近鉄鈴鹿線で炎上事故


この前近鉄鈴鹿線で、終電が途中の駅に着いた時に床下機器から炎上が発生したとのことで。近鉄の終電って言うと幽霊列車の話が興味あったりするけど。
まぁ、乗客は駅に避難できてタクシーを用意してもらえたようで無事で良かったかと。


まぁ、大抵床下機器が原因で発火する場合は電動車から起こるけど、今時では結構珍しい災難。かなり昔は急勾配とかでよく起こってたらしいけど。支線には本線の運用から離脱した年寄りが中古で回ってくるから車両がボロいってこともよくあるだろうけど、71年製ってことで特別新しくはないも近畿の鉄道事情的にはまだまだマシな方か。特にこの前乗った貴志川線では南海時代の10年くらい前まで戦前の車両を使ってたらしいしw。


床下機器の発火と言うと10年くらい前に阪急伊丹線でも同じような原因で発火があった。まぁ、それも床下機器の不具合か埃が原因で、該当車両の5200系は冷房車両の試作車で両数が少なく、須磨公乗り入れ中止後は6連編成は不要だったこともあって事故後すぐに他の古い車両よりも早く形式消滅になったけど。まぁ、これに関しては試作車だったのが原因な気も。ちなみにその車両も70年頃に製造。
とりあえずその車両やら編成やらはどうなんのかな。


それにしても鈴鹿線はまだ近鉄の所有物だったのか。いつの間にか伊賀線養老線は売却されて第3セクターになって、乗客の少ない支線はほとんど残ってないと思ってたけど。まぁ、近鉄は支線も多いしな。
でも第3セクターに移行しても引き継がれるし廃線になるよりは大分マシか。廃線になると駅舎や車両は解体されて、線路も外されて1,2年後には跡形もなくなるみたいだし。