同志社大学ホームカミングデー音楽祭・後夜祭「ただいま!」ハーディーで歌おう!@同志社大学


11日の日は同志社大学今出川キャンバスにある寒梅館ハーディーホールで行われる学祭凱旋ライブのようなものにシカプーが出演するとのことでその観覧へ。まぁ、このライブは対バン形式だから当初はそんな乗り気ではなかったのだが、1時間ぐらいのボリュームがあると書かれていたのを見掛けたし、値段も3,000円で手頃で、何よりもの決め手は昨年1月9日に成人式ライブを観に行って案内係の可愛い女の子に一目惚れした思い出の場所だからである。(ぁ)何だかんだでアレから1年10ヶ月が経過したのか。早いものだw。それはともかく、なついろのワンマンもだけど後でドリンク代取られないだけでも結構違う感じがするな。とりあえず直前の前日にチケを購入。まぁ、シカプーのライブを観る機会もそんなにある訳ではないかもしれないし折角の機会に。


15時半頃に出発。京都に着くと今の期間は叡山電鉄の紅葉灯篭のライトアップ期間で、どうせ今出川まで足を延ばすなら出町柳と近いし年に一度の紅葉を堪能するのも良いかなと思って鞍馬へ。雨模様のため乗客は少なく当たった車両はきららではなく通常のロングシートだったけど、市原-二ノ瀬間のもみじのトンネルを味わえた。まぁ、灯篭自体前日から始まったとこだし、紅葉のピークは11月下旬だからまだ早い感じはあるかな。鞍馬に着いた時はもう陽も暮れていて後は引き返すしかないってのがアレなところだが。
出町柳に戻ったら今出川沿いに歩いて寒梅館へ向かう。こうやって見ると京都御所って広いなぁ。そんなことしてる間にハーディホールに着いた時にはもう開演してしまっていて19時前。シカプーの出演は19時半頃と言ってから問題はなかったが。


既に入った時には暗くなっていて演奏中だったため町内会バンドの出演中は後ろで立って観覧してシカプーが登場する時に最後列に空いていた席に素早く移動。シカプーは実行委員の方が案内してくれた通りの19時半丁度に登場されますた。登場するとまずはいつも通り気前良く挨拶をして、最後まで楽しんでって下さいとのことでこの日も「ハレルヤ」からスタート。曲が終わるとようこそと煽って、まったりゆったりと楽しんで下さいと言って「アイノタネ」。
この後には改めて自己紹介をしてから、先程のプレゼントコーナーの話に触れてTシャツいいですねと同意したりと企画についての絶賛?の声を挙げたりしてますた。そして、花沢さんがここでのライブは家の中でやってるような気分になれると口にすると、博士があなたの家はこんな人数が入れる広さなんですかと突っ込む。これには花沢さん唖然?


そしてたっぷりやりますので楽しんで下さいと再度煽って、学生時代に作った曲ですと曲紹介をすると「夢」を。続いて「さよならベイベー」。この曲はこの時期に合う曲だからの選曲かな。
曲の後のトークではシカプーは同志社時代に結成したバンドだが、メンバーの同志社歴についてメンバーに尋ねる。花沢さんと博士は中学だから大学まで、山口さんは高校から院までと3人とも長い期間同志社に在籍していたメンツだと。更には話がエスカレートして裏話として花沢さんは元々1年留年した中で第二外国語として友達に薦められて専攻したロシア語を落としそうになり、教授に掛け合ってステンドグラスの掃除で許しを請うことになったと言う逸話も聞けますた。(笑)やはり単位に苦労する学生は何処の大学にも多いため同じように磨いていた学生が他にも多くいたらしい。


そして、サポートの工藤さんの紹介をして、次に歌うのは新曲ですと曲紹介をして「ありふれた今日の特別な場面」を。
曲の後にはただいまと叫んでおかえりと返してもらう掛け合いを2,3度やって、楽しんでいきましょうと仕切り直す感じで盛り上げると次は「Dance〜華と龍〜」。リハの関係もあるのか続けてライブを観る時は同じ曲が歌われる傾向にあるような気が。続けて「Fly 〜風が吹き抜けていく〜」。この日も肺活自慢はなし。(笑)
曲が終わると手拍子有難うとお礼をして、ライブを振り返って学生時代に戻った気分だと語り、これからも同志社出身としてどんどん羽ばたいていきたいと思いますと言う意気込みと共に音楽をやっていて良かったと思いますとのコメントに拍手が寄せられますた。


で、次で最後の曲ですと告知をして、え〜!の声は挙がりつつも大学時代に特に冬場によく歌った曲を最後に歌いたいと思いますとのことで「Love & free peace forever」を締めに。
曲が終わると有難うございましたと挨拶をしてメンバーは退場していかれますた。シカプーのステージは20時25分頃に終了。予告通り約1時間のボリュームのステージだった。
シカプーのライブの後は企画コーナーで、このホームカミングデーのために作られた<「ただいま」と言えば「おかえり」と言ってくれるこの場所で>と言う曲をこの日の出演バンド2組が歌うと言うもの。最初は町内会バンドの方々が歌い、2番手としてシカプーが再登場して歌いますた。シカプーのステージが終わったから帰りかけてたけど残ってて良かったわ^^。まぁ、企画で出入りがあるとは言ってはったけどな。


そのオリジナル曲が終わるとシカプーが町内会バンドのメンバーを呼び込んで最後は町内会バンドの方々とビートルズの「Hey Jude」をセッションしたいと思いますとのことで在り来たりなお祭りな感じで祭典の花を飾って終演へ。
曲が終わったら出演者たちがはけて行って司会の方のアナウンスで幕が閉じられた。司会者は私は4年で卒業できるようにしたいですとちょっと失礼なことを言ってたけどアレは笑いを取るための回しかな。
ステージが終わったら退散へ。出口のところに運営担当の可愛い女の子が数人いたけど、残念ながら1年10ヶ月前に案内をしていたらしき方は当然見当たりませんですた。(苦笑)まぁ、もう卒業してるかもしれんし見掛けた方が奇跡過ぎるわな。帰りは運動も兼ねて地下鉄ではなく徒歩で烏丸通沿いに阪急烏丸まで歩いて帰路に。今出川から丸太町までは結構距離があったが。


このライブの感想としては、8曲で約1時間のボリュームと母校でのライブならでのアットホームな空気感と言うのか落ち着いたパフォーマンスを感じられたのは良かったかなと。
セトリに関しては前日とあまり変わりがなかったのはアレではあるが、レアな曲としては最後に歌ってくれた「Love & free peace forever 」はライブで聴くの2度目ぐらいだからこれを聴けたのは嬉しかった。
企画の<「ただいま」と言えば「おかえり」と言ってくれるこの場所で>は何でこんなタイトル長いんですか?と文句言ったり、元メンバーの杉岡さんが考案したとか何とかやりとりをしていたけど、この曲もシカプーのオリジナルかと思ってしまう程に歌いこなしていたのが素晴らしかった。全体的に学生主催なこともあって活き活きとした感じが伝わってくる内容だったと思う。次もまたシカプーのライブを行くとすれば楽しみたい。

セットリスト(Chicago Poodle出演分)


1.ハレルヤ
2.アイノタネ
3.夢
4.さよならベイベー
5.ありふれた今日の特別な場面(新曲+配信限定曲)
6.Dance〜華と龍〜
7.Fly 〜風が吹き抜けていく〜
8.Love & free peace forever


おまけ1.「ただいま」と言えば「おかえり」と言ってくれるこの場所で
おまけ2.Hey Jude(セッション)<カバー>