GARNET CROWカウントダウンライブ"Special Countdown Live 2010-2011"@堂島リバーフォーラム


昨日から今日の未明にかけては堂島リバーフォーラムで行われたGARNET CROWのカウントダウンライブの観覧へ。麻衣たんの方は例年首都圏開催のため除くとして、GCの方は昨年の初開催からの2度目にして参加できたのは自分にとって快挙。バレライにせよ、里菜祭りにせよこういう類のお祭り的なものはかなりの回数が経ってから参加することがほとんどだから2回目で初参加はかなり早い部類。まぁ、祭りとかは初めの方は特に人気が高かったこともあるしな。更にはGCのライブ参加総数はツアーやフルライブだと4回のうち3回が2010年とGCのライブに多く参加した1年だった。それに加えてガーデンズのフリーライブと公開収録か。


昨日は仕事後に会場に向かうことに。逆のパターンは昼間のフリーライブなどではあるにしてもこのパターンでライブに行けるのは他ではあり得ないかと。まぁ、昼間の仕事をするようになればそういうのも可能かもしれんけど。
仕事は20時前に終わったもののこういう時に限ってサンプル用のお節料理や祝いものの料理を手分けして持ち帰ることになり、更には普段はじゃんけん弱いのにこういう時に限ってじゃんけんに勝って欲しくもない重たいお節を下げて退勤。(汗)だからと言ってこれから出掛けるからと断ると2日の出勤時に体調崩したり寝坊した時にしばかれそうなので余計なことは口走れず。(苦笑)駅のロッカーに預けることも考えたのだが、終夜運行とは言え深夜の帰りになるし、物が物だけなことやロッカーに預ける経費も家まで往復するのとそんな変わらないため一度置きに帰ることに。しかし、この日の実働10時間でもその欲しくもない2万円のお節には半分も満たないんだから虚しくなる。(ノД\)


着替えて出遅れても困るのですぐに再出発。場所自体がなさそうではあるが、仮眠する時間はなくなってしまったものの21時頃には梅田に戻れて開演時間には十分余裕が。会場までは徒歩で行くとそれなりの距離があるのでとりあえずそのまま会場の方へ向かうことに。だが、開場の15分くらい前には着いてしまって番号も2000番台のためかなり長時間外で待たされる羽目に。にしても川を挟んでるからグランキューブの建物がよく見える。
しかし、リバーフォーラムってキャパ小さいと思い込んでいたけどスタンディングで詰め込めば2000人以上入るんだ。BIG CATくらいの大きさだと思ってたのだが。(苦笑)これなら総数ではhatchなどよりも入るのか。ZARDは追悼ライブでもそれだけ入る人気があるってことなんだ。
川の畔の遊歩道から並ばされて22時15分頃にやっと建物に入ることができた。グッズ売り場やクロークも広めのコンコースにあって意外と内部も広い。だけど、奥に荷捌き場が見える構造なのは驚いたが。それにしてもロッカーがない代わりに受付に荷物を預けるのに500円かかるのはちょっと・・・。


フロアに入ると後方にはスペースに余裕があって背伸びしても見やすそうだったので入口を入った辺りの壁際になるべく邪魔にならないようにスタンバイ。係員には邪魔そうではあったが^^;。終わると夜も遅くなるので立ちながらではありながらアンケートを簡易記入して待機。
22時半の開演定刻になると照明が落ちてBGMに合わせながらメンバー登場。着替えなどの間合いのタイミングも含めてツアーの時と同じような流れでGCのライブではこういうスタイルが定番化されているっぽい感じか。
メンバーの準備が整うと「たとえば12月の夜に」からスタート。GCは結構冬の曲が似合うのかなと思ったり。曲の後には最初のMCが入って、挨拶とようこそ来てくれて有難うってこと、年内の最後に最高の思い出を作りましょうと言った煽りなどの話。


この後には、ニューアルバムの「tell me something」、「かくれんぼ」、「愛に似てる」を続けて。GCはCDを持っていないため知らない曲が多いが、最初の方の聴き心地としてはツアーの時よりも好みの曲が選曲されていた感じだったかな。
この後のトークでは先月リリースされたアルバムについての話でメンバーからのコメントなど。そして、岡餅からは撮影か何かでマネージャーさんか誰かにハワイに連れて行ってやると言われていたのに着いたのは淡路島だったとかエピソードの話も。
そして、曲紹介をしてアルバム曲から「迷いの森」を歌い、この後のトークではGCと同日でアルバムをリリースしたSUPER LIGHTこと岡餅ソロユニットの話。6年振りのソロ活動らしいが、タイトルがNow printingでプロモーションなどの時に紛らわしいことや、メンバーからのコメントではAZUKIさんからは7曲では物足りないので今度はフルアルバムをとの要望が出されますた。古井さんは称賛されてますた。(笑)


そして、曲紹介がなされてSUPER LIGHTから「Tonight」が披露され、続けて「涙のイエスタデー」、「Fall in Life 〜Hallelujah〜」がありその後にはメンバーは一旦退場。
その後に登場したのは由利っぺと岡餅のミニクロユニット。GCの中でもこのお二人のコンピが昨年に限らず多くて仲良さそうな感じがする。そして、わらべ歌?の「お正月」をこの前のエックスマスの時と同じように1サイクルだけ歌って、ここからはミニクロの2人でやっていきたいと思いますと紹介。そして、曲紹介をしてアルバム曲の「strangers」から。
この後のトークでは昨年のミニクロの活動の話。印象に残った出来事については岡餅が先週の栄での公開ライブを挙げ、11月の京都での多分ツリー点灯式の時だと思われる公開収録で由利っぺの本業がボーカルであることが再認識されたことなど。それから、会場でしか手に入らないミニクロCDを人数分用意しているとのことでこの日も熱心に物販の宣伝。


そして、次の曲紹介では由利っぺが次は私が弾き語りをやりたいと思いますと宣言をして「未完成な音色」を。この後はミニクロでのイベントの話などで、西宮ガーデンズでのイベントや、ラジオの公開収録のことなど様々なプロモーション活動を行ってきたことの話を。また、由利っぺさんは物静かなイメージを持たれてるようで、DJさんなどにはよく喋る姿にイメージが変わったと言われることが多いとのこと。その他、芸人さんとのセッションで芸人さんの頭の回転の速さを実感したことなどのエピソードの話が。
そして、曲紹介ではミニクロコーナー最後はおハコの曲を聴いて下さいと曲紹介があって「水のない晴れた海へ」でミニクローコーナーは締め。
最後にちょっと間違えましたと微笑んで、2010年の活動で思い出に残った出来事についての話。ららぽーと豊洲でのイベントでコナンとコラボレーションしたことについて、コナン君のプロ精神がどうとか企画の挑戦状の話などを熱く語られていますた。


そして、再び入れ替えのタイミングがあってメンバー全員が再登場。そして、これから初詣に行く人・家に帰る人・旅行に行く人・仕事の人と叫んで、最後にまだまだ騒げますかと煽り。客席がそれに応えるとここからは立て続けに「nonsense」、ライブでは定番の「wish★」、「The Crack-up」、「pray」を披露。
この後には10周年を振り返っての話で、10周年ツアーから始まって色々あった1年だったとのこと。2011年は何をやりたいかの話で客席から野外ライブとの提案があり、その場所はメンバー間で気候の暖かい地域にまとまりかけますた。するとスクリーンには59の数字が映し出される。そうしている間にカウントダウンになりましたよと煽り、20秒前から一緒にカウントダウンしましょうとのことで、会場全体のカウントダウンで0になると同時にクラッカーと中に小さな玉の入った大玉のようなもので祝福。そして、「Mysterious Eyes」のサウンドに乗せながらゆりっぺさんが会場を見渡しておめでとうと伝えて回る。
その後にはメンバーに新年明けてのコメントや抱負などを振り。岡餅は人に優しくすることを年末まで忘れないようにすることらしいが、由利っぺさんに昨年は意地悪していたの?と突っ込まれてますた。


そして、ここからは聴き馴染みのシングル曲が中心で、「今宵エデンの片隅で」、アルバム曲から「アオゾラ カナタ」、ライブでは定番の「夢みたあとで」、「僕らだけの未来」を続けて。「夢みたあとで」と「僕らだけの未来」はかなりお気に入り曲なのでこの辺りが個人的には一番楽しめた部分。
この後には次で最後の曲になりました、2011年もGARNET CROWを宜しくお願いしますとのPR。で、本編最後の曲は「君の思い描いた夢 集メル HEAVEN」で締め。この曲を聴くとタイトルからいつも早未んを思い起こしてしまう。AZUKIさんならではのセンスが光ってる感じで。
曲が終わるとメンバーは手を振りながら退場。年を越してからの本編後半はかなりハイテンポに進んだ感じがする。メンバーが退場してアンコールとして再登場してくるまではメンバー直筆の謹賀新年のメッセージボードがスクリーンに掲げられていますた。


そして、ライブグッズのTシャツに着替えてメンバーが再登場するとまずはアルバム1曲目の「今日と明日と」からスタート。
この後にはツアーでも定番化?しているグッズのTシャツの見せ合い。この日は男性陣と女性陣に分かれてやってはりますた。そして、ここでもグッズの紹介に合わせてダウンのアピールを。ステージで着ると暑いが、暑いのは商品としては良質であるだろうとの説得。外は寒いので皆様分ご用意しておりますと熱烈な口説き。由利っぺさんは意外と営業が上手いのかもしれませんな。(笑)
それから、この後には1月の活動について少し持ち上げつつ、既に決まっている岡餅のソロライブの話。他の3人も予定は空けているとゲスト出演を匂わせつつ、岡餅に意気込みを尋ねたりしていますた。これについてもメンバーからのコメントがあって、AZUKIさんからは初詣で成功を祈願しておきますとのメッセージ。


で、2011年のスタートはGC、SUPER LIGHT共に精力的に頑張りますので見守って下さいといったようなコメントがあって、「Over Drive」、「二人のロケット」を続けて。
この後には今日は有難うございましたと言って、これで最後の曲ですと煽ってからラストには定番の「スパイラル」を例の如く何回もループして締め。サビではかなりのジャンピングがありますた。ツアーで「スパイラル」がなかったのはジャンピングが禁止だからあえてさせないようにとの配慮からだったのかなと思ったり。グランキューブで一斉にやったら漫画風に言うと底が抜けて下まで落っこちてしまいそうだもんな^^;。まぁ、名古屋と東京公演の条件は分からないが。
最後には有難うございました、楽しかったですとのメッセージがあって、会場全体との記念撮影がなされますた。記念撮影が終わると由利っぺさんは客席に手を振ってメンバーと手を合わせてお辞儀をして退場していかれますた。


ライブが終了したのは1時7分頃。コンコースではいつものようには急かされなかったのでゆっくりと残りのアンケートを書いて、もう一度グッズ売り場やCD売り場をチラッとだけ覗いてから外へ。すると出口では印字のされた紅白餅らしきものを頂けますた。由利っぺさんがダイアリーでお土産付きですと書かれていたのはこのことだったのかと。別に土産目当てで行った訳ではないがなんかちょっと嬉しかった。by「 DREAM×DREAM」物は明かされなかったから今回はメンバー側(実質上はスタッフではあるが)からの逆サプライズだった訳か。まぁ、食べ物なので悪くならないうちに消化しなければな。
会場を後にすると終夜運行は本数が少ないので乗れそうな便を決めてそのペースに合わせて歩きながらグランキューブの時と同じ福島経由の道程で梅田への帰路。人生初めての終夜運行に乗って2時半頃に家に帰りつくことができますた。その後に夕食よりむしろ夜食に年越してからそばを食べて風呂に入ると床に入るのは4時。前日が6時起きで仕事の後に行って疲れていたこともあり次に起きたのは16時を過ぎてしまってますた^^;。


このライブの感想としてはカウントダウンライブと言うものに参加して、また、年越しの瞬間を初めて外で過ごす経験を得たのは、自分の殻を破ると言うか今までの定番スタイルを帰る機会になって新しい年越しを体験できたのは良かったと思う。家でゆっくりと過ごすのも良いけどこうやって盛り上がるのも若いうちには体感しておくのも良いかと思うし。
後は由利っぺさんを初めメンバー全員活き活きした面持ちで、セトリとしてもツアーと変わらないような20曲を超えるボリューム感で麻衣たんの上賀茂とかから言っても8000円でも十分な不満のない内容だったかと思う。ただ、ふとBEINGに限らず歌手で喉を痛める方が多いのはライブで歌いづめだからじゃないかと思うことがあり、GCは最近ライブの曲数がかなり多いのがちょっと気掛かりな部分が出てきてしまったりするが、もっと全国を駆け回ってる方もいるしその辺は心配はなさそうかなとは思いつつ。活発な活動を望みたいところではあるが、身体にはなるべく負担はかけないでもらいたいし難しいところだな^^;。
選曲も後半のシングル曲を初め結構聴き心地の気に入る曲が選ばれていて楽しめたと思う。今回はご縁があっての参加だったがいい思い出になったかと。

セットリスト


1.たとえば12月の夜に
2.tell me something
3.かくれんぼ
4.愛に似てる
5.迷いの森
6.Tonight(SUPER LIGHT)
7.涙のイエスタデー
8.Fall in Life 〜Hallelujah〜
9.お正月(ミニクロコーナー+1サビのみ)<カバー>
10.strangers(ミニクロコーナー)
11.未完成な音色(ミニクロコーナー)
12.水のない晴れた海へ(ミニクロコーナー)
13.nonsense
14.wish★
15.The Crack-up
16.pray
17.Mysterious Eyes(演奏のみ)
18.今宵エデンの片隅で
19.アオゾラ カナタ
20.夢みたあとで
21.僕らだけの未来
22.君の思い描いた夢 集メル HEAVEN


en1.今日と明日と
en2.Over Drive
en3.二人のロケット
en4.スパイラル


他から拝借させて頂きますた。M-16〜M-17の間に年越し。