オリンピックが危ない


この前何だったかのニュースを見ていたら今年のオリンピックの陸上に関しての話題を取り上げていて、先日行われた練習によるとコースはコンクリートより硬い大理石に値するような硬度の路面を使い、更には国宝とは言っても序盤のダンゴ状態じゃ到底全員が通り抜けられる幅がない門のような建物のようなところを通り抜けたりするとか何とか。歴代のオリンピックでもそういうのは初めてらしい。


それで特に何よりも問題なのが空気の悪さ。実際にテレビで放映されてる映像を見ても晴れているのに空にはもやがかかってるし、先の視界も悪く霧がかかった山みたいな様子。その番組が調査した大気検査によれば東京よりも3倍もの大気汚染物質が含まれているとのこと。大分環境問題に取り組んできている日本とは言っても都心ではかなり空気の悪さを感じるのにそれを3倍ってのは大阪の中心地近郊に住んでる者としては想像するだけでも苦しくなってくる。アフリカかどっかの選手は喘息でその環境で走れないから辞退したらしいし。
まぁ、要するに今の中国が日本の高度成長期のような状態だから当時の日本と同じような状態なんでしょう。


今年は4年に一度のオリンピックイヤーと言うことで瞬間湯沸かし器のように熱して冷めやすい日本人にとってはまた国を挙げて盛り上がることになって活気に溢れるのかもしれんけど、今や様々な問題が起こってる中国での開催ってのは不安な面も多いだろうな。
個人的にも何も中国人に何かされたとかってことはないけど中国人がいると離れようとしたり嫌なイメージを持ってしまうし。