MFM


今月もMFMが到着。比較的順調だったのか土曜ながら11日に着ました。
で、今月は年度が変わったと言うのもあるのか、休止を控えて最後の年となるからなのか、誌面全般に渡って刷新。W表紙ではあるが、今までのW表紙式ではなく、前後両方が表紙で真ん中に向けてページが進んでいく仕様。
そして一番の注目どころは以前は広告欄のみがカラーだったのが、インタビューなど約半数では記事にもカラーを使用。まぁ、確かに白黒より見た目が違うし、これへの投資が最後の底力といったところなのか。
ちなみに表紙は麻衣たんとBREAKERZ


内容で注目なのはまさかのdoaの連載再開。連載が減る一方だったところからここで再開されたのは大きく、今まで要望を出していたからの報いが一つ叶ったといえるかも。やはりその雑誌でしか見れない独自性があってこそ強みになるのだから、連載などは読者を獲得する主要な記事だと思うのだが。
更には大きな変更点とした今までは誌面の3分の1程度を占めていた広告がほとんどカットに。以前裏表紙に提供していた他会社の宣伝広告は誌面内にのこっているがアーティストの広告はほとんどなくなっている。まぁ、それが吉と出るか凶と出るか分からないが。


一方、特集やインタビューは麻衣たん、亜衣しゃん、白石さん、ひろみさんが掲載。今までの後半ページに当たる部分は、BREAKERZの特集を初め、大幅リニューアルのインフォメーション、ZARD特集、麻衣たんのPVランキング続きの1〜5位、ライブ写真を取り上げたコーナー、岡餅と岩井さんの対談を取り上げた編集部コーナーなど。他にアフタートークのコーナーは新しくなってますが、トピックス、洋楽レビュー、寺尾さんの連載、フロームリーダー、星占いのコーナーは変わらず。


まぁ、残り9ヶ月となった今月に大幅な誌面変更や連載開始は一見無駄な足掻きに見えてしまう部分もあるが、編集部さんは必死でより良い誌面作りを考えていることが分かるし、最後になってと言うのは遅い気はするけどそれでもだらだらと終わってしまうよりは確実にいいし。その面でも編集部には残り8回のMFMの制作・出版はしっかり頑張ってほしいと思う。