Chicago Poodleファン感謝祭 〜春の90分Special〜@東心斎橋JANUS
昨日の後編は東心斎橋に新しくオープンした"JANUS"と言う名のライブハウスのオープン記念ライブにシカプーが抜擢されたようで、その2daysで行われたライブの2日目に参加。にしてもJANUSの響きからはどうしてもジャニーズを連想してしまうのだがどうにかならないものなのだろうか。(ブ)
それは置いておいて、この日は当然初めて行く会場だったのでつが、前日に地図を調べておこうと考えていながらすっかり忘れて出掛けてしまったのでちょっとの間冷や汗に。(汗)就活やらで使った市内の地図を持っていたもののGMNにも住所は出ていなかったので焦ったが、さぁさのライブの後に冷静に考えてコンビニで以前doaの招待ライブに応募した"ぴあ"の雑誌を開くと見事載っていて一安心。下準備は早い段階でやっておかないといけないよな。(汗)ホント焦ったw。
そんなハプニングもありつつ、さぁさのライブ後の時間潰しをしていたBIG STEPを16時10分頃に発って20分頃にJANUSに到着。既に入口のドアは開錠されていて、入口付近や1階コンコースの辺りにはちらほらと観客の姿が。ライブハウスは5階に所在しているためそこまではエスカレーターで上がっていくことになるようでつ。建物の構造的には何となくグランキューブを彷彿させるような感じと言えるか。当然向こうよりは随分小さいが＾＾；。
4階まで上がると立ち見席の入場列が整列していたためそこに並ぶ。指定は先に入場できるためそのまま上がれるようだった。
待機が続いて16時50分頃になると立ち見の列が入場に。受付でドリンク代を払ってアンケートを受け取って入場。フロアはそれなりに広く取られていて、新しい建物だがレトロな趣を醸していて高級感のある雰囲気だった。まずは先にドリンク交換を済ませて客席に入場。パイプ椅子の仮設席が指定席になっていて、その後ろのわずかなスペースが立ち見用のエリア。とりあえずスタンバイ。
アンケートの書けるところだけ記入したりして開演を待ち、17時7分頃になると照明が暗転してメンバー登場。ファン感謝祭へようこそと言うコールと共に出てこられました。そして、まずはこのライブの趣旨について、いつものツアーなどとは違って今回は事前にオフィで聴きたい曲のリクエスト投票を行って、その結果上位10位になった曲を10位から順番に歌っていくことを告知。そのためバラードばかりになったりしても我々の責任じゃありませんと冗談交じりに言われてますた。ランキングは純粋にトップ10の曲をそのまま選んだようでつ。で、まずは10位に入った「京の小雪路」でスタート。
この後のトークでは2daysのライブなことから、前日も来た人いますか？みたいに客席を煽り、当日だけ来た人も挙手。今回はランキング形式なので初めから2日とも同じセトリになることは分かってしまってることを強調してますた。前日は山口さんの面白い話などがあったとか何とか。
そして、曲に戻り9位の「ネオン」と8位の「ネガポジ」を続けて。この後のトークでは新曲リリースのキャンペーンで関東なども含めてテレビ出演やラジオ出演を多数行ってますが見てくれましたか？みたいなことを。そして、2日前にJEWGIAでインストアを行ったことに触れて、観客にシカプーの曲を歌ってもらう企画をこの日も行うことを宣告。立候補制で手を挙げた5人がじゃんけんをして勝った女性がステージへ。参加条件はステージに立つ度胸があること、歌詞を覚えてること、ここに来てることの3点。女性は「キズナ」を選曲し、緊張のあまり歌詞が思い出せなかったようだが、客席にCDを持っていた人がいてその歌詞カードを見て歌うことに。何ともアットホームな空間でつね。(＾Ｖ＾)このコーナーが終わった後に辻もっさんがこれでステージと客席に距離も一気に縮まったことでしょうと言われてますた。
観客参加型のコーナーが終わるとランキングの曲に戻り7位の「ハレルヤ」と、6位の「さよならベイベー」を続けて。
この後のコーナーは今度はランキングとは別物で特別にシカプーがカバーを歌うことに。ライブタイトルの90分に合わせて90年代の曲を選曲したようだが、ここのトークではメンバーが90年代頃によく聴いていた曲の話に。当時人気の高かったアーティストの名前が挙がっていたが、最後の山口さんにフリが回る頃にはいつの間にかカラオケの話になっていたり＾＾；。
そんなこんなでメンバーでカラオケにいったことなど学生時代の思い出的な話も交えつつ、そのカバーする曲に着いて辻もっさんが花沢さんが歌うこの曲は良いだろうと思ったようで独断で決めてきたらしいOriginal Loveの「接吻」のカバーを披露。以前のパンライブではあったが、シカプーがカバー曲を歌うシーンを初めて目にすることができた＾＾。
この後はまたランキングに戻って5位に入った配信限定曲の「愛と呼べる言葉」を。曲が終わった後にこの曲のエピソードが語られ、メッセージを募集してその中から心のこもったフレーズを寄せ集めて作ったみたいな制作の時の話をされてますた。
後は制作についての話で、花沢さんが頷かないと仕事は進まないため、花沢さんは総指揮のお偉いさん的な存在だとか。一時は悪代官にされてますた。(苦プ)そしてこの後は4位の「愛燦燦」、3位の「夢」。2位の「Hello」と続けて披露。「Hello」は2月の僕旅ツアーの1曲目で歌われた曲なのでその時の情景が思い出されるけど、考えてみるとあれからもはや3ヶ月が経過してるのか。先行きが見えないから長く感じるけどそう考えるとやっぱり時間が過ぎるのは早いな。
この後のトークではランキングは総数で1000を超える程になったらしく、それぞれの差は僅差だったとのこと。そこで、今回は選曲されなかった11位以下の曲のうち、11位〜20位を口頭で発表することに。次回は11位〜20位の曲を集めての裏ベスト的なライブをできたらいいなみたいな話になったり。そしていよいよ1位にランクインした何と言ってものデビュー曲「ODYSSEY」を。
これでランキングは終わりライブも終わりかと言うところで最後に新曲を聴いて下さいと言って本編最後は「Fly 〜風が吹き抜けていく〜」を。このライブは後ろに立ち見客がいることへの配慮か「ODYSSEY」までは珍しく指定の観客は全員座って観覧していたが、最後のこの曲では全員がスタンディングでの盛り上がりとなりますた。ステージが見やすくて良かったけど、さすがに指定のお客さんが立つと大分後ろって感じがするなぁ。(苦笑)
新曲が終わると有難うございましたと挨拶をしてメンバー退場。そしてアンコールへと移行。
アンコールで登場するとこれからもどんどん成長できるように頑張りたい的な意気込みのコメントがあって、このライブの最後の曲になりましたが聴いて下さいと新曲カップリングの「キズナ」を今度は正式な形で披露。曲が終わったら改めて挨拶をして、辻もっさんが花沢さんに耳打ちを。すると何と終演後の出場時にメンバーが出口に来てくれて握手をしてくれると言うスペシャルサプライズが。アーティスト本人が出演当日に客席側に来るなんて滅多にあることじゃないからな。こういうところで有名でない身近なアーティストを応援してることの喜びを感じられるんだよな。壁が全くない感じで。
ライブは18時45分頃に終了。このライブはリクエスト投票で曲数が少なく、元々90分とタイトルに付いていたくらいなのでフルライブではなかったため早めの時間に終了に。まぁ、それでも3000円程度掛かっていても十分満足のできるライブになっていたと思う。
ライブ終了後はアンケートの残りの部分を記入。その後は握手の列に並んでメンバーと握手して退出となりますた。しかし普通なら出待ちとかでこちらが見送るべき立場なのにメンバーが見送ってくれるのって何か気持ちいいと言うか凄く嬉しいな♪握手時の会話の内容は基本的に楽しかったですってのを中心に。また是非何らかの形でライブをやってくれて行ければいいなと思うのだが。とりあえず現時点では今後のシカプーのライブ参加予定はなしってことで。
ライブが終わった後は帰りも梅田まで徒歩で帰宅。さすがに心斎橋の駅よりも大分南に下ってて更に東側に逸れてるからちょっとしんどかったw。でもほぼ20時丁度のちょっと遅めだが夕食時に家に帰りつくことができた。
このライブの感想としてはやっぱりリクエスト投票を完全に反映したセットリストってのが珍しくて斬新だったかな。まぁ、昨年の里菜祭りもそんな感じだったらしいが。名目がファン感謝祭ってだけあるな。そういうのスポーツ関連ではよくありそうだがライブでは珍しいんじゃないかと。セトリは投票が元になっているのだが、全体的に見てみるとインディーズ時代の曲が多い傾向にあるような感じがするのも印象的だった。メジャーになって最近にファンが増えたように思うのだがインディーズ時代の曲が好きな人が多いってことか。それともライブに来るファンはインディーズ時代からのファンが多いのか。後者だとしたらオリコンに反映されないのはそれが絡んでそう。
個々の曲で言えば「Hello」、「夢」辺りを聴けたのが嬉しかった。「流星」、「Listen to my heart」辺りが惜しくもランクインしてなかったのは残念だがまた次の機会に聴ければと思う。
それにしてもこれで14日からの3日連続のライブも終わってしまったか・・・。これが終われば残りは6月2日の川嶋さんだけだと思ってたら、さぁさの6月27日新風館が決まったけどやっぱし先行きの楽しみが小さいなぁ。ガリゲさんはインディーズになってからかなりライブの本数増えてるみたいだけど逆に多すぎて行きづらい。(苦笑)まぁ、さぁさの対バンもあるけど。祭りも今年で最後らしいから迷ってる間にあぼーんになりそうだしなw。
最後にランキングの11位〜20位の部分だが、20位が「Ebony&Ivory」、19位が「IF」、18位が「Cry」、17位が「TOMORROW LAND」、16位が「Dance 〜華と龍〜」、15位が「ナツメロ」、14位が「泡沫」、13位が「流星」、12位が「Listen to my heart」、惜しくもトップ10に入らなかったと言っていた11位が「旅人」だったと思う。
ちなみにワーストの方では最下位が「逆様ワールド」で6票のみで、辻もっさん曰く下位の方に花沢さんの弾き語り曲が多くランクインしていたらしい。
