飛行機の利便性


最近。新聞とかを読むと飛行機に関して乗る時に影響のある変更点がちらほらと。まぁ、と言ってもごく個人にとっては特に波及があると言うほどでもないのだけど。その一つが離着陸時のトイレの使用禁止と、地方を中心とした路線の廃止縮小。全く接点のないものではあるけど乗るに当たっては何となく不便になるなと。まぁ、別に普通は離着陸時にトイレ行かないし、山形とかピンポイントで行くことはそうそうないけど気になる。元々飛行機で出掛けるとなると持ち物検査や搭乗手続きに時間がかかったりと大々的な旅行をするような覚悟がいるし。何か余計乗りにくくなるような・・・。


まぁ、でも路線の縮小の方では普段から思うことは空港の乱立の意味合い。この前には静岡空港が開港したとかで国内で100ヶ所目とか何とか言ってたけど、便数を減らしてるのに増やして意味があるのか。近畿では伊丹・関空・神戸の3つがあるけど、縮小が行われているのはハブ空港であるはずの関空便ばかり。社会的に言えば国際便を伊丹に飛ばすのは無理だろうけど、国内線の需要は伊丹が高く、関空は国内線でははっきり言って無意味な存在。当然後から作った神戸も伊丹がなければ国際としてそこそこの利便性を保てるけど、近畿地方の中心は大阪だと思い込んでるのもいるだろうからそれは無理だろうし。結局どれもが中途半端。


個人的な感じ方でははっきり言って国内線の飛行機は不要に近い。沖縄など海が壁になる場所やでっかい道ぐらいの距離だと必要だけど、国内線は離着陸に時間がかかって距離が近くても遠くても大して変わらないし。値段と料金の関係は比例してるとしても、乗る時の手間や覚悟の部分で飛行機に乗らなければ差し障りがあるぐらいのところに行く時しか乗ろうとは思わないし。海外については飛行機でないと行けないようなものだが。まぁ、スカイマーク便など格安が出たりもあったけど飛行機は遠方をもっと行きやすくしたらいいのにと思う。国際線が減るのはちょっと困るかもしれないし。僕が高校の修学旅行で乗った関空-ヒースロー便とかは今ではどうやって行ってるんだろう?でも少なくとも今更空港が増える意味は分からないが。