キャットミュージックカレッジ専門学校 学園祭 CAT伝説2012@キャットミュージックカレッジ専門学校


10日の日はキャットミュージックカレッジ専門学校と言う音楽分野の専門学校で行われる学祭ライブのようなものにシカプーが出演するとのことでその観覧へ。近くに音楽大学はあるけど専門学校と言うと予備校と言うのか自分の中では学歴として何か曖昧な感じなのだが、そうやって専門的なクリエイターを目指したいなら大学よりも専門学校で頭の中をそっちに切り替えてしまった方がいいだろうなと思う。はっきり言って小中ならともかく大学の講義って知識として役立つもの方が少ないし。
まぁ、このライブは12時に整理券を配布のためロス時間が多いから行くの止めとこうかなと思ったのだが、それなりに近くで公共機関を利用しなくても行けるし一度帰れる場所だから行くことに。


正午の整理券配布のタイミングを見計って専門学校の本館前に向かい整理券を受け取ると昼飯までに帰宅。夕方に再出発して17時前に5階の整列場所へと向かう。係員らしき女性が17時までには集まれとたけってたから早めに向かったけど、後で整理券を見たら開場以降や開演してからの案内も記載されていて何も急いで行く程でもなかったな。僕はその場で観るかどうかの点で前に行けるかはそんな気にしてないし。
ライブハウスでもありがちな階段に並んで入場待ち。少し待機したら階段を上がって7階のホールへ入場。とりあえず客席から見て右手が空いていたので端にスタンバイ。最終的にはスピーカーの真ん前で耳がおかしな感じになってしまったのだが・・・。定刻を10分程過ぎた18時40分頃に開演。


開演すると一組目の出演者のステージが10曲程の約1時間行われ、その後に大幅なステージ転換を挟んで18時55分頃になるとシカプーのステージに。
登場して準備が整うとまずは「ハレルヤ」からスタート。曲が終わるといつも通り気前良く挨拶と自己紹介をして、最後までよろしくお願いしますとのことので「ネガポジ」を。
この後には楽しんでますか?と煽って、音楽の専門学校での学祭ライブと言うことで呼んでくれて有難うとお礼をし、僕らも学生のパワーに負けず楽しみたいと思いますと意気込みを語り、次はデビュー曲を歌いますと曲紹介をして「ODYSSEY」、続けて「夢」、更にイントロを長めに取って「さよならベイベー」を。


曲が終わると花沢さんがステージは暑いので水を飲んでいいですか?と発言したため、博士が大学時代にバンドを組んで色々なところを回るようになって10年が経つがこうやって音楽を目指す人が通う場所でライブを行うのは身が引き締まるような感覚との話をして繋ぐ。オチはなく静寂の瞬間ができてしまったので博士は花沢さんに水を飲むと言うから繋いだんじゃないですかと主張。
そしてその話題から派生して、キャットミュージックカレッジ専門学校とは縁があり「Is This LOVE?」のPV撮影の際にここのスタジオを借りて収録したとの制作秘話を。そしてその曲を歌いたいと思いますと曲紹介をして「Is This LOVE?」。


曲の後にはサポートメンバーの紹介をして演奏でアピールすると、次の曲は久々に聴く「Dance〜華と龍〜」。続けて「Fly 〜風が吹き抜けていく〜」。今回は肺活自慢はなかったな^^。
曲が終わると花沢さんは汗がすごく出ると呟いて今度はシカプーのメンバー紹介を。博士からは楽しい時間を有難うございましたとお礼と共にこれから毎年学祭ライブに来たいですと言って会場を微笑ましてますた。
そして、次で最後の曲ですと告知をして、最後に先月リリースした新曲を聴いて下さいとの曲紹介で「ありふれた今日の特別な場面」を締めに。曲が終わると有難うございましたとお礼をして退場していかれますた。


退場した後にはアンコールの声援があったためご丁寧に再登場して時間の関係でアンコールはなしだがその代わりに出口に行きますのでそれで許してくださいとのコメント。学祭ライブだからアンコールは行わないだろうと思って帰りかけてたけど、こういうサービス精神と言うのか謙虚さが大物ではないゆえの良さだなとあ思いつつ。まぁ、アンコールは良いとは思うけど、フリーライブとかキャンペーンでまでやってしまうとツアーやワンマンライブでのアンコールの貴重さが薄れてしまう感じがするな。まぁ、そんな関係で最近はダブルアンコールも結構頻繁に行われるようになってる感じがするがこれも音楽業界の厳しさを表す一つの指標なのかもしれないな。
ライブは19時50分頃に終了。メンバーの姿がステージから見えなくなると僕はそのまま退散しますた。


このライブの感想としては、正直なところ整理券を配布してライブまで時間が空くスタイルはロスが生じるし面倒くさいからあまり好きではないけど、その分の反動として一般客もフリー入場でありながら9曲のボリュームだったのは良かったなと。贅沢を言うとアレだが、何か係員の案内を耳にしていると整理券がなくても最後尾なら入場できたようで、整理券がないと入場できないみたいに書いてあったからわざわざ行ったけどなくても入場できたのか。まぁ、キャンペーンとかで早めの整理券配布の場合は面倒だから行かないことが多いが、このライブは交通費も入場料も掛からない完全フリーで観させてもらえたし行って良かったなと。
セトリに関してはインディーズ時代の曲も3曲歌ってくれて、中でも「Dance〜華と龍〜」はシカプーのライブを観に行き始めた頃はよく歌ってたけど最近は聴く機会があまりなくて久々だったから聴けて良かったかなと。この曲は以外にもベストにも収録されてないしな。これからのシカプーのライブも行ければ楽しみたい。

セットリスト(Chicago Poodle出演分)


1.ハレルヤ
2.ネガポジ
3.ODYSSEY
4.夢
5.さよならベイベー
6.Is This LOVE?
7.Dance〜華と龍〜
8.Fly 〜風が吹き抜けていく〜
9.ありふれた今日の特別な場面(新曲+配信限定曲)