HUMAN LIVE KYOTO 2011@京都駅ビル・室町小路広場


昨日は昨年の8月2日に続いて行われた学生主催のライブイベントに2年連続でシカプーが出演するとのことでその観覧へ。まぁ、毎年行われてるのかもしれんけどシカプーは昨年からお呼びが掛かるようになった感じか。
そして、何気に自分にとってシカプーのライブを観るのは7月のホールライブ以来約2ヶ月半振り。と言ってもその間に行われたライブは近畿圏内では先月のチャリティーライブぐらいだろうか。あの頃から空白の3ヶ月が過ぎ去って今や9月も末なんだよなぁ。
考えてもみるとGCのカウントダウンライブの後、シカプーの同志社での成人式ライブから2011年が始まったんだよな。アレから早9ヶ月近い月日が経過、その間に公私共に色んな激動があったもんだ。あん時は案内係の子にゾッコンになったりして(笑)、まだまだ心のゆとりがあったんだなぁ。まぁ、2010年はそんな悪い年ではなかった気がするし。やっぱ3月、4月の春頃から変わってしまったような。世の動向やGIZAがつまらなくなったみたいな外的要素は自分でどうこうできるようなもんじゃない不可抗力だからやむない結果として、職選びの判断ミスはやっぱ悔いる。


とりあえずそれは置いといて、15時半からの開始とのことで14時前に出発。いつも通り阪急で烏丸まで行って徒歩で京都駅に移動。
そう言えば、ここのところ京都のライブに行くことが減っていて、震災の余波で中止になった分を除くと京都方面に行くのは3月5日のさぁさの滋賀が直近で、京都府内に限ってしまうと2月8日のWAR-EDの対バンツアー以来約7ヶ月振りか。3月以降は逆に神戸方面に行くことの方がまだあるような感じで。
15時20分頃に京都駅に到着。先日の台風頃以降一旦気温が涼しくなっているため散歩がてら歩くと風が気持ち良い。暑いと歩くだけでも疲労が溜まるし。
駅に着いたら駅ビルのエスカレーターを上がって4階の大階段前室町小路広場へ。昨年に一度行っているため迷うことなく到着。あの日からも1年2ヶ月近くか。振り返ると早い。階段スペースは前回よりも混んでいるように見える。昨年は月曜の夕方だったからな。夏休みのため学生姿は目立ったが。僕も専門学校の入校式が早く終わったから行けたようなもんで。


6階辺りまで上がるとちらほらと空いているスペースを見つけられたためその辺でスタンバイ。今回は距離が遠くなってしまったが見降ろす形のため観やすい。
その後、少しして定刻の15時半になると司会の方が出てきてライブイベントのコンセプトなどオープニングの音頭を取った後に、15時42分頃に最初のゲストとしてシカプーの呼び込みに。
登場して準備が整うとまずは爽快に「ハレルヤ」からスタート。曲が終わるといつも通り気前良くどうも〜と挨拶をして、元気ですか、後ろの方の方・一番後ろからも見えてますか?と煽って、短い時間ですが楽しんでって下さいとのことで次の曲はインディーズ曲の「愛燦燦」を。
曲が終わると改めて自己紹介をして、集まってくれて有難うとお礼をして、博士はステージに出る際に階段の上から射し込む日光が眩かったがいい具合に影に入ってくれて良かったとのこと、そしてシカプーを初めて観る人に挙手を促して結構多いですねと反応、そして次の曲紹介ではライブイベントのテーマが命とのことで、命を考えるには愛が必要だからそんな愛を歌った曲ですとのことで「愛と呼べる言葉」を。


続いて手拍子を煽ってまたもやインディーズ時代の「Ebony&Ivory」を。曲が終わると前2曲の曲紹介をしてから、この前メルマガの臨発号で届いていた11月にベストアルバムの発売が決まったことの告知、それを引っ提げて(こっちが先に決まっていたのだが)行うリバーフォーラムでのホールライブの告知と活動の話をして、詳しいことはホームページなどチェックして下さいとのことで案内されますた。
そして、次で僕らは最後の曲ですとの告知に対するえ〜!の声には花沢さんがいつも通り半ば呆れた様子でまだまだ多くの出演者が出られるので最後まで楽しんで下さいと応じて、最後の曲紹介では普段はなかなか命や生きていることについて深く考えることはないだろうし、自分達もそうだが当たり前のように思ってしまうが、この機に改めてそのことを考える意味で生きていることを歌った曲を聴いて下さいとのことで「アイノタネ」で締めに。曲が終わると有難うございましたと挨拶をして、司会の方とバトンタッチして退場して行かれますた。
シカプーのステージは16時11分頃に終了。司会の方によるとフィナーレでもう一度登場するっぽい案内があったが、感想などの一言コメントぐらいだろうし、もしかすると全員で1曲セッションとかはあるかもしれんけどまぁいいかってことでそれはパスに。


シカプーのステージが終わると御用は済んだのだが、折角来たのだし次の和紗さんのステージを観てから帰ることに。京都でのイベントライブではこの方にお目にかかることが多いが、比較的この方の曲は耳に合ってるなと思ってたし。昨年の国文祭ライブでもシカプーと共演があったが、その国文祭もいよいよ来月頃から本番なのか。途中に学生企画のクイズコーナーを挟んで、和紗さんのステージは16時27分頃から17時丁度頃。国文祭のイメージソングや、中島みゆきさんの「時代」なども歌われて歌声に癒されますた。このステージが終わると僕は退散してまたぼちぼちと烏丸まで歩いて阪急で帰路へ。クイズコーナーでは鴨川の長さが23kmってのが豆知識で良かったかな。
このライブの感想としてはフリー形式のライブながら久々にインディーズ曲を2曲も歌ってくれたのが嬉しかった。特に「Ebony&Ivory」は京都でのライブで聴くと何かイイ。フリーライブはフリーだから別として、4月3日・5月5日・5月6日・6月11日とここ数回の対バンライブはあまり楽しめてなかったからこれは良かった。麻衣たんと重なって行けなかった1月23日の回を境にそう感じるようになったんだよな。逆に3月からリリースが遠ざかっているのが自分にとっては功を奏した形だろうか。


それから、MCで面白かったのが花沢さんがライブイベントの主旨に触れる時に僕らも下を通りかかった際にチラシを配ってくれて15時半からChicago Poodleが出演しますので宜しくお願いしますと言ってくれたんですよ、顔全く見てないですねみたいなことを博士と共にフツーな表情で話していたのがウケてしまった。と言うのかその情景を思い浮かべるとニヤケ笑いしてしまうのだ。(ぇ)とちょっと不満?をぶちまけた後に皆さん頑張ってくれてますとフォローされてますた。(笑)
まぁ、昨年はBEING外からはトークゲストとして川嶋さんも出演で1つのライブイベントで2組のお目当てを観れる一粒で二度美味しい内容だったが、このライブイベントに関しては昨年にひけを取らない満足な内容だったと思う。和紗さんの後の出演者は特に興味のある方はいなかったけど、気候は8月頭の夏真っ盛りだった昨年とは正反対に涼しくて通る風が気持ち良かったし、あまり遠出ばかりは大変だけど約半年振りの京都の町並みの散策も良いリフレッシュになった。やっぱせせこまとした大阪と違って京都はビジネス街でも整然とした感じが良いわ。
来年の成人の日も同志社でライブやってくれてあの案内係の子来んかなぁとまた空想を望んでしまうのだが、それは置いといてまたシカプーのライブを観にいける時は楽しみたい。

セットリスト(Chicago Poodle出演分)


1.ハレルヤ
2.愛燦燦
3.愛と呼べる言葉
4.Ebony&Ivory
5.アイノタネ