YaMaYa Presents 2011 ボージョレ・ヌーヴォーα-SPECIAL LIVE SHOW in 新風館@新風館


今日は新風館で行われたシカプー出演のイベントライブの観覧へ。新風館もちょっと前はシカプーやさぁさを中心に頻繁に出演があったからよく行っていたが、もしかするとこの日は昨年11月のmusic under the sky以来約1年振りかも。結構遠のいてたな。
この日は昼間に神戸方面に行く用事があったためそれを済ませてそのまま京都へ。だけど、ただでも早く着いてしまった上にシカプーの出演は20時過ぎとかなり遅めのため結構な空き時間が。そこで毎年恒例の叡山電鉄貴船もみじ灯篭の見物の乗り鉄へ。鞍馬に着いた時にはもう陽も暮れかかっていて平日なこともあり売店は全部閉まってしまっていたが、丁度叡山はジャケでシカプーに縁がある沿線で、この日の鉄道の絶景の旅の放送も叡山ってことで峠恵子さん風に主人公の歌を口ずさみながら。まぁ、400円程でフリー切符を買えるしと。


そして、催しの開始時刻の19時ちょっと前に新風館に戻り。ちょっと冷えるが折角なので催しの方も傍観することに。前半はボージョレ・ヌーヴォー解禁記念と言うことで販売店の方の説明など。しかし、ボージョレ・ヌーヴォー関連の催しってのは斬新な感じが。何とかマスだの在り来たりなのもともかく、こういう珍しさがいいんじゃないかなと。途中で一組のゲストを挟んでクイズなどを行いつつ二組目の出演者としてシカプーが登場することに。
当初の予定より20分程遅れて20時40分頃にようやくα-stationDJお二人さんの呼び込みでシカプーが登場。7日の学祭ライブはキャンパスが駅からかなりバスに乗る必要があるため却下したからこの日のライブは待望。姫新線の余部からなら歩けそうだが距離があるしこっちは本数が少ないしな。それにしても相変わらずキヨピーさんとしゅくさんよく喋るわw。


登場するとまずはいつも通り気前良く挨拶をして短い時間ですが楽しんで下さいと煽って「ハレルヤ」からスタート。曲が終わると改めて挨拶をしてから、盛り上がっていきましょうと煽って手拍子を促してから「Ebony&Ivory」を。何となくこの曲京都の町並みにあう感じがするんだよな。
そして、この後には催しの主役であるボージョレ・ヌーヴォーの話に触れて、花沢さんが皆さんは試飲しましたか?と客席に尋ねて、僕はちょっと一杯だけ頂いたんですがあまり飲めなかったのでこの後がっつり飲みたいです的なコメントをして、初めてシカプーを観る人にも楽しんでもらいたいなと思いますと言って、次はワインのイベントと言うことで自分達の作った90曲の中からワインの曲を探してみたんですがそれがないんですよねぇとのこと。そりゃそうだわな。今時のJ-POPとか会いたくてとか一人にしないでとかそういう曲ばかりで日常的なシーンを描いた曲さえ探してもあまり見つからんぐらいだからな。ましてワインの曲なんてないわな。


そんな訳で、カバーをしたいと思いますとのことで曲紹介をしてからこの曲を思い浮かべた方は多いんじゃないでしょうかと尋ねると反応が薄かったようだがその「ワインレッドの心」を。かなり上手い歌いこなしだったように思う。続けてインディーズ曲の「夢」を。
この後は寒いので手拍子をと煽ってデビュー曲の「ODYSSEY」。前の曲紹介をしてから、シカプーのバイオグラフィーと言うのか同志社大で結成して11年を経た今の心境を語り、遂に初めてベストアルバムを発売するに至ったとのベスト発売の告知を。で、インディーズ時代から数えて90曲程ある楽曲の中から30曲を選りすぐって収録したアルバムなのでシカプーの歴史を感じられるアルバムに仕上がっているので是非とPRして、それを引っ提げてではないですが来月にはワンマンライブが決まっていますと2度目のホールライブの告知を。そしてライブに是非来て下さいと宣伝して、最後に終わってからボージョレ飲み倒しますと宣言してから締めに「アイノタネ」を披露。


曲が終わると有難うございましたと挨拶をしてメンバーは退場。当初の終演予定より15分程延びて21時15分頃に終演。まぁ、この後に予定はないから急いでなかったし延びても問題はなかったけど、とりあえずシカプーのステージが短くはならなくて良かった^^;。終演後は即売と同時に握手会も行われるようなニュアンスだったが、パッと即売場所を覗いた感じではメンバーの姿は見当たらず。都合で握手会はなしになったのかな。ライブ後は折角なので僕も試飲とボージョレで浸けた?レーズンを振る舞ってくれていたのでそれを頂いて帰路へ。ボージョレは僕にとってはそれ程でもないかなと。まぁ、セレブでもないし上等な物の価値はあんま分からんわ。てか舌肥えん方がいいか。ただ、やっぱワインは薬用的な成分があるのか飲み会とかでワインを飲むと翌日の体の調子がいいんだよな。酒弱いから他の酒だと頭ガンガン嘔吐になるのだが。でもちゃんぽんになるとまずいからその辺難しいのだが。


ライブの後はシカプーのメンバーもいないし催し自体も幕を閉じたため僕は退散することに。いつも通り烏丸まで歩いて21時43分発の快急で帰宅。
このライブの感想としてはセトリは比較的いつもと同じような感じではあったがインディーズ曲2曲を歌ってくれてたり、どちらかと言うとしっとりめの曲が多くてまさに大人が集う催しものにふさわしい雰囲気のライブではあったかなと。カバーの方もワインにちなんだ曲を選曲してくれたってのが良かったかな。
まぁ、前回の兵庫県立大の学祭ライブは珍しく平日開催だったのに断念してしまったためにこのライブを楽しめたのは良かったと思う。普段なら静かな山間部なら丁度有難いところだが仕事がないと交通費がかさむのは結構厳しいしってのもあったし。まぁ、年内のライブを最後にするなら来月のライブも直前になってチケが残ってたら参加の検討もありかもしれんが。それはともかく、次はベストのキャンペーンライブの方を行ければ楽しみたいところ。

セットリスト(Chicago poodle出演分)


1.ハレルヤ
2.Ebony&Ivory
3.ワインレッドの心<カバー>
4.夢
5.ODYSSEY
6.アイノタネ