコナンタイアップの「As the Dew
」。
但し、この曲の後にはメンバー全員が一旦退場してその間にはBGMがかかる形。スタンディングしていた1階席も着席体制に。それなりには時間が空いたなと思ってはいたがここで着替えがあったようで、由利っぺさんはマッハのスピードで着替えを済まされて戻ってきた模様。ご苦労様です。
それで、ここからはアコースティックでやりたいと思いますと、春のツアーでも好評だったミニクロのことに話を触れて、エックスマスがどうのこうのの話をして達郎はんの「クリスマス・イブ」を1サビだけ口ずさんだりと。この後にもう1曲洋楽曲があったとの説が濃厚だがあまり記憶にはない^^;。とりあえずこの辺はそれを意識した雰囲気を醸し出し。


ミニクロコーナーは続き、曲紹介をして「スカイ・ブルー」、そして早いもので次の曲でミニクロのコーナーは終わりですと告知をしてから、次の曲は会場の皆さんに選んで頂きたいと思いますとこれも春のツアーからの流れで人気投票に。今回は「Cried a little」と、「over blow」の2曲とのこと。春の時は確か3曲からだっけかな。僕は申し訳ないが両方とも知らないのでタイトルの響きが何となく良かった「over blow」に挙手。結果として「over blow」の方が少し多かったとのことで大阪は「over blow」をやりますとのことでこの曲を。曲が終わるとライブ会場限定でミニクロのCD販売してるので是非寄って帰って下さいみたいな宣伝を。既に購入済みの人がそれをマジマジと見ていたらしく後で見て下さいねとか笑いを取ったりもしてますた。
そして、「nonsense」があり、その後にはメンバー紹介と共にメンバーからお薦めの曲を尋ねたりと。自分たちの曲の中からお気に入りを選ぶってのは難しそうなものだがはっきりと答えることができるのはやっぱクリエイター集団ならではか。


その後にはライブではお馴染みの「wish★」、「U」、確か岡餅がお薦めに選んだ「The Crack-up」、「Holy ground 」を立て続けに。この後にはサポートメンバーやオーケストラさん?だったかを含めた出演者全員のメンバー紹介。サポートメンバー含めて、ステージにはツリーが置かれていたりと演出はかなり豪華な印象を受けた。
それから、活動の話などを挟みつつ「アオゾラ カナタ 」、再びエックスマスの話に触れて洋楽カバーの「umblera」と、GIZAオムニバスに収録されている「Angels We Have Heard on High(荒野の果てに)」を披露。オムニバスの曲はさぁさ、雪さんに続いて歌われることが結構多いな。doaは10月からツアーが始まってる関係もあって歌われなかったけど。


この後にはデビュー曲の「Mysterious Eyes」があり、次で最後の曲ですと告知をして盛り上がりましょうと煽り、「Fall in Life〜Hallejuah〜」で本編は締め。最後はかなりノリノリの勢いで本編の幕が閉じますた。
そして、引き続いてアンコールへと突入。ツアーTシャツに着替えて登場するなりまずはグッズのアピールから。古井さんの格好が似合うとか何とかとまたメンバー同士前に出てそのスタイルを見せあいっこ。これも春のツアーの流れを汲みとった形か。で、10周年の1年はイベントやシンフォニックコンサートなど皆さんとお会いできる機会も多く充実した1年だったと振り返ったりと。
今年の出来事をメンバーで振り返ったりしながら、そしてアンコールはそのイベントも盛り上がったこの曲を聴いて下さいと「Over Drive」から。


この後には楽しい時間を有難うと感謝の言葉をかけて、2010年ももう終わりってことや、ツアーはまだ始まったばかりで名古屋と東京が残っているが、GCのライブは恋愛成就のスポット?になってるとか何とかでカップル率が高いとかどうとか。確かにクリエイター集団だから男女それぞれのファンが多いし他のGIZA勢から比べるとそういうのもまんざら不思議でもなさそうではあるな。で、カップルで来た人に挙手を促したり、相方を置いてきた人がどうたらこうたらとか。今度は連れてきて下さいとか言ってたけどそこの趣味が違ったらしゃあないだろとか思いつつ。何か無理矢理感があるなぁ。
その後にはカウントダウンライブの話に触れて、更にはイブだか部位だかに行われる名古屋公演は新幹線でビュンと行けるんで是非そちらにもと。そりゃ時間的にはビュンと行けるか知らんけどさぁ・・・。貧乏人には自転車でえっちらおっちら行く方がまだ現実的かも。(苦プ)チケが残ってるからアピールが大変なんだろうな。見苦しくて何か気の毒な感じさえ。


この後には「二人のロケット」、続けて本当に最後の曲になりましたと「今宵エデンの片隅で」を締めに披露してアンコールも終了。20時25分頃の終演となりますた。
最後には有難うございましたと挨拶をしてお辞儀をしてから手を振りながらカウントダウンライブでお会いしましょうと叫びながら退場していかれますた。何かもう会場にいる皆がカウントダウンライブに行く前提になってるみたいでつね。まぁ、歓迎してくれるおは嬉しいものでしょうけど。
ライブが終わるととりあえずフロアから退場。このライブはドリンク交換はないのでとりあえず表に出てアンケートの残りを記入。場内出口の外ではカウントダウンライブのチケの販売も行われてますた。建物の外に出ると目立つ所に機材用のトラックが止まっていて通用口も近くにあるのかもしれなかったが、出待ちもかなり待つ必要がある割に迷惑だろうから野次馬はせずに退散。帰路は卒業式の時などに利用していた福島駅方面まで行ってそこから西梅田のガーデンズシティの地下道を通る経路で梅田へ。


忙しくて記憶が曖昧になってしまった部分などあるがこんな感じか。このライブの感想としては10周年記念ライブの時がとにかくボリュームが大きかったから、時間的にも2時間25分程度と比較的あっさりしていたような印象を持っていたが、改めて曲数を見るとアンコールを含めて26曲程もあってかなり曲数多かったんだなとか。まぁ、前回がボリュームがあったことに加えて1サビのみの曲や洋楽カバーなどが入ったから特にそうなんだろうけどそんなに歌っていたようには感じなかった。もうGCライブは30曲近く歌うのが定番ってことかな。(笑)しかし、トークもそれなりに多かった気がするのに曲数の割には早かった感がある。ラインナップ的にもアルバムを引っ提げてのだけあって、10周年の春とは違って新曲などが多かったような気がするし。
後は会場のグランキューブが中之島の立地のため光のルネッサンスの開催に合わせた一帯を行き帰りに通るため往復の道程でもそのカップルさん達を初めとした方々には思い出に残る日だったかもしれんな。


まぁ、GCのライブも何だかんだで昨年10月のなんばhatchで初参加してから、10周年記念の時の広島遠征を経てこの日と3括り連続での参加の形に。それも1年2ヶ月程の間に3回だからな。GCがここのところ立て続けにツアーを行ってる証拠だが。まぁ、前回が広島遠征で10周年記念のためシングル曲を初めとした定番曲が中心だったからそれは除くとして、昨年のhatchとこの日から思い起こすとやっぱどちらかと言うとGCサウンドは僕の耳にはあまりマッチしない方かなとか。決して嫌いな訳ではないし、お気に入りの曲もそれなりにあるけど上手く表現はできないが余韻の感覚がちょっと違う。
正月は2日・3日と10時から21時ぐらいまで仕事で正月もへったくれもないからせめて年越しぐらいはってことでカウントダウンライブの参加を検討しているものの躊躇するのがそこだろうな。8000円でスタンディングってのもためらう部分があるが。多分、プレイガイドの発売最終日に残っていれば参加の線が濃厚になるとは思うが。まぁ、でもそうなると大晦日はデパート18時閉店だからライブには十分間に合うけど年越しそば食べたりも何もできなくなるな^^;。まぁ、僕の人生はもはや終わってるしそんなことはどうでもいいかw。


とりあえずは感性が合うか合わないかは別として今まで色々な思い出を作ってくれたGIZAアーティストの代表であるGCにはこれからも更なる発展を望みたいところ。ここのところ公式ページの更新頻度は多くなってるけど、年明けにSUPER LIGHTのライブは決まっているが、GCの活動の方は僕が知る限りでは年明け以降の情報がないのでこの勢いが今だけってなことにはならないように来年も元気な姿を見せて活気づけてほしい。

セットリスト


1.Marionette Fantasia
2.クリスタルゲージ
3.tell me something
4.たとえば12月の夜に
5.水のない晴れた海へ
6.この冬の白さに
7.空に花火
8.strangers
9.Lose My Breath(SUPER LIGHT)
10.As the Dew
11.クリスマス・イブ(ミニクロコーナー+1サビのみ)<カバー>
12.スカイ・ブルー(ミニクロコーナー)
13.over blow(ミニクロコーナー・リクエスト)
14.nonsense
15.wish★
16.U
17.The Crack-up
18.Holy ground
19.アオゾラ カナタ
20.umblera<カバー>
21.Angels We Have Heard on High(荒野の果てに)<カバー>
22.Mysterious Eyes
23.Fall in Life〜Hallejuah〜


en1.Over Drive
en2.二人のロケット
en3.今宵エデンの片隅で


他の方のを参考にさせて頂きますた。間違ってたらスマソです。