Sing Sing Sing@hillsパン工場


5日の日はパンで行われたシカプー主催での対バン形式のチャリティーライブの観覧へ。ただ、このライブは対バンのため発売初日に並んで購入はしていなかったのだが、4月17日に予約分のキャンセルがあったのかぴあで再販されているのを見かけたのでその日のうちにサークルKに出向いて購入。まぁ、対バンだからどうしてもって程ではなかったのだが、パンはキャパが狭くてシカプーには十分埋まる人気があると言っても即完は予想外だった。シカプーのライブでも対バンで売り切れることは少ないように思うのだが、その辺が他の並のライブハウスとパンの200人強のキャパの差なんだろうか。対バンだから行けなくても引きずる程ではないかとは思っていたのだが、不幸中の幸いのような形で入手できたのは嬉しかった。厄年の不運続きの日々の中にもこうやって救いがあるからやってられるんだろうなとも思いつつ。


このライブは翌日が平日の休日に行われるライブではあるが、16時開演と野球なら薄暮試合に当たりそうな日中でも夜でもない中途半端な時間帯に開始とのことで14時半頃に出発。いつも通り梅田から歩いて向かって15時45分頃に到着。すると入場番号は過ぎてしまっていた模様。キャンセル分のスライドなのか後から購入したのに番号は183番だったのである。でも対バンライブだし主催だから最後の出演だと推測できたため開演時間を目安にしていたので支障はなし。ポップ氏には「(入場のタイミングが)早かったですね。」と気遣って頂いたのだが自分が行ったのが遅いのだし^^;。
最近では珍しくドリンク交換はないためチラシだけ受け取ってフロアへ。下に降りるとさすがの混雑振りで北原ナイトや全盛期を思い起こすような大入り。全盛期の主力組や、北原さん・doa以外でのそれも対バンライブでここまでの客入りは初めてなぐらいなんじゃないだろうか。


割り込むのも迷惑なので先月のチャリティーライブで徳ちゃんが居た辺りにスタンバイ。狭々とアンケートを書きながら開演待ち。
16時を少し過ぎると照明が暗転して最初の出演者の方々が登場されました。こちらのバンドはこの日唯一の女性のボーカルと思われる方がおられステージは30分程用意されていた模様。誘いを受けたシカプーに対してのコメントでは、辻もっさんが博士っぽいとのこと。エアコンが壊れたり、パソコンがウイルス感染した時に呼びつけられてそうとのこと。(笑)シカプーのメンバーではとりわけ辻もっさんが弄りの対象に相応しそうと思われるが、結構好きなように言われてはりますたw。
一組目の出演者のステージが終わると間合いを置いて二組目の出演者が前置きを入れて登場。このバンドはリーダーっぽいボーカルの方が面白い方で、同じくシカプーへのコメントではMCがぼそぼそ小声で、自分達の中ではタイガースの話をぼそぼそやり合うのでぼそぼそ阪神ファンと呼んでるらしい。更には格好つけてるとか、年食って見えるとかこちらにも好き放題言われてますた。(笑)それだけ仲が良いとのことですが、ファンからメガトンパンチ食らわないようにお気を付け下さい。(ぇ)好き放題言ってる時には上の控え場から野次?が飛んでますたw。


そして、二組目の出演者のステージも終わって間合いを経ると17時32分頃にいよいよトリとしてシカプーが登場されますた。スロープの前に若干スペースができていたのでそっちに移動。少しだけ見易い位置でシカプーは観れますた。
登場すろとまずはいつも通り気前良く挨拶をして、格好はつけてないと否定しながらチュー○リアルの徳○のような奴が沢山いたらどうなるんやとかどうたらこうたらぶつくさ言ってはりますたw。でライブの趣旨を軽く説明して最後まで楽しんで下さいとのことで「キズナ」からスタート。続いて「ハレルヤ」と明るい曲を連続で。
この後のトークでは挨拶の言葉についてこんばんははまだ早いからこんにちはの時間か?とかの議論で、17時45分だからこんばんはでいいでしょうとか花沢さんと辻もっさんで別々の挨拶を。その辺は主観でいいと思うけどな。僕ら仕事に入る時は夕方でもおはようだし。


そして、ゴールデンウィークに沢山集まって頂いてとても嬉しいですとのことで、色んなところから来てくれていると聞いてますが京阪神エリア以外から来た人はいますかと客席に問い掛け。結構な数の方が手を挙げられてますた。続けてメンバー紹介をしてシカプーのメンバーからはゴールデンウィークの過ごし方を尋ねることに。
まず、辻もっさんは本を買って読んでいたらしく、人間関係についての考え方を見直していたとか何とか。要するにこれと言ったことはしてないらしい。山口さんは前日にオープンした大阪駅ビルのルキアにリニューアル初日の野次馬見物に行ってチラ見で帰ったとのこと。入場制限がかかっていてエレベーター待ちだけで30分だったとか。辻もっさんは落ち着いてから行こうかとの方針らしいが、メンバーも触れていたけど日本人は初物好きが多いから最初は何処でも凄い混雑になるからなぁ。本当に買い物したい者はそれなりのタイミングまで待つのが筋だろう。最後に花沢さんは3日間家から外に出ていなかったらしく人とも話してなかったからこのライブを楽しみにしていたとのこと。辻もっさんに家族とは話すでしょと突っ込まれるw。そして、インディーズ時代に作った曲ですと曲に込めた思いに少し触れながら曲紹介をして「Cry」を。続けて昨年のアルバムから「アイノタネ」を。


曲が終わると前の「アイノタネ」の曲紹介をして、チャリティーなどの活動について自分達ができることを長くやって行きたいとの意志が伝えられ、ライブ後には帰りに出演者全員でまた握手をしますので少なくてもいいので募金して頂けると幸いですとの話があり、「桜色」のカップリングの「GET UP! 〜不屈のファイティングマン〜
」を。曲が終わるとラスト聴いて下さいとの煽りで締めに「Fly 〜風が吹き抜けていく〜」が披露されますた。曲が終わると有難うございましたと挨拶をしてメンバーは退場していかれますた。
メンバーが退場するとすぐにアンコールへと移行。かなり早くに再登場されて、アンコール有難うと応じた後、アンコールは本日の出演者全員でセッションしたいと思いますとのことで他の二組の出演者も再登場。辻もっさんはやっぱり博士っぽいとか言われてまたもや弄られてますた。(笑)
そして、最後は皆で坂本九さんの「明日があるさ」を歌いたいと思いますとのことでこの曲を総出演で合唱。途中で替え歌なんかもしながら盛り上がってますた。最初の出演者に女性がおられたけど、野郎の集まりはおちゃらけが好きだからなぁ。同じ男だらけでも先月のGIZAミュージシャンのチャリティーは風紀係っぽい雪さんの存在や生真面目そうなメンツだからそんなことはなかったが^^。


曲が終わると有難うございましたと挨拶をしてメンバーは退場。18時23分頃にライブは全て終了となりますた。ドリンク交換はないためそのまま出口への列に。しかし人数が多いのでなかなか進まない^^;。僕は後の方いいかとフライヤー類を一部拝借したりして待ち。丁度ポップ氏が来られたのでdoaの一般発売のことと北原ナイトのことをお伺い。doaの一般発売はパンは元の公演がファンクラブで売り切れていたため詳しくは何とも言えないようで、北原ナイトのチケは3公演のため先行も受付継続中とのこと。常連の方が多いからそれでも売り切れそうなもんだが、先行での1公演当たりの枚数も多めに確保されているようなことを言われてますた。バーのこともお聞きしようと思っていたのが忘れてたけど何が何でもと言うことではないのでまぁいいかと。
で、出場の列に並んで出演者と握手して退場。募金は申し訳なくも少しだけ。シカプーのメンバーには翌日のチケも前日に入手していたので明日も行きます的なことを。
外に出るとここ最近では珍しくライブ後にまだパン屋が開いてる時間だったので少しだけ中を覗いたりしてから帰りも梅田まで歩きで帰路へと就きますた。


このライブの感想としては、特に印象的だったのはやっぱ他の二組の出演者からのシカプーへの弄りかな。大概こういう場では大人の暗黙の了解で心の中では思ってなくとも角が立たないような言い回しをするものなのに、何を言い出すのかと思いきや好き勝手言いはるのでちょっと唖然としてしまった^^;。それが何よりもこのライブの特徴だったかと。(笑)
後は、対バンとは言え主催だからもうちょっと曲数があるかなとか、ウエートに占める時間が多いかなと思っていた部分はあったが、多分初めて聴くインディーズ時代の曲や、「キズナ」・「ハレルヤ」などお気に入りの曲も歌ってくれたのは良かったなと。セッションでも総出演ならではの盛り上がりがあったと思うし。翌日のライブを楽しみにするのと共に、これからも意気込み通り頑張って活動してほしいと思う。
自分にとってはこれが5月最初のライブ参加だったのだが、2日の川嶋さんは平日ながら突然決まってゲスト形式なことやここ数日で唯一一日ゆっくりできる予定の日だったためパスして、4日のWAR-EDのCOMIN' KOBEは入場券も印刷して身支度までしたものの突然気候が変わって体が何となく気だるく、15分のステージに対してポートライナーなど交通費が高く入場にリストバンド交換が必要で行ったことのない場所だから迷う可能性があることなどが面倒に感じて二度寝してしまったのだが、後になってみるとそこで止めたことに悔いが^^;。特にWAR-EDのはやっぱ行けば良かったなってのがあって時既に遅しなのだが、その分このライブは存分に楽しめたと思う。先月にはそこまでチェックできないけど上木さんのイベントライブもあったようで、ここのところ3本ほど勿体ない形での不参加が続いてしまっているが、問題なく参加したライブは楽しめて良かった。

セットリスト(Chicago Poodle出演分)


1.キズナ
2.ハレルヤ
3.Cry
4.アイノタネ
5.GET UP! 〜不屈のファイティングマン〜
6.Fly 〜風が吹き抜けていく〜


この他にアンコールとして出演者全員での「明日があるさ」のセッション曲があり。