doaプレライブ"”unlock” 2011 Spring"[振替公演]@神戸CHICKEN GEORGE


※ネタばれ注意


6日の日は神戸チキンジョージで行われた春に予定されていたdoaのホールに向けたプレライブの振替公演へ。まぁ、この日は不運にも仕事の初出勤日に当たってしまったため折角神戸方面に行くんだしライブ前の昼間にはぽちぽちと足を延ばしてお出掛けしようとか計画していたのだがそんなのおじゃんw。正直、こうなってみると一般発売日の先月4日にロッピーの前に並んだ時にパン工の方を選んどけば良かったなと思ってしまうのだが、いつ仕事が入るかは後になんないと分からんし、あの時点では当初の公演では大阪分は一般発売に出ておらず、キャパが狭くてすし詰めになることや、チキンジョージは未参加のライブ会場であったこと、土地柄が大阪より神戸の方がまだ好きなことなどで神戸公演の方が魅力を感じていたのだからしゃあないわな。まず第一にデパ地下アルバイトの合間を縫って組んでもらってるんだし、まさかライブに行きたいのを都合が悪いとは言えんしな。
てか、そもそも3月に何事もなく予定通り行われてたら専門学校の後で十分時間の余裕があったのにと不満が出てしまうが、それも事が事だけに文句をつけれるようなことでもなく。避けようのないさだめだわな。


ところで、チキンジョージのライブハウスに足を運ぶのは今回が初めて。以前にガリゲさんが平日にワンマンだったかを一度だけやったことがあった気がしてその時少し迷ったのだが結局パスしたような曖昧な記憶が。てのか、神戸界隈や兵庫県全体でもツアー形式のライブに参加するのは06年の麻衣たんのツアーで神戸国際行って以来の5年振り2度目か。やっぱライブハウスの数などの点で特にGIZAは大阪、それもミナミが大半だもんな。やっぱその意味でも他の県でのライブはやっぱいいわw。
仕事は終業が定時の18時だったらギリになるなとか心ここに非ずで作業をしていると正式開始前限定だろうが17時終業に^^。初日なこともあり社長らとお話をして出遅れたが天満橋駅には17時40分頃。こんな時は普段のように京阪で大江橋から歩いて・・・なんてチンタラ50円をケチってはいられないので正規ルート谷町線で東梅田へ。もう既にラッシュ時間帯。(-_-)でも30000系━喜━(・∀・)━多━。駅前ビルの金券でJRの昼得はもう使えないので阪急の普通切符を購入。西改札寄りの前側に乗りたかったから18時発は見送って10分発の特急でいざ三宮へ。阪急も宝塚線の準急と各停と神戸線の特急の往復全部8000系だったしな、うん。


ラッシュ時間でA特急よりはやや時間がかかり18時40分に三宮到着。駅からは生田ロード沿いに生田神社の横をかすめて5分程で到着。迷う不安があったがすぐに見つかって何だかんだいい時間に。ここもハコは地下。しかし創立30年になる老舗?らしい。ドリンク代を払って入場。アンケートやチラシは一切なく珍しい。ある意味エコだわなw。先にドリンク交換を済ませ、折角なのでグッズ売り場で半分の確率でサインが当たると言うミニポスターかチャリティのバンドを買おうかと思ったのだが、よく確認してなかったが共にホール公演のみの販売のようで残念〜。
とりあえず客席向かって右手に比較的スペースがあったのでそこでスタンバイ。貧乏でロッカーをケチるとスーツの上が邪魔になる。北原ライブを控えているのでそんな出費はできんとでつ。客層は当然女性が圧倒的だが男もそれなりに見て取れる。シカプーにしろそれなりにいい感じか。まぁ、doaのこのツアー以後の活動はどうなるか気になるところだが、僕にとってはdoaのライブ行けるの最後になるかもしれんし堪能するつもり。


19時6分頃になると照明が落ちてメンバーが登場。まずは早速「白の呪文」、「青い果実」から続けてスタート。曲が終わると最初のトークが入り、吉本さんの神戸の皆さんようこそ、やっと来ることができました、今日は歌って歌って歌いまくりましょうとの煽りがあって「Come On!」、「春一番に」を続けて。
曲が終わると次のトークではちょっと息切れしまして、僕達も結構年なものでと老体に鞭打つ的な話。そして、予定から4ヶ月を経て来れましたが皆さん良い子にして待ってましたか?と尋ねる。そして、長年やってきて目標のホールライブをやっと実現することができたことに触れつつ、プレライブはその練習をしに来てるのではないですからねと念押し。精一杯やりますとのことで、doaのライブは参加型なので申し訳ないが参加型なので恥ずかしいとか関係なく一緒に歌って下さいと打診。
そして、曲にいきますかと一言言って「カンニン袋を切り裂け」、「サザンライツ」、「I'll be there」を続けて。


曲が終わると吉本さんが突然に神戸なうと呟く。agoではなくnowなのだと主張。そして、徳ちゃんと互いにツイッターをやっていることに触れて、吉本さんは徳ちゃんに何かツイートをするよう要求。何か言い合いのようになってますた^^;。ちなみに吉本さんのツイッターはレーサー名と言うのか本名で登録してるらしい。そして、吉本さんがレースで関節やらを痛めてタイマッサージを受けたらしく、普段こんなところまで伸ばさないだろうと言うようなストレッチをして、おばちゃんに体に乗られてバキバキされているのをアップしたんだとか。
それから、もうすぐ七夕と言うか翌日であることに触れて、客席に短冊に願い事を書いたか尋ねる。するとあまり手は挙がらず仕込んで来てるんでしょうとの結論に。本人達の言うように当日までに願いは飾っておかないと効果はないだろうしな。
更にはdoaにとって神戸が所縁ある土地である理由として、06年〜07年頃にkiss FMでバタフライの曲名まんまの番組っぽくない番組を持っていたためで、その収録で毎週神戸へ来ていたとのことなどを話して、春のライブに合わせて出す出した曲を聴いて下さいとの曲紹介で「Now and Forever」を。


この後には徳ちゃんから今年の春は忘れられない春になりましたとのことで春の曲を聴いて下さいと「はるかぜ
」を。
曲が終わると改めてラジオ番組の話に触れて、その時のエピソードとして大田さんが最後にダジャレを言うコーナーが合ったらしく、冷めたまま終わっていく面白い構成なんだったのだとか。そのため、大田さんはよくダジャレを口にしていたが、吉本さん達が愛想笑いしていた間は機嫌良かったのだが、白け出すとダジャレを言わなくなったらしい。可愛い一面が垣間見える。(ブ)
そして、次の曲紹介ではそのラジオ番組に由来する曲ですと岡山・大阪では歌われなかった「心のリズム飛び散るバタフライ」を披露。その後には、吉本さんが皆さんそれぞれに色々あると思いますし、あふぉな政治家もいますしと単刀直入な発言をしたり、矛盾を感じることが沢山あると思いますが頑張りましょう的なアドバイスをして「いっぱい」を。


曲の後ではサポートメンバーの紹介としてギターの方とベース担当の大楠ゆーぞーさんが紹介され、そのままの流れで「ノーコントロール」、「アツイウチニウテ」、「自由という名のブランド」を続けて。
次の曲紹介では楽しんだ者が勝ちだぞと煽って「笑うが勝ちや」を。続いてこのライブの天王山とも言える「英雄」を途中で「We will rock you」の曲のコールを挟みながら合唱。この曲はホント乗れるわw。続いて「FRONTIER」を。この曲は一昨年のアルバムのタイトル曲でそれを引っ提げたツアーの際の新潟遠征のことを思い出すわ。まさに新規開拓って感じで。(笑)
曲が終わるとライブって楽しいねと同意を求め、4ヶ月もお待たせしましたが延期延期としつこいようだがと前置きをして、震災に直面した時の心境について混乱の中で何かできることを考える時にミュージシャンは音楽で励まそうとする動きが多かったが、我々はそういう気持ちにはなれなかったし、被災地の方々もそれを望まなかったと思うとの解釈。それで、まだまだ状況は落ち着いてはいないが、ようやくある程度の状況を把握できるようになったところで曲を作ることを決めたとの制作エピソードの話。


そして、制作においては普段レコーディングで使っている専用の部屋を利用して手作りで録音を行うことにし、多くの知り合いのミュージシャンや会社のスタッフに賛同してもらってレコーディングを行ったとのこと。またより多くの人に聴いてもらいたいがためにフリーダウンロードのシステムにした模様。しかし、この曲はまだ完成しておらず、このツアーにおいて各会場の声を元にレコーディングを行いたいと提案。それで、楽器だと違う人が弾いても同じ音色になる場合があるのに対して、人の声は十人十色で同じものはない素晴らしい楽器だとの絶賛をして、一緒に合唱してもらうことを頼みつつ歌わなければコラーと怒るぞと警告?をして、その配信曲の「We are one」を男女別などに煽って合唱を促して会場と共に歌う。この曲が終わると本編は終わりメンバーは退場していかれますた。
ここからはアンコールへと移行し、ツアーTシャツに着替えたメンバーが再登場。続いてサポートメンバーも呼び込みに。


ステージに揃うとアンコールはまずは「One Love」から。そして、客席の歌声に対してまだまだ声は枯れてないような感じで元気が残ってそうだねと煽って「愛は太陽のように誰にでもふりそそぐ」を。この曲の後には今日は有難うございましたと挨拶があって、4ヶ月越しの愛が実った様な感じですとか何とかで、締めに「Imagine」を披露。
曲が終わると左右と真ん中でメンバーが肩を組むようにして雄叫びをして、最後にサポートメンバーと共に手を取り合ってお辞儀をしてからゆっくりと退場して行かれますた。
アンコールを含めてライブが終了したのは21時15分頃。2時間強の標準的なボリュームのライブだったかと。終演後はアンケートもないのである程度場内が収まったらそのまま退散へ。扉を出たらすぐ外の構造は比較的珍しい。
最近はライブの日でも節約のために夕食は家に帰ってから多めに作ってもらった残り物にすることが多いのだが、今週は親が風と熱中症気味をこじらせて寝込んでいるため折角三宮まで来てるし食べて帰ることに。


生田ロード沿いを南下していると6年前の初詣に生田神社に参拝した帰りに入ったステーキ屋が。その時以来に生田ロードを通ったのだが、まさかその時の一週間前に起きたショッキングな出来事が6年半経った今も、いや今後とも悔いることになるとは・・・。まぁ、その3年後に成人式と言う最後のチャンスを与えられたにも関わらずそれを逃してしまったからこうなってんだけどな。最近のポップ氏のツイッターは上○恵○子並に皮肉っぽい発言ばかりになっていて気に食わないけどチャンスは一度しかないって言ってたのは同感で身に染みるなぁ。仕事決断したのもそういうもんだし。ま、それ以後の出会い運はことごとくなかったってことか。それが派生して他の物事の転機にまでなってしまった時期だし。いまだにそれが良かったのか悪かったのか分からないのだが。
とりあえず安くで済ますため以前目をつけていた生田ロードから高架下に入ったところの海鮮丼を食して帰路へ。しかしこの店、海鮮丼が480円なのに立派な刺身の切り身が沢山載っていて満足。まぁ、地下鉄海岸線の沿線に確かに中央卸売市場って駅があるがそこからの直送か。少なくとも昨年のクラブ卒業旅行や団体バス旅行で寄った敦賀の日○海さ○な街のぼったくりようから見るとかなりお得感満載ですた。


このライブの感想としては、doaのライブはここのところファンクラブ限定ものが多めだから昨年12月のツアーなんばhatch以来の参加になるが、相変わらず勢いのあるイケイケな曲が揃っていて、「英雄」を初めかなり盛り上がって楽しませてもらえたかなと。パン工のようにパンパンじゃないからスーツでも居心地悪くはなかったし。
後はやっぱ神戸でのライブってのが良かったな。doaにとっても初の神戸ライブだったようで。それと、このプレライブは当初の行程も振替後も考えてみると意外に平日開催が多い。まぁ、プレライブだからかも知らんけど昨年のツアーは全日程土曜と休日だったのを考えると。まぁ、そこら辺では理由はないけど何か元の月曜が水曜に変更になったのはちょっくら嬉しかったような。何となく週の真ん中って感じで。まぁ、どっちでもいいけど水曜のライブ参加久々。
まぁ、セトリについては「I wish」、「キャンドル」、「地球の中で二人っきり」辺りが特に気に入ってるから選曲があればなって感じはあるが今回は馴染みのあるシングル曲も多く歌ってくれたし。後は男の場合はそんな気にならんけど、吉本さんが金髪なのはちょっと僕の中での印象はあんまりってとこか。
とりあえず近畿ではまたライブ当日に地震があったり波乱含みのプレライブになってしまってるがホールライブまでの無事成功と今後共の活躍を願いたい。

セットリスト


1.白の呪文
2.青い果実
3.Come On!
4.春一番
5.カンニン袋を切り裂け
6.サザンライツ
7.I'll be there
8.Now and Forever
9.はるかぜ
10.心のリズム飛び散るバタフライ
11.いっぱい
12.ノーコントロール
13.アツイウチニウテ
14.自由という名のブランド
15.笑うが勝ちや
16.英雄
17.FRONTIER
18.We are one(新曲+配信限定曲)


en1.One Love
en2.愛は太陽のように誰にでもふりそそぐ
en3.Imagine


他の方のを参考にさせて頂きますた。
岡山公演のを控えて行ったため1曲追加の形となったM-10はパン工でもやらなかった曲らしく、1曲多く聴けた点で神戸公演の方を選択できたのはその点では運が良かったな。