センバツ高校野球開幕


一昨日のプロ野球パリーグの開幕に続いて、昨日からは高校野球センバツ大会が開幕。プロ野球の開幕もだけどセンバツの開幕も年々早まってるような感じがするけど今年は日曜から開始。2週間程度の期間で開催されることとなるが、風物詩ではないけどセンバツが始まれば新年度が迫ってることを、夏の甲子園が始まれば夏の終わりが近付いてることを感じる。
そして今年の出場校は32校。例年通りの数ではあるけど、21世紀枠として3校が加わることを考えるとちょっと少ないような感じも。まぁ、割り算をしていくと全ての学校が1回戦からスタートして5試合で優勝が決まるような形に。つまり3回戦が準々決勝、4回戦が準決勝、5回戦が決勝になる訳か。これだと試合数が等しくなるから平等になるわな。


試合日程は延期がなければ4月1日に決勝を迎える12日間で行われることに。夏の甲子園では出場校が多いため、1回戦や2回戦のうちは1日に4試合が行われることもあるが、センバツでは多い日で3試合まで。開始時間も開会式が行われた初日の昨日を除いては1,2回戦は1試合目が9時、2試合目が11時半、3試合目が14時で、準々決勝と準決勝は1試合目が11時、2試合目が11時半に全て統一されていて分かりやすい。


一方出場地域はでっかいどうと東京は特別枠でそれぞれ1校と2校が出場。その他はエリアで分けられているが、エリア別では近畿が21世紀枠からを含めて7校と最も多いか。基本的には大まかな地域で分けられているが、中部地方のみは南北で大きな差があるため東海と北信越で分割。
まぁ、昔はセンバツの場合豪雪地域は練習不足のため弱いと言われていたけど最近は留学が多いことや練習環境がよくなっているため戦力に均衡が取れているのはいいことかと。ただ地元選手が埋もれてしまう可能性はあるが。


試合の方では初日の昨日は近畿勢では天理が敦賀気比に敗北。他の試合では東京の強豪校日日大三が圧勝。埼玉の花咲徳栄にしてもやはり関東勢が強いのかなと。2日目の今日では近畿勢は1試合目で21世紀枠から出場の和歌山の向陽が勝利。しかし、立命館宇治広陵に敗北とのことで。まぁ、それでも初日に比べると比較的接戦の試合が多かったのは良かったかと。


甲子園の観戦では当初は卒業式終わる前の明日辺り行こうかなと思ってたけど、友達が都合が悪くなったことやあまり天気予報が良くなさそうなことあってパスすることに。やっぱり野球でもプロ野球よりも一戦一戦必死でプレーする高校野球は希望を与えてくれることろが好きだから観戦に行きたいけどちょっと無理かな。1試合目が9時から始まるのも最近では結構早起きが必要だし。まぁ、社会人になったら毎朝早起きしなければならんけどなぁ。センバツは選出式だから夏に比べて盛り上がりに欠けるけど楽しみ。