JUNGLE☆LIFE presents STREET STYLE MUSIC 服部緑地公園@服部緑地野外音楽堂


昨日は服部緑地野外音楽堂で行われたシカプー出演の対バンライブ、と言うのか一応夏フェス?の観覧へ。このライブは会場が今まで観に行った中で自分にとっては最も有難い場所。今までにも9年前に麻衣たんがツアー初日のしかもおめでたな日(餅出産ではないw)にライブを行ってくれたり、里菜りんがあるクイズ大会の応援出場で来られことはあるが、前者はまだ中学生だったし当然当時の人気とキャパからチケは取れず、後者は観覧資格に該当しなくてそれぞれ縁がなくようやく参加に至ってその恩恵を受けた形に。まぁ、と言ってもシカプーはともかく、以前のGIZAトップ2が足を踏み入れてくれたことは光栄なことなのだが。いつもはこっちが足を運ぶような感じだが逆に出向いてきてくれたみたいな感じに。元々都市圏だからライブには行きやすい場所だがすぐに行けるってのは有難いなぁ。


フェスは真昼間の12時半開演とのことだがスケジュール都合の関係で問い合わせてみるとシカプーの出演はトリ近くの夕方頃とのこと。少なくとも17時以降とのことで16時前後に会場へ。時間が長いから最初から観るのはしんどいからなぁ。途中退出はできるが先月のMusic Bird以上な訳だし、とりわけ出演時間が分かっているのなら。
ゲートでチラシを受け取って入場。客席はかなりまったりとした趣。ちなみにチケの半券で再入場できるようだが、この方式なら仮にそれぞれ違う出演者目当ての知り合いがいれば渡してしまえそうな具合。大抵スタンプが多いのだが結構緩いな。また、場内ではインスタント食品やドリンクが販売されてますた。
シカプーの出演はまだまだ先だったのだがその間にもエキゾチックな出演者のステージなどそれなりに楽しませてもらえますた。クレジットカードがどうのとかやっぱ音楽界にも風変わりな歌を歌う色んな人がいるんだなぁ。


陽も暮れてきた頃になるとようやくシカプーのステージに。結局はこの日も完全なトリでの出演で18時22分頃に登場されますた。しかし、何やら楽器の調律に手間取ってたようでライブが始まったのは約10分後の18時34分頃。音楽施設なのに音響設備が整ってないのはちょっとな。各バンド持ち込みだから余計だろうけど。その後も声の拾いが不安定だったのはアンケートがあれば良くなかったところの題材になってしまっただろう。にしても辻本博士らは自分で準備をされていて頑張ってるなぁと。
準備が整ってOKが出るとまずはいつも通り気前良く挨拶をして、最後まで楽しんでいって下さいとのことで2ndシングルの「ナツメロ」からスタート。この曲は何気に結構久々に聴く感じがする。夏の曲だしやっぱ野外ライブに合う曲だもんなぁと。続いてデビュー曲の「ODYSSEY」を。


この後のトークではまずトリを務めることを花沢さんがPRしたのだが、博士からトリに不似合いなぐらい噛みまくりじゃんと突っ込まれてますた。そして、雨が止んで助かったことに触れて、メンバーの中に二人雨男がいるためまた自分らのせいで雨だと思っていたため上がってくれて良かったと。そして、最後までゆったりまったりして下さいとのことで、こんな雨上がりの時にぴったりな曲がありますとの曲紹介で2ndアルバムから「雨上がりのバラッド」を。続いて「桜色」のカップリングの「GET UP! 〜不屈のファイティングマン〜」、昨年リリースのシングル「Fly 〜風が吹き抜けていく〜」を続けて。
曲の後には前の曲紹介をして、野外でのライブは気持ちいいとの感想、雨の予報で花沢さんは前日は心の中でてるてるほうずを作っておまじないしていたとのことや、シカプーのライブは最近少なめなので久し振りのライブで楽しめたこと、このフェスに呼んでもらえたことの感謝などの話。


その後は来月のホールライブの告知へと移り、指定席の方は有難いことに完売となったが立見はまだ販売中のため今回見て興味を持った方は是非来て下さいとのこと。そして、出演者の方々は皆音楽に本気で向き合っていてライブの場を大切にしているためこれからも足を運んでほしいとトリとして全体に対してのPRも代弁されてますた。
そして、出演者や裏方のスタッフの方々に拍手を促して、次の曲の曲紹介では学生時分のインディーズ時代の曲で音楽の道に進むか普通に就職するか迷っていた時の曲ですと曲に込めたことを語って締めに「夢」を披露。
曲が終わると有難うございましたと挨拶をして19時7分頃終了に。終了後には前方の客席からアンコールを求める声があったのだが、時間がないみたいなので次にここでやる時はアンコールできるようにしますから今回はご勘弁をと若干呆れ趣で丁重に断りを。でも普通なら無視しそうなところをちゃんと返答するのは好印象。ライブ後はステージから退場されるとエントランスで物販をされてますた。


僕は物販はパスのためこれにて退散。陽は暮れて一帯の人気はなくなってますた。まぁ、大阪城野音は近隣配慮で20時以降音を出せないようだが、ここは安全性の観点で19時頃までってことになってんのかな。
このライブの感想としては、雨の予報で雨天決行とは言え前夜の土砂降り具合からして開催自体危ぶまれるかと思っていたのだが雨に当たらずに気持ちいい環境で観られたのと、フリーではないものの1000円とリーズナムルな値段で曲数も他の出演者と比べると多めの6曲堪能することができて満足できたと思う。まぁ、セトリはラストは「桜色」はもはや時期外れだし何歌うのかなと思ってたらまさかインディーズ曲の「夢」だったのは意外で、その他は定番曲やよく聴く曲が中心だったが「ナツメロ」は久し振りに聴けたし良かったかと。MCは少なめだったがそれもそれなりに楽しませてもらえたと思う。


まぁ、ちょっと不満と言えば出演時間や日程などのスケジュールの部分かな。パンの浅岡さんはどっちにしても参加することはなかったと思うから除くとして、やっぱ美元さんのファンミと重なってしまったのは残念だわ。仮に梯子を考えていたところで結局微妙に間に合わなかったことになるし。だからと言ってこれも微妙にリアルタイムでコナン見れないし共に中途半端でわざわざ土曜を休みにしてって意味では効率が悪い。まぁ、こればっかは仕方ないけど。
それにしても美元さんのファンミは2度の3日間あって一度も行けないってのは何か縁がないなぁ。まぁ、大阪でのワンマンも近付いてきたようだから可能であれば行きたいところだが。まぁ、これも里菜りんのラストライブと同じで早めに手を打つべきだったってことだわな。やっぱり早い決断が功を奏すってことか。

セットリスト(Chicago Poodle出演分)


1.ナツメロ
2.ODYSSEY
3.雨上がりのバラッド
4.GET UP! 〜不屈のファイティングマン〜
5.Fly 〜風が吹き抜けていく〜
6.夢