福を呼ぶ服箱?


母親が美容院で"女性自身"とか言う雑誌で面白い記事を見つけたとか言い出して大騒ぎして・・・、その記事を見せられて読んでみると最近主婦を中心に新しいビジネス?が流行してるようで。まぁ、週刊誌ってのは何でもかんでも好き勝手なこと書くからその分新しい発見や驚くような情報を入手できることもあるようで。僕は元々雑誌自体あまり読まないし、週刊誌ってもの自体嫌いだからどういうのでも読むことはない訳だけど。
で、そのビジネスと言うのはメーカーが在庫として所持している様々な種類の衣類を箱ごとドカッと安値でドカッと買い取って、その中から選別して使えるものは自分でそのまま使って、自分のサイズや趣味に合わないものはリサイクルショップに持って行ったり、知人やご近所さんにかなり安く出譲ったり配ることによってのコミュニケーションを育むツールにもなっているようで。更にはオークションで出品するとリサイクルショップでは10円程度の値しかつかない商品でさえ数千円の値がつくことさえあるとのこと。その利用によって5000円でメーカーから買い取った服箱が20万円で売れたと言う例や、40万円分のジーンズを一箱2万3千円で買えたことなどもあったようで、今や一つのビジネスとしても注目されてるとのこと。まぁ、こういうのは主婦の方々が得意そうな分野だわなw。


しかし、堅実と言えば聞こえはいいが慎重派でギャンブルや投資信託がトコトン嫌いな僕にとってはこういう話は聞いてもあまりいい印象を持てないところ。上手い話には裏があるとはよく言われるように世の中そんなに上手くいく訳ないだろって感じで。それにオークションってどうしても転売とかのイメージが定着してるから覗くことはあっても利用するには躊躇するし。金券ショップならライブチケとかで行きたいのだったら定価より高くても買う可能性がありそうなんだが・・・。まぁ、何処までが違法なのか知らんけどネットだからって部分もあるのかなと思ったりもするけど。まぁ、YAHOOオークション自体は公認されてるんだから登録することは問題ないんだけど何かそういうのって裏にブラックな面が隠れてるような気がしてできる限りは利用は避けたいと思うところでもあるし。
ただこの手法で納得できる部分はリスクがないに等しい点。所謂大人買いで大量に購入する形になるようだけど、物は金より安いって言うように品物の量が増えるごとに得になる利点で、自分で使えるものを選りすぐるだけで元は取れるぐらいの様子。メーカーや通販業者は同じ在庫を長期的に置いても不良在庫となるため新しい商品と入れ替えを行うため、在庫は破格の安値で売ってくれるからとのこと。これによって企業も廃棄をせずに少しでも収益になるため両者共にメリットがあるとのこと。後はその大量に買った衣類を自分で使えるものや譲るものを選別する作業を手間に思わずにできるかが性に合うかどうかってな感じで。まぁ、一種の内職ってやつですな。


まぁ、それに親がやけに興味を持ったらしくやたらとパソコンの使い方教えろだのオークションはどうやったら使えるのかとかやたらとせがんで来られるもんで困ったところ。(苦笑)今までパソコンやると肩凝るとか何かと文句つけて覚える気なかったくせに突然しつこく言ってくるもんだからうるさいことうるさいことw。この前はこの前で今アルバイト登録してる会社の知り合いの社員に野球の切符を安くで融通してもらえるように頼んでもらえんかとか言い出しやがってこれだから大阪のおばちぁんってやつh・・(ry)そんなアルバイトばかりして大丈夫なのかとか言ってるかと思ったらこれだからホント勝手なもんだわw。
ただやっぱりこのビジネスとやらも気になる部分はあるけどなぁ。大概事業ってのは最初のうちは当たれば大儲けできたり成功するが、それを模倣して誰もが手を出すようになると市場均衡が起きて上手くいかなくなるもの。今はまだブームになったところで需要があるとしてもそのうちに市場が飽和的になればそれで終わりのようなもんで。内容としては納得いくものだけどどうなのかねぇと思う部分も。疑りすぎなのかもしれんけど。でもこれを最初に考えた人は凄いアイデアだなとは思う。何であっても最初に始める人は凄いと思うし、起業家ってのは色んな意味で尊敬する部分があるな。世の中色んな事があるようで。