ミステリーツアー1日目


※これからミステリーツアーに行く人にはネタバレになるかもしれません。


昨日から今日にかけては毎年の定番になっている名探偵コナンのミステリーツアーに参加。事前にJTBに出向いて宿泊込みでのセットプランを組んでもらって乗車券類から宿泊場所まで全て手配してもらっての参加。まぁ、今回は親に付き添ってもらってと言うことであまりハードなスケジュールは難しいこともあったし。でも宿泊プランでは城崎温泉での宿泊になるため、美味しい料理を食べて、大浴場にゆったりと浸かって、畳の部屋に敷いてもらった布団で寝るのは極上のリラクゼーション。温泉旅行としても満足できた。


昨日はまず、宝塚8時36分発の"北近畿1号"で城崎へと出発。プランは大阪市内発着なのですが、途中駅になるため変更可能と言うことでこちらで乗車。乗ること約2時間15分、10時52分に終着の城崎温泉駅に到着。
ここの案内所みたいなところで引換券とツアーキットを交換。ガイドブックと地図や交通機関の時刻表が記載されたものに、付録のプレゼントが2種類の物がついてきますた。更には、兵庫県がインフルエンザの影響で観光産業に打撃が出てしまったため、兵庫への旅行限定の割引券のようなものももらって結構お得感が。まぁ、それがプランの魅力なんだろうけど。


ミステリーツアーはまず城崎エリアが最初の舞台になるため、引き換え後は少し距離の離れているマリンパークから攻めることに。全但バスに乗ること約10分、日和山にあるマリンパークに到着。ここは大分昔に行ったことがあるらしいが、全く記憶なし。
マリンパークでは入り口の受付にヒントが書かれていて、僕はそこからスタート。とりあえず中に入ってヒントに従って進むとショーをするスタジアムに到着。その時には丁度アシカとイルカのショーをやっていたので観覧。平日でお客さんも少なかったおかげで見やすかったし、係りの人も手慣れていて楽しかった。
そこでまたヒントをメモして、園内にあるレストランで昼食を食べてマリンパークは終了。折角なので水族館になっている部分はちらちらと見させてもらったけど、その辺はやっぱり専門の水族館の方が上手だしな。


マリンパークを見た後は少し途中の道を戻って道沿いにある土産屋で買い物。さすがに海が近くて海の幸が多いこともあるけど、特に山陰はカレイの干物、イカの刺身、ホタルイカは美味しい。まぁ、夏だったから名物のカニはなかったけど。
その後は近くのバス停から駅方面行のバスで城崎温泉駅へ戻る。駅に着いたらちょっと疲れたので、駅前にある外湯七巡りの1つになるさとの湯で足湯が無料提供されていたのでそこで少し休憩。


その後は着替えなどを入れた荷物が邪魔なので15時頃には泊まる旅館まで歩いて行ってとりあえずチェックイン。旅館は大正時代から営業している建物のようで、改修はしてるらしいが歩くたびに床がぎしぎしと・・・。部屋で土産などを整理した後は、閉館時間までに入らなければならない対象施設の文芸館へ。ここは文化作品などの展示が中心で、"城崎にて"を書いた志賀直哉などの紹介がなされていますた。ここでもヒントの方をメモ。
文芸館を見た後はついでに城崎エリアのもう1つの対象場所になる薬師公園ポケットパークへ。こちらは温泉街の中心部からは少し離れていて、普通の休憩場所のようではあったけどのどかな感じが良かった。近くにコナンの物語にも出てくるロープウェイ乗り場があったけど、さすがに16時半前でもう少しで営業時間が終わる頃だっあのでそっちは諦め。まぁ、乗るにも割引はあるけど無料ではないし、上には何も関係施設はないし。


そこを見た後はぶらぶらと温泉街の土産屋を見て、18時に夕食だったので旅館へ。夕食後は勿論、お目当ての外湯巡りへ。とりあえず、名物の一の湯と、京都御所をモチーフにした御所の湯、歴史の古いまんだら湯の3ヶ所へ。外の湯のヒントは7ヶ所全てに同じヒントが書かれていて、何処に入っても対応できるようになっている模様。特にまんだら湯に行く途中の道端にある川の周りには結構多くのホタルが飛んでいるのを見ることができて、何かここでは得した気分。ホタルは6月にしか見れないから、この時期に来た人だけが堪能できるこれも一種の風物詩だな。
外湯巡りの後は宿泊者限定特典のコナンクイズに回答。温泉街の一角にクイズが用意されていて、その答えをミステリーツアーのハガキに一緒に記入するもの。問題は外湯で男湯と女湯それぞれの最初の入浴客に渡されるものと、温泉寺を開山した人は誰かと言うもの。選択肢は3つで前者は一番妥当そうなものを選択、後者は持っていた資料に答えが書かれてますた。


クイズに答えた後は旅館へ戻ってちゃんとした入浴に。まぁ、この日は必要な施設は回って、ホタルも見て、クイズにも答えたし、ゆっくりするのも温泉旅行の醍醐味だから旅館に戻った後は入浴して、ゆっくりテレビを見ながらくつろいで日付が越える前には就寝。この日1日で大分ゆっくりと過ごせたし、ミステリーツアーとしてだけでなく、温泉地に来たという気分も味わえて良かった。
この日は小さい頃に何度か来た城崎温泉での散策だったけど、翌日は田舎の近くながら一度も行ったことのなかった出石エリア。こっちにはこっちの良さがあったな。